10月が終わろうというときに、「お上」のパワハラ恫喝が轟く大阪都構想とすが政権について考えてみる。

 気が付かないうちに、10月も終わろうとしています。身体にいろいろガタが来てるのか夏場から消化器周りがおかしな感じだったので、胃腸の内視鏡検査を受けたりなどしておりました。

 どうやら、胃の中に潰瘍の跡があったようです…どうも、猛烈なストレス…この10年弱の政治の動きの末に、コロナ禍になった辺りで…にさらされて我慢してるうちに感覚が麻痺してたのが、総理大臣が交代したことで一時緩んで猛烈なストレスを自覚した辺りの何かなのかも知れません。

 再来月に細かい結果が出てきますが、どうなることやら。

 みなさんも、お気をつけて。おかねと時間を作って検査したりなども大事だと思います。

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大阪都構想で「不都合な事実」が出た途端に毎日新聞がえげつなく叩かれ出す。

 さて、「大阪都構想」こと、大阪市を廃止して大阪府に呑み込もうという、大阪市住民投票が明日に迫ってきました。

 維新の会などの推進派が一から十まででたらめなことを言って、「とにかく賛成投票もぎ取ればいい」って感じでやってますし、大阪のテレビもテレビで、そのことだけやって本当はとんでもなく大阪市民を苦しめることになりかねないと言う辺りの事をやってないようですね。
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 細かいところは省きますけど、「都構想で大阪市が廃止されたら、218億円余計にかかることになる」ってシミュレーションを大阪市の財政局がやって毎日新聞日経新聞などに示したら、松井市長や副市長たち三人が財政局長を30分ほど詰めて、その後「撤回します」「捏造です」と言い出すという、かなり怖い話が土壇場になって出てきた訳ですよ。
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 そもそも、都構想を進めてきた部局も維新の会も、きちんとしたシミュレーションを出さないで「大阪市を廃止すれば問題が良くなる。収入も増える」って繰り返し言ってきて、それを大坂のテレビなどが検証しないでそのまま流す。と言うのを繰り返してきたし、「きちんと根拠になる数字を出してほしい」って野党や新聞などが頼んでも無視してきた。と言う経緯があった訳ですよ。
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 だから、しびれを切らせた何紙かの新聞が、大阪市の財布を握ってる財政局に問い合わせて、シミュレーションを出した訳ですね。そして、毎日新聞が大きな記事にした。

 それを、木曜になって「毎日新聞がそそのかした」「毎日新聞のデマだ」って、本来内閣に質問する時間である国会の代表質問で、延々と維新の会が主張したわけですよ。流石に、議長さんからも「演説じゃなくて質問をしてくれ」と言われてしまうくらい長々と。
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 それを受けて、財政局長が夕方に記者会見を行い、「捏造」「毎日新聞がそそのかした」と言ったものの、すごく歯切れの悪い感じの言いかたで、そもそも記者さんたちから「本当はどうなんだ」みたいに厳しい質問が来ると、一分近く黙ってしまって、やっと言葉を絞り出したりしてた訳です。
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 それで、どういう経緯だったのか記者さんたちが何度も聞いたら、「松井市長に呼び出されて市長と副市長たちの三人に30分ほど説明を受けた」と財政局長が答えた訳です。それも、何十秒か沈黙した上で。
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 どう考えても、ものすごい勢いで、それこそ殺しにかかるような勢いで「説明」を受けた…パワハラ…としか思いようがないような、財政局長の扱いだった訳ですね。

 今まで、大阪のテレビ局が維新の会が仕切ってる大阪市大阪府の政治に文句を一切言わない。野党やその他の維新の会から邪魔に思われてる野党などの政党や労働組合に対して、事実自体がないようなデマを繰り返し撒いたり、情報番組で主に吉本の芸人さんが野党などをけなしたり、安倍政権に対して素晴らしいと言ったりするようなのが繰り返されてきてて、都構想に関しても、もちろん、賛成側の言うバラ色の話ばかり流して、「それ本当なの?そんな上手く行かないんじゃない?」って意見や事実は徹底的に消してきた訳です。
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 そのような状態で、毎回の国政や府議会・市議会や首長の選挙が繰り返されて、維新が圧勝してきてる訳ですね。それのさらにえげつない事が、「大阪都構想」を巡って、やられてるようなんですよ。

大阪で行われてるのは「カルトの手口」ではないか?

 カルト宗教…オウム真理教統一教会幸福の科学など…やマルチ商法が、今はあんましマスコミが報じなくなってるとは言え、時々大問題を起こして、万単位の被害者を出し続けてる訳です。
 そして、カルトやマルチのやり方の一つに「自分達の都合のいい話で相手の頭を埋め尽くすために、自分達に都合のいい情報を四六時中流し・都合の悪い話を”悪魔のデマ”と繰り返して刷り込んで現実を歪めてしまう」と言うのがある訳です。

ちょっと長くなりますが、引用します。

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見出しのみ:

大阪に限らず、日本全体で「カルトの手口」が繰り返されてる。

すが政権が二ヶ月「逃げて」きた、国会が始まった。

既に、多くの人々の「自助」は限界を超えてるのに、更に突き放される。

法や言葉を歪め・批判をぼろくそ言う「決める政治」を煽ってきたマスコミ。

災厄と悪事のタネは、既に1990年代から蒔かれ続けていた。

震災・オウム事件の後のパニックに乗じて台頭してきた「改革派」ネオコン政治家たち。

田原総一朗という「決める政治」や維新の会の台頭を導いた立役者。

「改革派」「決める政治」は自分達が利益を独占するために他の人達を苦しめ排除していった。

「維新路線」や「決める政治」が、この国全体をやせ細らせ、人々を貧困に突き落としてる。

「決める政治」「水戸黄門願望」はもういい加減やめよう。