はじめに…社会の崩壊を生き抜きその先を見据えるために

この社会・日本の社会は、どんどんと壊れていってるなと思うのです。

色々な思想や立場の人達が、罵り合うどころか内側で起こった暴力事件を隠すために必死になってたり、思想や立場が大事で人をいいか悪いか断罪する人がいたり。もう少し広げていくと、働いてる人の大半は暮らすのも容易ではないお給料で何時間も働かされて寝る時間すら確保が難しかったり、当然誰かと交際するなんて気力も湧かないし、みんなマウントの取り合いと罵り合いするのが普通で、働けない人や病気や障害で大変な人は、社会にいないかのように扱われていたかと思えば、お荷物扱いされて財政赤字なんだから給付を減らされるのを我慢しろと言われたり。

財政赤字だからみんな我慢しろとか年金減らすとか税金増やすとかそんな景気が悪い話があるかと思えば、タックスヘイブンにお金逃してる人はいるし、天下りとかが減らされてるどころか増えてるし、経済対策だってどこにお金が消えてるのかわからないような感じで、その癖、世間にある「きまり」どんどん多くなって、少しでも変なことすると、ネットで袋叩きになってお仕事辞めなきゃいけなくなる。

 

でも、テレビも新聞も、上っ面の話ばかりしてて、どうしてそうなるのかということも今をよりよくするためにはどうしようかという話が殆どなくて、新聞はそれでもそういう記事があるんだけど、テレビは殆どなくなった。

 

そんな、生きにくくて、必要以上に苦しくて、みんな潰し合ってるのに、一部の人達だけが大儲けしたりしてて、その他の人達にはお金が廻ってこない。そういう、壊れてしまった社会に、私達は生きてしまってると、私は思うのです。

このブログでは何を書いていくか

既存の思想や常識・観念論では、最早乗り越えることが難しい時代に、私達は追い込まれてると思います。哲学や思想というものが、これだけ安っぽくなってる時代というのは戦後そうはなかったとも思います。そこを乗り越え・この社会が極限まで壊れきった後の時代を見据えつつ、今の状況や今までの歴史を「解析」することを通じて、社会は・人はどうしていくべきか、そして、具体的に何が今の状況で足りないのか。そういう事を考え、読んでいる皆さんの振る舞いや物の考え方を刺激してみようと思います。

なるべく、わかりやすい言葉を使い、元々の考えが右でも左でも関係なしに読める文章を目指そうと思います。私自体は左寄りですが。