「魔の10連休」が終わる間際に「救われてない人々」とそこに寄り添う人々の声が消されつつあることに巻き込まれ、色々と考えてみた。

 さて、「魔の10連休」が終わりました。連休のおしまい近くに、突然申し入れ状が掲載されてびっくりされた方も少なくないと思いますが、それは後ほど。10連休の後、元号が変わったのもあって銀行がネットからアクセスできなくなり・電話も何故か通じなくなって、一寸困ったりもしましたが、皆さんはどうだったでしょうか?

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Twitterが子宮頸がんワクチン被害者を「反ワクチン」だとして「無色化」しはじめた。

 5月の頭に、Twitterでも「反ワクチン」を排除するようになったようで、「反ワクチン」とみなした人達をフォローしてない人から見えなくしたり、検索でその手のキーワードを見せないようにしたりするようになった訳ですよ。で、「ワクチンはとにかく危険だ」とかそういう感じの非常に乱暴な事を言って人々をハメてるような人達だけならば、仕方ないところもあるかも知れないのですが、なぜか、子宮頸がんワクチンに関して被害を受けたと訴えてる人達や、被害者側に立って発言してる人達・被害がどうして起こるのかという事を調べてる学者さんたちを攻撃する「ジャーナリスト」「学者」を批判してるような人達までもが「無色化」されてしまった訳ですよ。そこには、私も運悪く含まれてしまった。
togetter.com
www.komazaki.net
 日本語圏でそういう事が起こった背景には、前から子宮頸がんワクチンが素晴らしいとして、被害者や被害者側の人達・学者たちを誹謗中傷していた「社会起業家」のNPO運営者が「通報しましょう」と呼びかけたのがあるのではないか。と言われています。

twitter.com

 この人、「子ども宅食」「児童養護施設の子供をとにかく里親に預けろ」など、見た目はきれいな事を言って、実際にやってる中身があまりにお粗末で・「救おうとしてる」当事者の人達からすれば「ないほうがマシ」とまで言われてしまってるような事業を、国や自治体に取り入って、補助金を沢山もらって展開してる訳です。いわゆる、上級国民のお遊び的な要素も強い感じすらある。
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【臨時】子宮頸がんワクチン批判者がTwitterで「無色化」されてることについて、質問状を送ることにしてみます。

※この文章は、Twitter社に対して「内容証明郵便」もしくは「配達証明郵便」で出すものの、予定稿です。

※5/6追記:現状、子宮頸がんワクチン被害者の会(でいいのかな?)も法的な措置を検討し始めてるようなので、その動きを見て、最終的な判断や出すべき時期を決めます※

Twitter日本法人殿

2019年5月5日、私のアカウントである @Artanejp が、突如として、フォローしてない方々から見えなくされ、検索でも私のツイートがヒットしなくなりました。(注1)
これは、「反ワクチン撲滅キャンペーン」の一環ではないかと言われていますが、以下のことを、本申し入れ上到着後一週間以内に履行し、説明を文書にて求めます。詳細趣旨については、後記します。

1.本アカウントに対する、本措置の撤回。
2.このような措置を、今後一切行わないないように、法的拘束力のある書面で、公開する事。
3.このような措置を行うに至った経緯の説明。これには、御社内での意思決定過程の詳細な情報開示を含みます。

(注1) https://shadowban.eu/Artanejp で見ると、チェックされる3つすべての「無色化措置」が取られています。

趣旨:

反ワクチンとして、全てのワクチンを否定する動きが「公衆衛生上の脅威」となっている状況があることを踏まえた上で、子宮頸がんワクチン(以下、HPVVとします)を使用したことでの副反応被害者が非常に重篤になることが他ワクチンと較べ有意かつ非常に多く、又、その副反応被害やHPVVの危険性のみを訴えてる方々が、今回、「全てのワクチンを否定する人々」と一緒くたになって、本措置で規制されてることは、明らかにおかしいと言わざるを得ません。
そして、副反応被害当事者たちは、これまでも繰り返し「心因反応」などと中傷され、病理原理を解明しようとしている医学者・生物学者たちに対しては、誹謗中傷と民事裁判で認定されるような記事がこれまでなんどもネットメディアや紙媒体で繰り広げられています。
副反応被害当事者団体や当事者・支援者たちは、ネットメディアを中心にして度重なる誹謗中傷に晒されてもいます。

いかなるワクチンであっても、「安全」と言い切ることはできないし、そこで重篤な副反応を起こす事が出てきたり、そのような人が多いならば、まずそのメカニズムを解明し、予防法・治療法や「副反応を起こしにくいワクチン」を開発した上で、改めて推奨されるべきであり、現時点でのHPVVは、その事に至っていない。と判断したために、HPVV批判をしてきましたが、他のワクチンに関しては概ね効果も安全性も認める立場です。

そして、何より、本措置は、日本国憲法21条「言論の自由」「知る権利」を著しく・かつ極めて不当に、私企業の判断で規制するものであり、既に非常に大きな言論プラットフォームとなってる御社の公共性を鑑みれば、到底容認されるものではないと考えます。
そして、御社の本社が米国であり米国法に縛られるにせよ、御社は日本国内であり、日本国憲法が最優先の規制法となることを、指摘させていただきます。

以上。

以下、投函年月日と住所氏名。

ミャンマー人のお祭りに行ってみて、西側諸国の「多様化の失敗」を改めて思いつつ「真の多様性」のあるべき姿を考えてみる。

 少し間が空いてしまいました。この数日で暖かいのを通り越して暑くすらなったのはいいのですが、今までが余りに寒かったので、すぐに寒くなるのではないかと疑心暗鬼になって冬物をついつい着てしまいます。みなさんもおだいじに。

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「多様化」は本当の意味での「多様性」を目指してるのか?

 ちょっと前に、日本に来てるミャンマーの人達が旧正月を祝って集まる「水かけ祭り」と言う奴に行く機会があったんですよね。この時期になるとたまにテレビでやってるように、タイのバンコクあたりでホースとかまで使って派手に水をかけてびしょびしょにするのでもなく、たまに水持った人が廻ってきて葉っぱとかで水かけて廻ってるくらいで、要は、日本にいる色々な立場…軍事政権時代に迫害を逃れて亡命してきて定住した人達から、今の民主化政権でも軍や仏教界が主導して弾圧されてるような、ロヒンギャに限らない少数民族や異教徒・最近、ブローカーに言葉巧みに連れてこられて、借金背負わされた「技能実習生」や「出稼ぎ労働者」などまで…が来て、故郷であるミャンマービルマの食べ物食べたり話したり歌や踊りを楽しんだりという場で。
morrly.red
emirin-next.com

 食事しつつ様子を見てて、改めて思ったんですけど、最近、「多様性」とか「多様化」とかものすごく素晴らしいことでそれを認めないと人として正しくない。的な物言いを押し付けて恥じないような人達がのさばってるじゃないですか。言い方悪いけど、アメリカあたりでそれが政治的に正しいとして流行ってるから、日本もそうしないとダメだ、多様化を認めない日本は遅れてる。みたいな話と一緒にされて。

 それはそれで不快だよな。と思ってたのです。多様化というものは、人から押し付けられてどうにかできるものとも思えないし、多様化を素晴らしいという人達が、逆に自分達が認めた範囲からはみ出した人達を口汚くけなしたり・法律などで罰を与えよと運動をしたりするのを、散々見てきたので

多様化を求める人達が、色々な表現や価値観を枠にはめようと必死でもある件について。

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「令和」なる、不穏な言葉が元号になると知りつつ、人々が白けてるのを身を持って感じたことについて。

 4月となりました。なんか知らないけど異様に寒くて、今年は冷害とか干ばつになるんじゃないかと、不安になっています。
 さて、もう少しあと…来週あたり…まで書くつもりもなかったのですが、面白いと言うか興味深い状況を見れたので、多少書いてみます。

 今日、新しい元号が公表されました。「令和」(れいわ)だそうで。なんと言うか、教養も何も感じないし力づくで物事抑え込んで、立場弱い人に責任を押し付けて「なかったこと」にする、今の強い立場の人たちに相応しいような言葉だとは思いますけど、余りにいろいろバカバカしくなってます。

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皇居の近くで新しい元号の報を聞くも、周りの人達が沸き返ることもなく。

 実は、子供が春休みで、私も時間が出来たので、どこに行こうかということになって、子供が「皇居の近くに行ってみたい。何か起こりそうだし」と言うような事を言ってきたんですよね。で、私も悪趣味なので「元号が発表された瞬間に日の丸振って万歳三唱するような(ネガティブなので具体的表現は自粛)な人達が沢山いるかも」とか思って、話に乗っかって、二重橋の方から皇居に行ってみたんですよ。
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以下、見出しだけ:

個人的な、天皇制に対する思いと、今の天皇の頑張ってる姿を見て、色々と葛藤し続ける。

皇居の回りにいる人達が、かなり冷めてて白けてすらいた事に、日本の人達は未だ捨てた物でもないと思う。

「ヘイト書き込み失業」と「ゾフルーザ禍」「子宮頸がんワクチン問題」から、この国が文化大革命に向かう事を考える。

 突然の有料化で驚かれた方もいるかと思います。今後の文章は、特別な場合以外は「公開から一週間から10日で一部を非公開にして150円で買っていただく」と言う風にしてみようと思います。色々と考えた末ですが…本当にすいません。

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「インフルエンザの革命的特効薬」が急激に効かなくなり始めた。

 インフルエンザの画期的な薬と言われてる「ゾフルーザ」が、急激に効かなくなってきてて、インフルエンザのウィルスが耐性を持ってしまって薬が無視されるようになりつつあると、報道がありました。
www3.nhk.or.jp
www.tokyo-np.co.jp
www.zakzak.co.jp

 この薬、「エボラ出血熱の特効薬」として認可されて「他の治療法が効かない限り使ってはいけない」と条件が付けられて厳重に管理されてる「アビガン」(ファビピラピル)と同じ様に、感染した人の細胞の遺伝子からウィルスが自分をコピーするのを妨害する事でインフルエンザウィルスの症状を軽くして・何日か治るのを早める薬なんですよね。
www.shionogi.co.jp
ja.wikipedia.org

fftc.fujifilm.co.jp
ja.wikipedia.org

社畜社会」が、薬の寿命を縮めた?

 そして、この薬は一回だけ飲めば良くて、しかも2日か3日すると殆ど苦しい症状がなくなるので、認可された一昨年から爆発的に使われるようになってます。日本は、社畜社会なので、インフルエンザだろうがなんだろうが出てこい。と言う、非常識な職場が減ったとは言え今も少なくないし、人々も「責任感」って奴でインフルエンザで休むことで良心が苦しんでしまうのでインフルエンザが苦しくなくなったらすぐにでも出勤したい。と言う人を中心に爆発的に「使ってくれ」と言う事になった訳で。

 確かにそういう「画期的な薬」ではあったけど、それで症状が軽くなったからと言って、身体に取り付いてるインフルエンザウィルスが滅ぼされたかと言えばそんなことはなくて、多少は生き残ってるし、その中には、ウィルスというのは進化して新しいスキルを身につけるのが猛烈に速いものですから、ゾフルーザのやり方を避けて増殖するスキルを覚えたウィルスが身体に沢山残ってる人だって、薬が沢山使われた分多く出てるのは簡単に思いつくことです。

※ごめんなさい、ここから先は、4月4日以降有料にします。noteで150円で売っておりますすので、ぜひ投げ銭された上でお読みくださいませm(_ _)m
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以下、見出しです:

「先駆け認可」なる「安倍構造改革」で、副作用も何もろくに調べずに強力な薬が認可された。

HPVワクチンの薬害のメカニズムを調べる医師への誹謗中傷記事が、裁判で名誉毀損と認められたけど…

日本が、「赤狩り」時代のアメリカに近づきつつあるように見える。

自分の頭と心を取り返し、自分の足で立つ人が増える必要があるのに…。

「強姦無罪判決」問題と、ピエール瀧逮捕問題の周辺から見える、知性を持つ筈の人々が反知性主義に酔い痴れてる姿。

 さて、又々間が空いてしまいました。色んな事に疲れてしまって、ここに書くだけの文章をまとめる力がなくなってしまってた。と言うのが偽り無いところでして。
 どういう事を書いたものかと思うんですが、私のように「知」に力を入れてる人間がものを言えば陰謀論とか妄想とかで片付けられるのを、もう、それこそネットで発言始めた当初だから30年近く前から受けてて慣れてはいるんですが、でも、そういう物言いをする人たちが、揃って「水戸黄門願望」がすごかったり、ある程度の慎重さをもってるなら、明らかにいい加減な事しか言ってないし結果どうなっても責任取ることもなさそうだとバレバレの人たちをものすごい大事にしたり、推したりしてるというのが、右とか左とか保守とかリベラルとか関係なしに、ある程度は知的であると自称してる人たちにこそ普通にあるという状況、本当にダメだなぁ…と言う感じになってきて疲れるんですよね。

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著作権法改悪は一旦止まったけど、全く気が抜けない。

 さて、この間も沢山の事がありました。
 著作権法を改悪して、なんでもダウンロードすれば逮捕できちゃうようにしよう。と言う動きは、とりあえずは止まりました。左右問わずに色々な人が、自分の持ち場でやれることを最大限になった結果だと思います。ただ、カジノ法案・IR法案が、一度このように止まった後に「議員立法」の形で更にずさんで酷い中身にされて国会に提出され、あれよあれよと言う間に、議論なんて殆どなしに自民党公明党と維新の会が無理やり通してしまった。と言うのが去年あったことですし、全然気を抜けないのですけどね。
mainichi.jp
blogos.com
www.bloomberg.co.jp

 私自身は、著作権法を一旦廃止してもいいのではないかとすら思う訳ですよ。著作権法が、既に1980年代の時点で、「著作をした人を保護する法律」ではなくなってて、「著作物にお金を出した人や会社だけを保護する法律」に成り果てていたし、その中でどんどんと保護期間が延長されてるわけです。著作権を、実際に創作した人たちや作業した人たちに与えなくてもいい。と言う法律の枠組みの中で、前回書いたような、iモードや着うたなどのように「人々を外に出られないように囲い込んで、非常に高い値段で質の低いものを押し付けてボロ儲けする」と言うビジネスモデルが蔓延った訳です。地デジテレビのように、他の国では無料放送にかけることがないような暗号をかけて放送し、暗号を解除する方法を見つけ出して公表した人たちを、著作権法不正競争防止法を使って処罰するような不条理すぎる事も、日本では普通にまかり通ってる。

CDが売れなくなったのは、「共感」を過剰な著作権保護が潰したからではないか。

 結果どうなったかと言えば、音楽業界はCDも配信も殆ど売れなくなりました。街の有線放送も著作権管理団体が何重にもおかねを搾り取ったものだから多様な音楽がなくなったし、「この曲いいよ」って友達同士で廻しあって新しい音楽に触れようなんて事が、色んな形で技術的に縛られ・そこから逃れようとしたら、著作権法違反で重い罪に問われるのが当たり前になりましたからね。そりゃ、新しい音楽を高い値段で買うなんて風習、日本全体が貧乏にもなりましたし、なくなって当然ですよね。

 特に、日本の場合は、「文化」と言うのが非常に一直線で、表通りでマスコミがもてはやしたりする「文化」から外れてる「文化」は、常に攻撃されたり・無色透明にされて「無かったこと」にされてきましたからね。みんなと違う音楽とか作品とか、文化とかを好むなんてのが、今になっても、最初は結構勇気のいる行為だったりする始末ですし。
 そういう中で、「共感」と言う奴に思いっきり依存してるのが日本の文化なんですから、友達の間で廻し合うようなカジュアルコピーまで封じたら、レコード会社などが推したい音楽とか作品があっても、「いいね」の共感が広まるのはなかなか難しい。そこをニコニコ動画を中心にした「歌ってみた」動画やボーカロイド動画が埋めては来てたんですが、最近は人々の貧乏さが歯止めがなくなってるくらいにひどくなってますから、そこでの共感がなかなかお金に繋がりにくくなってる。

頑張ってる人達の足を引っ張るだけのは頑張る人達。

 そういう中で、著作権法の改悪を一旦止めたのは、左右問わずにばらついてる「オタク」「表現の自由戦士」だったりと悪い意味でけなされてる人たちだったのですが、この人たちを日頃からけなしてる人たちは、今必死になって「自分たちが著作権法の改悪を止めたんだ」とか、「表現の自由戦士たちは自民党にすがるばかりで何もしなかった」などの、すごく人をバカにしてるとしか思えないようなことを、繰り返し繰り返し言ってる訳ですよ。
 特に、私がなにかに付けて「運動ムラ」と「自称リベラル左派」と悪い意味で呼んでる人たちが、そういうでたらめなことを繰り返し言ってる。当然、この問題で、与野党に対して働きかける現場で頑張った人たちや業界団体に裏から働きかけて反対声明を出させることが出来た人たち、その事実を知ってる人たちは、猛烈に怒って反論してるわけですよ。そりゃ当然だと私には思えます。

麻薬常習者への「制裁」は批判しても、作者の思想信条で作品を葬り去ろうとする人達。

※(2019-03-24)ここからは、noteでお楽しみくださいm(_ _)m
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静止画ダウンロード違法化法案と「絵の児童ポルノ化」から見る、時計の針を逆回転したい少数の人たちを乗り越えることの重要さ。

 前回から一ヶ月経ってしまいました。申し訳ございません。
 色々と問題が噴き出して、統計偽造問題は「ウソ言って逃げたやつが一等賞」みたいな感じで、お役人はウソを国会で答弁するし、大臣たちはもっとウソを並べてるし、それで動かぬ証拠がちらほら出てきて突きつけられると言葉そらしたりとか平気でやっちゃう。
本当に、この国の壊れてるところがどんどんと表に出てくるな。と思うんです。まぁ、このブログを読んでる方ならおわかりのとおり、この状況は今に始まったものじゃなくて最低でもこの30年間はずーっとそうだったんですけどね。

※この文章はこちらでも全文読めますが、noteで150円で「投げ銭購入」できます。どうか、ご支援の程をお願いしますm(_ _)m

「ダウンロード全面違法化法案」が出てきてもなお、気に入らない人々を叩いてる自称左派や自称リベラルの運動家たち。

 さて、ダウンロードを全部違法化し、重い刑事罰を課そうという法律・著作権法の改正案が無理やり国会に出されることになりました。
 反対するパブリックコメントが非常に多く、そもそもこの改正案を出す前の文化庁の委員会でも、委員の多くが反対してたのですが、どうしても出したいという人たちが裏で動いていたようで、それらの反対する委員たちや反対の世論を完全無視する形で、押し込まれてきました。
togetter.com
togetter.com

 これ、非常に拙い法案で、画像だろうが文書だろうが、今は著作権法非親告罪なので実際に書いたり出したりした人や会社が被害届出さなくても、警察が目をつけたら逮捕できて、しかも、警察側に縛りが殆どなくて、内容から見て逮捕された人が(留置場や拘置所から弁護士に頼んで)違法なダウンロードじゃないと示したりしなきゃいけないし、パソコンやスマホも押収されて、他にご法度なものが入ってたら即罪が追加されちゃう。と言う、とんでもない物なんですよね。
 しかも、有罪になったら懲役三年とか五年とか付けられちゃう。たとえ、それが、写真一枚や、写真へのリンク一つだけであったとしてもね。
www.itmedia.co.jp
[nlab.itmedia.co.jp

 そんなムチャクチャな法律を作らせたのは、経産省や一部の財界人のように、「全てガチガチに縛って囲い込んで高い値段で売りつければ、市場が盛り返すはずだ」って、90年代末のiモードレコチョクの、酷くダメで質の低いものをとんでもなく高い値段でお客さんたちに押し付けてボロ儲けしたという成功体験を忘れられない人たちや、誰でもいつでも、気に入らなかったら逮捕したり、目障りな人がいたら脅して飼いならす材料を増やしたい・警察の偉い人達なんでしょう。
 児童ポルノ買春禁止法や迷惑防止条例が、一時期、時の政権にとって目障りな人を牢屋に押し込み・性犯罪者や変態と決めつけて社会的に「殺す」のにバンバン使われてように、気に入らない人を脅して、脅しに屈しなかったら「こいつは違法ダウンロードを繰り返してる泥棒だ」って、マスコミや週刊誌を使ってバラマキ、社会的に「殺し」ちゃう。
designroomrune.com
blogs.yahoo.co.jp
 そういう、とんでもない法律が、月曜以降の国会に出されようとしています。

 その法案が無理やり押し込まれてきたことで、ネットが結構荒れていて、それは勿論反対の意見が吹き荒れてることもあるんですけど、それと一緒に、「”表現の自由戦士”はろくに何もやらず自民党にすがりついてばかりいるからこんな事になるんだ」って、リベラルとか左派の運動をやってる人たちが喧嘩売ってきたことが相当あるんですよね。
togetter.com

 彼らは、自分たちの思い通りにならないで自分の足で歩いて批判してくる人たちを「表現の自由戦士」とか言って攻撃してきてましたけど、それを今回も繰り返すばかりで、だったら、あなた方はなにかやったのか?と問われると、無視しちゃう。

 正直な所、私個人としては、自民党や維新を頼ろうとする流れというのは、あまりいいものではないな。よくないよね。とずっと思ってます。彼らは簡単に裏切るし、中には口巧みに騙す人だって沢山いますから。しかし、そのやり方で一定の成果を挙げられて色々足止めできてるのも事実だし、「表現の自由戦士」とか言われる人たちって、自民党や維新を頼る人が大半ってわけじゃないですから。私だけでなく、左側の政党…社民党共産党…や中道に近い立憲民主党などを頼る人だって沢山いるし、そういういくつもの流れが合流したり喧嘩したりしながら、ちゃんと成果を挙げて色々な表現への攻撃を足止めしたり跳ね返したりすることができてるんですから。
 そういう、ある意味、なんだかんだ言って15年近く色々と成果を挙げている人たちに対して、自分たちがどれだけのことをやって、それが社会に何をもたらし、そして、どのくらい成果を挙げられたか。って事をきちんと考えない人たちがけんかを売ってスッキリしようとしたり、自分たちのいうがままにいう事聞かせようとしたりするって、どうなってるんだろうかと思います。

ネットが、世界的に「物言えば唇寒し」と塗り替えられつつある。

 もう一つ。
 この一週間で、一気に、ネットでの表現の自由言論の自由に対する締め付けが強まってます。

 一つは、国連機関であるOHCHRの児童の権利委員会が出した「児童ポルノに関する条約運用のガイドライン案」。
 https://www.ohchr.org/EN/HRBodies/CRC/Pages/CRCIndex.aspxwww.ohchr.org
 https://www.ohchr.org/EN/HRBodies/CRC/Pages/DraftGuidelinesOPs.aspxwww.ohchr.org
 パブリックコメントを3/31まで募集してますが、英語スペイン語フランス語しか受け付けないと言う極悪仕様。
※日本語の解説があります。
 beni-uo.hatenablog.com

 これが又ひどいと言うか、時代の向きを逆方向にしようというもので、「絵やゲームなどのフィクションでの未成年の性的な表現は性的搾取である」「これを法律で罰する法整備を条約批准国に求める」と言う物なんですよ。
 この事は、既に日本で20年近く「児童の救済の面で意味がない」「表現者が不当に弾圧される」として抵抗し続けていて(「表現の自由戦士」中心に)、実際に先にそういう法律を作ったカナダやオーストラリアでは、児童へのレイプとか殺害事件が減ることはなく、韓国なんかでは、「アチョン法」などを根拠に絵などを表現する人たちが沢山、逮捕され長期間牢屋に入れられたりしてる訳です。日本は幸い抵抗し続けてるのでそういう取り締まりがなく、韓国から日本に「亡命」してきてる絵師さんも少なくない。
 韓国なんかは、性的なものを締め付け続けてるし、就職でも男性が制度上の不利を押し付けられてるんで、性的ではない女性への暴力事件が絶えず起こってるんですよ。痴漢行為やレイプと、傷害事件のどちらが罪が重いって言えばレイプとか痴漢なんですから、そりゃ、ストレス発散に暴力ふるおうって人が出てくる。

 色々な国で、「児童ポルノ」の絵を締め上げても「性犯罪」が減らないからって、小児性愛の人が罪を犯したら長く刑務所に入れるだけではなく、薬を強制的に身体に入れて、子供を作れなくするようにする手術を法律に組み込んでる国や州すら出てきてるんですよね。
 これは、1980年代までの欧米などで、同性愛者・特にゲイの人たちや精神病や知的障害を抱えてる人たちに対して行われていたのと、殆ど変わりないことです。性器や子宮などをとるか、薬でやるかの違いしかない。

 そういう、深刻な人権侵害に見合うだけの「社会的利益」があるのでもないし、各国の警察はこの手の人たちや絵やAVなどの取り締まりに人とお金を浪費させられて、実際の子供が暴力やレイプを受けても助けられない。と悲鳴を挙げてるところも少なくない訳です。ICPOですら「児童ポルノとして取り締まるのは、実際の児童に対しての暴力や虐待、その他具体的犯罪行為の結果できたものだけにすべきだ」って答申を、五年近く前に出してましたし。
 「子どもを救う」と言う面でも明らかにマイナスに働いてるのに、どうやら、国連機関に取り入ってる(というより取り付いてる)ごくごく一部の人たちは、表現を潰すことが児童への性暴力をなくすために絶対必要だと凝り固まって、国連機関のこういう目立たない所で各国の法律をもっと厳しくさせようと動いてる。

 そして、ツイッターにしても、土曜日になって規約が変わって、国連機関が言い出したようなガイドラインに沿った形で「児童などの性的な絵を描く人はアカウント凍結する」と出てきて、パニックになり始めてる。兆候自体は、1月くらいにAppleGoogleなどが方針を少し変え始めてたんで、遠くないだろうとは思ってましたが、しかし、そういう事で、絵師さんであったり小児性愛の傾向があって、でも絵や昔の写真でどうにか我慢して頑張ってる人たちに、重い罰を与えれば問題が良くなるなんて、絶対にありえないと思うんです
 今よりもっとひどいことになる未来しかないだろうと、私は思うのです。
(もう少ししたら、ツイッター宛の署名を始めようと思います。今回のnote/blogの戦闘に、案内を出しますね。)

少数の人々に振り回され続ける「寡頭政治」を乗り越えて生き延び社会を立て直そう。

 12月くらいから書いてる日韓問題も含めて思うんですが、韓国なんかの場合今は「お気持ち民族主義者」「お気持ちフェミニスト」のような、比較的少数の人たちが政治力を異常なくらいに強く持ち、それで法律を作らせ・社会の空気なんかも反対意見や異論を許さないように仕向けていき(マスコミもネットも、向こうでは検閲され放題なのでなおさら異論や反論ができなくされてます)、それで被害受けたり不当な罰を受けたりする人たちを社会から排除してるわけですよ。

 そして日本でも、そういう流れができそうになったけど、多くの人がそれは拙いと思い・動き・できることをやって積み重ねた結果、一部のことではそれを防げてる。著作権法の改正案なんかの問題も、そういうのを作っていく必要があると水面下で政治家や官僚に働きかけてきた人たちや人々を締め付ける道具に著作権を仕立て上げたい人たち・とんでもなく少数の人たちが、必要ではないどころか副作用が大きすぎるからダメだ。って意見が非常に多くの人から強く出されてるのを押し切る形で法律を安倍総理お得意の「強行採決」でゴリ押ししようとしてる訳です。

 そういう少数に物事を決められ、その事で損害やいわれなき罪や子供を作れなくさせられるという「罰」を押し付けられる人たちには発言権がないようにする社会が、果たして、きちんと人が生きられお金も回る社会になるか。と言えば、そうはならないというのが、この50年弱の日本が証明したことだし、そこに対してきちんと、疑問持った人が出てきて繋がり、一人一人が目的のためにやるべきことを設定してやっていき、お互いにやり方や方向性が違っても、批判したり文句は言っても押し付けないようにする。複数の流れが一つの動きの中で交わったり反発し合ったりしながらやっていく。って事で少数の人たちが起こす土石流を食い止めたり押し返したりすることができるって証明もされてるんですよね。もっぱら「表現の自由戦士」「キモオタ」などとボロクソに言われてる無名有名の人たちの不断の努力によって。

 少しでも多くの、いろんな問題に関わってる人たちやいろんな問題を抱えてて・社会の変な道徳や偏見の為に声を上げられないで押し込まれてる人たちが、そのようになって、いろんな事をきちんと変えていくようにすることが、多分、これから更に起こる、日本に限らず世界中の崩壊のエピソードから生き残り・社会を立て直すためには大事なんじゃないかな。って、私は思うのです。


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