何ができるのだろうか

「真面目に怒りましょうよ」「出来ることからやりましょうよ」と書いてるけど、でも、何を出来るのかというのがわからない人も多いのではないかと思います。何かやれば、マスコミもネットも袋叩きにする時代が長く続いてきてますし、その前は何かやる人は反社会的だ。と言う刷り込みをマスコミや学校教育などを通じて行なう時代が非常に長く続いてきたから、それ自体は仕方のないことです。
しかし、何もやれなかった・何もしなかった事が、今のどうしょうもない状況・社会が完全に詰んだ状況を作り出してしまってるのも、逃げようのない事実なのですから…

私が思いつく範囲で、幾つか書いていきます。これが全てではないし、全てが正しいかどうかも、実は自信がないのですが。

誰に対して行なうか

  1. 多くの人々に、事実を知らせて何かしようと呼びかける。盛り場や駅前などで、プラカードを持ったり抱えたりして立つ。
  2. 家族や隣近所、同僚や同級生と問題に思うことについて話して、その上で何かできないかなという話ができればやる。
  3. (特に野党の)議員や政治家の事務所に対して、頑張って欲しい、この事が今問題なんだと話しに行く。もしくは手紙などの仕事の邪魔にならない方法で考えや気持ちを伝える。
  4. マスコミに対して、事実を報道して欲しいとプレッシャーをかける。
  5. 事実を報道したマスコミに対して、頑張り続けてほしいと呼びかける。
  6. デモなどの場に出ていって、そのデモとの関係がなかったとしても、このことを問題に思う。もしくはこのことで辛いという気持ちを、プラカードやチラシの形で出していく。(エキスパート向け?)
  7. 何人か地元で同じ思いの人で集まれたのなら、少しのお金を出し合って、可能ならリソグラフのような安い印刷機を使える場所とツテを作って、自分たちの思いをビラなどにしてポスティングしてみる。(エキスパート向け?)


1.についてもう少し書いておくと、「自分はこれをやった/これをやりたいんだ」と言うのを、ネットなどを通じて出していくのが大事だと思うのです。知識を共有したり、実績を共有することで、もっといいやり方を考え出す人が出てくるし、勇気づけられて全く別の場所でやる人も出てくるでしょうから。

知識の共有とトラブル回避

知識の共有と言うところで行くと、

  1. プラカードの図版を、PDFなどで作っておいて、アップローダネットプリントにアップロードし、それをネット(Twitterや匿名掲示板など)で告知して、ばらまきまくる。
  2. やりましたよ。と言う写真をネットにアップする。(モザイク等推奨)
  3. 色々トラブルにされることもあるので(警備員が文句言ってきたり、通行人が文句言ったりなど)、生中継可能なら生中継しておく。


警備員などとトラブルになる場合やポスティングで揉めるというのは、どうしても出てくることがあるのですが、その場合は、頭下げて一旦引っ込めて、別の場所で少しやってみてどうなるか様子を見て、続けるかやめるか判断してみましょう。そのくらい、図々しくないと物事は動かせない。

ここで大事なのは、下手に事を荒立ててしまうと、警察が出てきてカモがネギ背負って出てきたとばかりに色々言いがかりを付けて逮捕だなんだとやりかねないので、そこら辺は上手いことかわす必要があるということですね。
真面目に話ができそうなら、二言三言話して理解を求めてみてもいいでしょうが、警察は、警察官個人の考えで動いてなくて、上の方の意向とかで警察官が自分を殺して動かされるように教育が厳しくされてる組織ですので、この手の動きに対しては、上のほうが潰せと言えば、必死になって、やってもないことまでやったと言い張って潰してくるものですから、距離をきちんと置いてかないと、後々非常に大変なことになる。