”戦争不況”にせよ”AV新法失業者”にせよ物価高にせよ、そりゃ起こるべくして起こったんだよ。と怒ってるので、とりとめもなく憤りをぶちまけてみる。

 さて、またまた時間が過ぎていきました。

 書きたいことは色々あるけど、ツイッターで書いてとりあえず書きたいのが収まるけどまた書きたくなって…という悪循環で、ただ、その間もまとまった形で書きたい気持ちがあって。
でも、何から手を付けたものか迷ったりしてる間に時間だけがいたずらに過ぎて。

 首肩の痛みとかに関しては、実は結構良くはなってます。単に気候が暖かいからだけでまた秋になったら悪くなるのでしょうけど。まぁ、この五年間で何人もの親しい人や頭の上がらない人がバタバタと亡くなっていってしまったりとか他にもなんぼかあって結構厳しい状況が続いて結局すべてがドンづまってしまって書けなくなってはいたのですが、その暗いトンネルにも、少しだけ明かりが見えてきたようです。

 ひとだまかプラズマでもみただけでなければいいのですが…。

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(お詫び:2022/08/28未明: とりあえず出すことを優先するために、参考になりそうなリンクなどは、後から追加させていただきます。)

戦争で狂ったように踊るインテリゲンチャや政治家たちの姿で表に出てきた、各国の「ほころび」。

 さて、これから書くことは今までの繰り返しに過ぎないとは思います。しかし、書かざるを得ないとも思っています。

 この数ヶ月、安倍晋三元首相の銃殺事件が起こる数か月前から…実際にはさらに一年半前くらいからと言うべきかも…この国の色々な所でのほころびが表に噴き出してきてたと思うんです。「この国」どころか、世界中・とりわけ「自由主義」「民主主義」を誇ってきた西側「先進国」を始めとする国々での色々なほころびが、本当に噴き出して治まらなくなっている。

”AV新法失業者”は自分勝手極まりない”正義”(を名乗るオレオレ正義)による犠牲者ではないのか?

 例えば、AV新法を巡る問題。法律をかなり無理矢理な方法で一気に電撃戦で作って・すぐに施行してしまうという無理に無理を重ねたやり方をしたものだから、AVに出演する人だけではなく、撮影を支えるスタッフや事務所・更にはスタジオなどにまで廃業する人達が出始めてしまってる。

 この法律が示すことは、「性に関わることを売り物にしたり・それを支えるような汚れた職業は滅びればいい」と言う極めて強い意志だったと思います。そのためには、実際に仕事をなくす(奪われる)ことになる人達からは話なんか聞く必要がないし、色々批判されたので働く側の状況を良くしていこうと言う努力を(「合法」というか、警察が咎めないような事前審査を受け入れてるというべきですね)合法ということになって出回るようなAVを作ってる業界団体が何年も前から始めていて色々と成果を挙げて行ってたと言うことなんかは、認める必要はない。と言うか、認めたら負けなので認めない。と言う姿勢で進むことは、非常に大事なことだった。

 自分たちが信じる正義や「あるべき社会」のためには、自分たちと異なる人々の話なんか聞くべきじゃない。自分たちの正義の結果を受け入れて・不便なことや職を失うことになっても、その結果は甘んじて受け入れろ。正義に反する「汚れた」仕事をやったり「汚れた」物で楽しんだりしてたんだから、当然の報いだ。当然の神罰だ。

 なに、仕事がないなら福祉につなげてやるから、そこで「分をわきまえて人様社会に迷惑をかけないようにほそぼそつつましく」生きていくのが神様がお前に与えた役割だ。

 そこには「受け入れられないなら迷惑をかけずに野垂れ死んでもらって結構だ。それこそが、お前等の最大の社会貢献だ」と云う意識の高い・正義感の強い価値観も、潜んでるかのように思えてならないのです。

ウクライナ-ロシア戦争で露呈した、日本などのリベラルや左派インテリ達の、知性の痴性への劣化。

 もう一つ。ウクライナとロシアの戦争の件。

 リベラルや左派と呼ばれてる人達が、ソ連崩壊以降・とりわけ21世紀に入ってからのウクライナの混乱した状況やアメリカとロシアという2つの大国に振り回された歴史を一切無視して、「侵略者ロシアに対して悲惨に蹂躙されるかわいそうなウクライナ人と占領地域で果敢に抵抗する人々」と言う、凄くきれいで彼ら好みのおとぎ話のような何かに取り憑かれてしまってる。と云うことに対して、本当に、腹が立ってしょうがないのです。

 あの地域が、ソ連崩壊の時期から反社会組織と言う意味でのマフィアに社会が支配された状態になってて、その中で腐敗した政権が倒されて新しい政権ができるもやはり腐敗した人々が上に立つ形で政府ができるものだから、社会がさらにぐずぐずになって不安定になり、そこをアメリカにせよロシアにせよ突いて都合のいい政府を作ろうとするような状態が繰り返されてる国、凄い多い訳ですよ。

 そして、そう言う国々では、ロシア寄りの政権への反発をもつ人々をアメリカで教育を受けた人々が束ねて政権を倒した後、極右・ネオナチ的な人達が存在感を持ったり、キリスト教でもかなり保守的な(極右的な)人々が政治を仕切って人々から自由を奪ってしまうことも多いんですよね。何もロシアの言う話を聞く自由とかアメリカとかNATOに逆らう自由だけが奪われるわけではなく、身近なことに対する反発で「お上」や「教会」の逆鱗に触れかねないことを言う自由も、お上や教会の好まないものや物事に触れる自由も奪われることが多い。ウクライナに限らず、ポーランドハンガリーなどもそう言う状態になってる訳です。

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反社会組織が社会を牛耳り、米英とロシアの間で翻弄されてきた、現代東欧各国。

 私はガッツリ専門家のレベルであの地域を研究してるわけではないです。しかし、あの地域の不安定さ・特に90年代にロシアや周辺の国々がアメリカやイギリスなどの企業とつるんだ一部の人達の喰い物にされて人々が苦しんでいる所から強く関心を持って色々なことを見て来たのも事実なわけです。

 そういう中で、どう考えても、この戦争が始まる直前から出てきた色んな話が歴史を踏まえてないおとぎ話・ある意味フェイクニュースとまでは言わないですけど、本当に特定の人達だけに都合のいい話に捻じ曲げられた「きれいごと」にしか見えない。

 しかし、そういう風に考えること・言うことは「反米をこじらせた妄想・ロシアに騙されてるだけに過ぎない」と切って捨てられてしまう訳ですね。

 色んな人から半分怒ったかのようにして軽蔑されるに至ってるのだろうと私は思ってすらいる。

「従わない奴は悪の侵略者の手先だ味方だ」と言うお安い正義まがいに呑み込まれる事のばかばかしさ。

 そういう中で、戦争が始まってすぐにアメリカが中心になって「ロシアを徹底的に”キャンセル”しないのはロシアの味方だ、侵略者の手先だ」ってキャンペーンを張って、「中立的な振る舞い」「是々非々で物事ごとに判断すること」自体をぶっ潰していったわけです。

 お蔭で、石油もガスもたべものも爆上げし、アベノミクスという支離滅裂な泥棒政治の典型的なやつをやってきたことのツケも廻ってきて一気に円安にもなり、戦争前から「よその国に買い負けて物が買えなくなりつつあった」日本では、物価が爆発的に上がってるだけでなく物不足にもなってきてる。ロシアは石油や天然ガスだけでなく、レアアースや金などもたくさん出るし、食べ物についても色々とある。でも、日本は早々に”キャンセル”決め込んで未だにやめようとしない。その上、今の政府は、やってるふりすらせずに、何もしない。

 小泉進次郞元環境相が数年前に「日本の人口は6000万人にまで減らすべきだ。持続可能にするにはそうすべき」と発言して大問題になりましたが、今の岸田政権も霞が関も、日本の人口を6000万人に減らして貧乏な人や稼げない仕事についてる人、「汚らわしい」稼業や趣味を持ってる人間をすべて「自然淘汰」要はのたれ死にさせてしまおうとしてるようにすら感じてしまう。だって、そうすることこそが、今どきもてはやされる「SDGs」の一番の核心なんでしょうから。とか恨み言を言いたくすらなる。

 実際のところ本当に正義なのかどうかも危うい”正義”のために、ウクライナの多くの人々が、無駄に殺し合いに送り込まれ・無駄に殺されていく。それは、ドンバスやルガンスクやクリミアなどのロシアに縋ることを選んだ人々やロシアに占領された場所にいる人々も、同じな訳です。単にウクライナ政府にそうされるか、ロシア政府や親露派とくくられる政府にそうされるかの違いしか、実はない。

専門家もジャーナリストも、トラップにハマってることを自覚できてない場合が多々あるような気がしてる。

 そういう中で、ロシアに反発する側のみが正義と扱われ・抵抗活動は尊いとされる一方で、今のウクライナ政府や軍や内務省・政府の後ろ盾でのさばってるネオナチに対して反発する人達が…それは、もう、八年以上・下手すると十年以上そうしてきてる場合もあるのですが…ロシアの侵略に加担する絶対悪だとか近代を破壊するテロリストだと扱われてる。

 そういう価値観や情報だけ、この国の左派やリベラルやインテリゲンチャ達が正しいと信じてしまってる。彼らが信じるに値すると思ってるような話を出す「ジャーナリスト」がいくら戦場の現地に行こうが・自由に取材させてもらえるように思ってようが、そうさせてくれてる側の都合の悪い部分は見せないようにうまいこと手のひらで踊らされてる可能性がある。と言う警戒感すらない。ウクライナもロシアも、根っこはソ連であって、そういうふうな形で「意識されないように誘導する」情報操作が非常に得意な国だしそういうシステムが未だに育まれてる国だというような警戒感が、完全にすっ飛んでる。

 取材する人や現地の活動家の人達は、まぁ、仕方がないと思います。意識しないようにうまいこと「ガイド」されたりもするし、この数年間で、ウクライナでは「政府」に反するような報道をする人々や運動を行う人々が違法な犯罪者として刑務所に入れられたり・内務省に組み込まれた極右の人達にさらわれてリンチされたりしてどんどん口をつぐむか政府に都合のいい話をする人しか残らなくなってる状況もあるのですからね。

 しかし、その情報を外で見てる私達にせよ「研究者」にせよ、そこで終わることは、要は、「私は詐欺師に騙されてしまう馬鹿です」って言うのと同じだと思うんです。それこそ、第2次世界大戦の独ソ戦で両方が行ったように、逆らう人のクビに「私は敗北主義者です」って札をぶら下げて吊し上げたりつるしくびにしたりしてったような「処刑」をされても文句が言えないレベルの問題だと思ってます。インテリや左派・リベラルはそういうレベルの事が本来要求されてたのではないか?

 いくら非難されようがバカにされようが立場が悪くされようが、色んな物を見て判断を重ねていくことや下手にわかりやすい構図の話に潜んでるトラップを警戒して解除しながらこわごわ進んでくことは、凄く大事。

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最早、私が書いてるのは怒りをぶちまけて呪いを振りまいてることでしかないのだろうが。

 私が言いたいのは。と言うか、ここで色んな物の整合性ぶっとばして勢いで書いてるのは、要は、そういう、物凄い劣化・知性をもつべき立場の人々が知性を脱ぎ捨て痴性こそ知性だと開き直りつつ欲望と保身と目先の快楽みたいななにか、後は他人を支配して行くということへの悪魔のささやきだけで物を考えて動いて、法律作らせたり人を非難したり、はては他人の仕事や名誉や生きがいなどの「尊厳」って奴を奪い取る事を正義だとか義務だとか思い込んでしまうようなバカバカしい態度が、日本でもよその国でも余りにはびこってる。

 そんな状況で、私のような本当に病気でややこしいばかりな上に、も結局社会に誇れる立場を得られないままに・色んな人達に迷惑をかけて嫌な気持ちにさせるだけで人生が終わっていきそうな感じになってる人間に、一体何ができるというのでしょうか?

 一体、何が言えて、その言葉が誰の心に響くというのでしょうか?

衆院選参院選での立憲・共産の「惨敗」をもたらした物の根本を直視しないといけないのではないか?

 衆院選参院選と惨敗に近いような状況に立憲民主党共産党がなってしまってる根本の原因や構図にも繋がるかも知れないのですけど、人々との対話を最初から切り捨てて、自分たちの内側で耳障りがいいプッチンプリンのような甘い甘いお話だけで循環させて外の苦い抹茶みたいな話はすべて差別だ遅れてるだハナから切り捨てて物事決めてくような人たちに組織を半ば乗っ取られて多くの敵に回さなくてもよかった人々を敵に回すことになってる。と言う現実的な問題から目をそむけることと、本当に共通してると思うのですが、そのような情況下で私のような立場もなきゃ名声もカネもなく・挙句の果てには長年頭おかしい陰謀論者枠だった人間の言葉に、何の意味があるのだろうか?

 しかし、何の意味もない言葉としか受け取らないが故に、多くの人々を見下して・内側でもサル山のボスの顔色ばかり見て・結果ろくでもない詐欺師がはびこって毎回騙されていくような愚かさばかりが繰り返されてもいるように思うのです。

出口などない。ただ、地位もカネも名誉もなきゃ人に褒められない事しかしてない私が書かないと前に進めないこと。

 この話に出口は一切ないです。

 そして、これが最初から最後まで徹底的にぐちと「呪い」で書かれてることは、本当に皆さんにお詫びしないといけない。

 でも、私はいい加減書かざるを得なかった。

 この数年というより、東日本大震災があって原発事故が起こり・その事故の影響を小さく見せてなかったことにしようという動きに「左派」や「リベラル」の半分くらいまでもが積極的に加担し始めた八年か九年前くらいから、色々その時その時に書いてはきたけど、なるべく生々しい感情を抑えるようにして書いてきた事で、何も良くはならなかった・逆に悪くしかならなかったことに対して、最早、私自身が限界を超え続けてしまってるのですから。

 この様な感じで、多分後何回か書かないと、私は前に進めないでしょう。そして、私の言葉は誰にも届かないのだ。と言う「覚悟」を完了した上でそれでも書いていこうという風に腹を括り切る事も、又、多分出来ない。

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安倍晋三射殺事件と言う衝撃から浮上した統一教会問題を見て、「リアルにある死ね死ね団」だと改めて考えてみる。

 さて、またまた書けなくなっていました。すいません。

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参議員選挙の投票直前に、安倍晋三元首相が射殺される。

 今から約三週間前に参議員選挙がありました。予想されたように自民党が圧勝した…とはいえ、そんなに多く増えたのでもなく、維新が増えたというにしてもたくさん増えてもいないし、公明党は減らすし…しかも、野党側も、私が予想してたよりは踏ん張った。特に、社民党が散々議席失うだ政党要件確保できないだ言われていたのが、出来たわけです。
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 そして何より驚いたのは、安倍晋三元総理大臣が、投票の二日前に射殺されたことでした。
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統一教会に人生を破壊された人の「復讐」が射殺の動機であった。

 これ自体もびっくりしましたが、政治的イデオロギーが理由の暗殺でもなく、彼が総理大臣や官房長官として行ってきた政策に対しての報復的な暗殺や暴力団などによる報復でもなく、彼が広告塔であると同時に支援も多く受け、更には極めて多くの政治的な便宜や支援を立場を使って行っていた統一教会によって人生を文字通りぶち壊された、「元信者二世」の個人的な復讐によって・極めてち密きわまりない準備のもとで行われ・成功しただけではなくまきぞえにする人を一切出さず・出さないように計画した末にそうなった。と言う辺りの流れには、更にびっくりしました。
mainichi.jp
www.nikkan-gendai.com
dailycult.blogspot.com
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web-ace.jp

安倍晋三暗殺事件によって、長い事押さえ込まれていた話が一気に噴き出している。

 そして、暗殺事件があり・選挙の結果が出てすぐに、統一教会の問題がまずは週刊誌から始まり(ここまではよくある)そこから一気に一部の新聞やテレビでも(おそるおそる)やるようになり、それこそ数日もしない内にどんどん統一教会の「悪事」や政治家たちとのただならぬ繋がり方・政治に対して不当な形で入り込んで半分操ってると言う問題までをも報道したしたことには更にびっくりしました。
www.dailyshincho.jp
bunshun.jp
mainichi.jp
kenmo.fandom.com
www.newsweekjapan.jp

 今までこの手の問題は、2000年に入るか入らないか辺りから、「噂の眞相」などのかなり尖った雑誌や共産党系のメディア以外では殆ど取り上げられないようになっていってたし、いろんな政治的な動きが統一教会や似たようなカルト宗教の影響を受けてると言う話が噂で流れても無視されても来てたわけですね。
www.jcp.or.jp
www.nikkan-gendai.com
news.yahoo.co.jp
www.labornetjp.org
lite-ra.com
sakura542gou.hatenablog.com
chojin.sakura.ne.jp
daiwaryu1121.com
business-news.net

 それが突然のように、安倍晋三元首相が「暗殺」されて、ふたの上のつけもの石が取り除かれたかのようにして一気に噴き出した。

今まで捜査がされてこなかった不正や犯罪も捜査が本格的にされ始めてる。

 そして、2020年東京オリンピックを巡る色々な不正問題で、検察が(いまさらとはいえ)捜査を本気で行い始めた。
mainichi.jp
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 これらには本当にびっくりしています。一人暗殺されただけで、ここまで急激に状況が変わるものなんだな。と…。

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安倍晋三という人物とその取り巻き達が、本当の悪魔と取引しているのではないかと昔書いて、非常に怒られた記憶。

 私、確か、2014年の2月に首都圏やその廻りでとんでもない大雪になったのに、国がロクに動かないで半分サボタージュみたいな感じになって、一週間近く交通が麻痺したり、数日間車や電車の中で閉じ込められる人が多く出ただけではなくて、亡くなられた方も出てしまった時に、マスコミにせよネット世論にせよ、ロクに当時の安倍政権や政府や東京都などのあまりやる気を見せなかった一部自治体の偉い人たちをあんまし非難しないどころか、文句いう人を押さえ込もうとする人たちすらのさばり始めてたのを見ててだったと記憶してますが、別の名前でコメントを書いてる某ブログで「今までのことを見てると安倍晋三氏は”悪魔”と取引したのではないか?それも、形而上的な存在の・本当の意味での”悪魔”と」みたいにコメント書いて、すごい怒られたんですよね。
netgeek.biz
www.pref.yamanashi.jp
president.jp
note.com

 でも、東京五輪招致がまんまとうまく行って・それこそ招致決まる前から暴力団と招致団体の関係や不正なカネの流れが指摘されてたのに全部無視されてその後批判が国内ではロクにでなくなったのなんかとか、選挙で無茶苦茶な圧勝の仕方をしたり・自民党公明党や維新の会が関わってるかなり酷い経済犯罪や政治的な立場を利用した犯罪が疑われる行為に対してお咎めなしが、あの時点で既に続いてて・その後はもっとエスカレートしていったのを見てて、「人ならざる物を後ろ盾にした悪意」みたいなものを感じてはいました。けど、それを言ったら凄い怒られるどころじゃなくて袋叩きとかキャンセルカルチャーの餌食になるので言うの控えてました。
www.thedailybeast.com
www.nikkan-gendai.com
books.bunshun.jp
www.mag2.com

衝撃的な射殺/暗殺事件を見て、改めて「悪魔との取引」を連想する。

 けれども、安倍晋三氏が今年の7月8日に暗殺され・同情票や「弔い票」で自公政権の得票や議席が大きく増えた訳でもなく、挙句の果てには統一教会の犯罪的行為というか山口組も真っ青な反社会組織ぶりや与党を中心に野党にまで浸透してる現実がおおっぴらに言われて・統一教会とつながってきた政治家や文化人・ジャーナリスト、はてはお役人や警察などの官僚たちまでもが厳しい立場に追い込まれるところまで、たかだか二週間三週間で至ってしまう。という流れにせよ、暗殺された理由や暗殺を実行した人の手はずの緻密さにせよ、「今までの”おあいそ”の為に悪魔に魂を持ってかれた」ような風にどうしても見えてしまうんですよね。
honcierge.jp

 その位、この15年弱、民主党政権の半ばに東日本大震災が起こってからの霞が関自民党がくんでの「復興サボタージュ」「事故対策サボタージュ」で民主党政権が叩かれ、多くの政治家が言いがかり同然の理由で失脚させられると同時に、震災と原発事故で社会が大混乱してる間に自分の好き勝手できるようにしよう。的な「ショック・ドクトリン」をやる人たちが大きな顔をして、結局、民主党政権野田佳彦という安倍晋三に負けず劣らずのダメダメな宰相のやりようもあって崩壊し・その隙を突くかのように安倍晋三という人物を担ぎ上げて原子力利権の人たちや泥棒政治をやりたい人達・そして統一教会に限らないカルト達がクーデター起こしたかのように政権だけではなく「ニッポンをも」奪い返していったと言う流れ自体からこういう状況になるまでの流れというものは、極めて「非常識」に見えるんです。
gendai.ismedia.jp
www.news-postseven.com
yournewsonline.net
www.nikkei.com
www.youtube.com

統一教会国際勝共連合と、日本の保守派・右翼、そして岸信介安倍晋三という「因果」。

 統一教会という組織が、安倍晋三元総理や岸信夫防衛大臣の祖父である岸信介元首相の強い支援のもとで日本での活動を始めて・国際勝共連合と言う、要はアジアの軍事独裁政権や右翼などの「反共(≒反ソ連)」勢力を束ねるための組織を統一教会の政治部門として作り上げて引っ張ったのも岸信介であったこと。それらが、アメリカの当時の支配層の強い意向と支援のもとで行われて・当時のCIAが持ってた心理戦などのテクニックがふんだんに導入されたり、笹川良一児玉誉士夫などの日本の右翼のフィクサー達が密接に関わってたと言う歴史的に詳しいことは省きますが、統一教会が教義の中で「日本はサタンの国」「日本人の汚れた血を根絶やしにするために集団結婚式で”血を薄める”」などとはっきり言ってたり、赤報隊事件や世田谷一家殺害事件など多くの未解決事件の首謀者として取り沙汰されることがあったりする上に、それらのことが、教団を作った開祖の文鮮明氏が朝鮮半島大日本帝国の植民地であった時代に受けた仕打ちに対する復讐から始まってる感じが凄くある。と言う辺り、なんか、凄い既視感感じるんですよね。
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統一教会の長年の教義と動きと、約50年前のテレビ番組との奇遇な一致?

 「愛の戦士レインボーマン」と言う、50年前の特撮ドラマがあるのですが、そこで出てくる悪の組織「死ね死ね団」。首領のミスターKは白人ということになってますが、フィリピンで日本軍にひどい仕打ちを受けたことでの恨みから、日本人を根絶やしにして「世界の地図から消しちまう」為に死ね死ね団を作って、日本でのテロや破壊活動、経済的な攻撃などをくりかえすという話なんです。

 麻薬をばらまいて人々を狂わせて殺し合いを起こさせようとしたり、お金をばらまくカルト教団をでっち上げて人々を取り込んで、そこで偽札を配って日本円の価値をゼロにしたうえで輸入を妨害して物が買えないようにしようとしたり…。
dic.pixiv.net
ameblo.jp
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 今考えてみると、統一教会のようなやり方で日本を「世界の地図から消す」集団が出てくることを予見してたのかも知れないとすら思うんです。

レインボーマンの原作者は国粋右翼であり、統一教会や連なる政財界の人々は親米右翼であった。

 これは何も荒唐無稽な話ではなくて、レインボーマンの原作者である川内康範氏は、日本の政財界にも影響力を及ぼしていた民族派右翼の大物です。統一教会日本会議自民党などに代表される親米・反共の右翼ではなく、あくまで日本人なり日本民族なりの自主独立と、周辺民族との和解共存・共生を軸としてる、古いタイプの右翼の大物でした。その民族派右翼ぶりと、「赦す」と言う仏教の慈悲の教えの2つが、レインボーマンという作品には色濃く出ていたので…要は、統一教会国際勝共連合と言う物が自民党親米派中心に支援を受けて成長しつつあった1970年代前半にこの作品が出ていて、古いタイプの民族派右翼的にはそういう流れへの警戒感というのが相当あっただろう。と思うんです。三島由紀夫氏が防衛庁に押し掛けて割腹自殺する事件もあったような時期でもありましたが。
kawauchi-office.jp
mainichi.jp
youtu.be

 レインボーマンという作品での死ね死ね団という、後にも先にも出てこないような、日本人に対してだけ怨念と悪意を向けてくるような悪の組織を中心にした作品のモデルは、実は、統一教会やその周辺の政財界の動きだったのではないか。そんな事をふと考えてしまうのですね。
www.youtube.com
wow-media.jp

1995年から破壊・侵食されていた日本。

 そして、この二十年ほどに話を戻しましょう。1995年の阪神・淡路大震災地下鉄サリン事件で社会が大混乱に陥ると同時に、地下鉄サリン事件によるショックで、色々な人権に関して平等さが無くてもいい。というような物言いが市民権を得始めてました。オウムとみなしたら何やってもいいし無実の罪で逮捕して刑務所に入れてもいいし、問題を議論する時に「オウムの味方」とみなされたら全否定されて当然。味方かどうかは声の大きな人達の一方的な「お気持ち」で決めちゃっていい。的なやつですね。
www.asahi.com
www.nippon.com

 これが、90年代のおしまいから小泉自民政権が出来・アメリカで2001年9月11日に世界貿易センタービルに旅客機が突っ込む自爆テロが起きたことから始まるイラクアフガニスタンへの米国と英国中心での侵略戦争で世界全体が特定のことでは文句を言えない状況が一気に高まり、そういう90年代後半から統一教会が表に出ない形で世論や政治に影響を強めていくという事になっていった訳です。

 色々な憎悪や不信感、本来いがみ合う必要がない人たちがいがみ合わされたり、きちんとした裁判できちんと裁かれる権利など、被害者感情のためには台なしにしてどんどん死刑やるべきだ。って運動とかがのしていったし、北朝鮮拉致問題にせよ、話し合って解決するのではなく、徹底的に制裁して締め上げて戦争して取り返せ。って物言いでないと激しく攻撃されるようにもなった。
senkyodokoireru.com
www.j-cast.com
ameblo.jp

戦後の「良識」が破壊していく中心に、安倍晋三統一教会のような人々と思想が座っているのではないか?

 これらの真ん中に、安倍晋三という政治家がいたし、あすの会にせよ拉致家族会にせよ、マスコミがもてはやして批判的な事をいえば袋叩きにされて黙るしかなくされるような状況を作り上げてく中では、幹部に統一教会の息のかかった人々が入り込んで組織を乗っとっていったという話もほそぼそと取り沙汰されていったんですよね。

 90年代から00年代にかけてとことんまでに日本の人々の人権意識にせよ色々な基本的人権にせよ、文字通り「粉砕」されてぶっ壊されてった訳で。その中心には、いつも、統一教会統一教会との関係が深いと言われる政治家や文化運動・ジャーナリズムの影が見え隠れしてました。

 そして、その悪影響は、当然ながら左側にも伝染していった訳です。例えば、00年代なかばには、既に「オタクは差別者・レイシスト」「ミソジニーオタク」と言う言葉でオタク差別を煽ったり・文化的排斥を求める人達が一定の存在感を得てました。
そして、その人たちはあくまで「突出した変な人達」枠で左側でも納められてたのですが、幾つかの運動…ラディカル・フェミニズムや反性暴力運動など…とは、非常に相性が良かったので、じわじわと浸透してたんじゃないかなぁと思います。
sutarin.hateblo.jp
leia.5ch.net

 それがはっきり表に出たのは、2014年の末くらいからで、要は、統一教会的なものによって破壊された日本。と言う物に対抗してきてたはずの人たちすらも、そのような統一教会的なものに毒されて自分たちの正義と「お気持ち」が絶対であり、些細なことでも文句いうやつは悪魔だサタンだ。ってやるような人たちがのさばるようになった訳です。

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そして、その崩壊は、左派にも「伝染」していき、統一教会の浸透をも疑ってしまう。

 そういう流れの中で、人工知能学会の表紙に噛み付いて女性蔑視だなんだといいがかりつけて謝罪もぎ取ったり・碧志摩メグに言いがかり付けて潰そうとしてきたりするようなフェミニズムを名乗ってるけど、統一教会とさほど変わらないような性に対する見方の人達が暴れまわるようになったり、何でもかんでも「差別」と位置づけ・日本の人に対して、まるで原罪がある「サタン」であるかのように言いつつ、自分たちは暴言でも暴力でも半ばテロじみた個人攻撃でも許される立場なんだ。と言う「反差別運動」がのさばったりする事態が出来て行く訳です。
matome.eternalcollegest.com
togetter.com
togetter.com
togetter.com

 まるで、世の中が酷くなっていって、いくら頑張ってもいい方向に変えることにも出来ず、ストレスが溜まっていって、狭い檻の中で眼の前の相手をくちばしでつついて傷つけることを死ぬまでやりあうにわとりになったかのような動きが、主に、左派やリベラルを自称する側からたくさん出てきてしまった。あの当時、私も凄いストレスと絶望感で、果てしなく病んでました。最早誰もがおかしくなってしまった。自分が生きる余地や生きる意味があるのか。と思い落込み何もできなくなり…子供の諸々と自分たちの生活を守るための諸々があったので、それらのために自分を奮い立たせて普通ならやる必要ないような場所でアレコレ(交渉中心に)動いたりもしてて、それがあったので、私はこの世にとどまることが出来た。
matsumototamago.com
ameblo.jp

 ここにも、統一教会的な動きの影というものが見え隠れしてるように見えてました。あの人たちは、自分の信教やボス・信仰の一切を隠して味方であるかのようにして取り入り・相手の個人をいいなりの下僕にしていったり取り入った運動や組織を乗っとったりするのを、それこそ、1980年代の頭辺りから繰り返し実践してきてますからね。左翼や左派・リベラルのふりをして入り込んで憎悪や暴力を煽り暴走させる位お茶の子さいさいでしょう。

改めて書く、起こるべくして起こった立憲民主党共産党の「惨敗」。

 その末に、昨年の本多平直先生粛清事件のような無茶苦茶なことがあり、共産党も憎悪に満ちてて統一教会とさほど変わらないような性に対する見方をしてる自称「フェミニズム」に政策を仕切られるようになって、立憲民主党がそういうあたりのことをきちんと精算せず・責任をとるべき人が責任を取らずに逆に影響力を持ち続けてる状態があったがために、去年の衆院選の惨敗となったし、

 その後もそれを受けて反省したりとか内側の問題を正面から見て改めようとするのではなく、内外からの批判に対して差別者とかネトウヨとか性犯罪者とか言い掛かりどころじゃない「レッテル貼り」を行い・内側に閉じこもって「私達は一切悪くない」って凝り固まって行った末に、物凄いずさんで強引な形でいわゆる「AV新法」を作り・中身が余りに現実の問題を見てなくて却って問題悪化させるだけだという批判の声や・実際に規制を強められて大きな被害を受けることになる「合法」(自主規制団体や倫理審査団体に従ってる通常の販売ルートの)AV業者や出演者からの批判に対しても、ものすごい勢いで攻撃を繰り返すのを、立憲民主党にせよ共産党にせよ放置するどころか加勢すらしてる訳です。

note.com
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 こんな状態だから、三週間前の参院選で、この二党は惨敗してしまった。

 ごくごく一部の、統一教会とさほど変わらない価値観である上に、根本には怨念とか支配欲があって動いてるカルトに近いような人達の方ばかり向いてて、現実に苦しんでる人・苦しめられてる人の方は一切向いてない。現実に起こってる問題やこれから起こりうる問題に対しては、見えないか眼をつむってしまってる。眼をつむらないにしても、紋切り型の・上流階級のような傲慢な価値観で勝手に線引きして苦しんでる人たちを見捨てようとしたり「汚らわしい悪」扱いして悪者にしようとするのを一切改めなかったのだから、惨敗は当然ではあったのですが。

左右/保守リベラル問わずに、統一教会的な物の「呪い」に冒されてしまってる、日本の政治や言論。

 多くのことに、統一教会統一教会的なものの「呪い」がかかっていて、それは、別に右とか左とか保守とかリベラルとか関係ない状態にまでなっちゃってる中で、安倍晋三という、政治家としての統一教会の最大の代表者が統一教会を政治的に支援していたが為に統一教会に人生壊された人に復讐され暗殺される。と言う事が起こってしまった。

 ヨーロッパの古めの戯曲では、ある者が野望のために悪魔と取引をして、出世したり金儲けをしたり邪魔者を消したり意中の相手を得て好き放題して、この世の春を謳歌した末に、「精算の時間」が訪れて悲惨な死に方をして悪魔に魂を持っていかれる。と言う物が少なからずありますけど、まさに、そんな感じになってしまってるな。って思うのです。

ja.wikipedia.org

zatsugaku-mystery.com

www.supernatural-story88.net

 ファウストが悪魔・メフィストと取引してこの世の春を謳歌した末に悲惨な死に方をして悪魔に魂を持っていかれそうになることで戯曲が終わった後の「世界」を、私達は今まさに体験しているんだろう。そんな事を、どうしても思ってしまう訳です。

※この文章は、例によって大体二週間程度全文読めますが、その後は後半について「投げ銭購入」をお願いします。
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安倍晋三射殺事件と言う衝撃から浮上した統一教会問題を見て、「リアルにある死ね死ね団」だと改めて考えてみる。

 さて、またまた書けなくなっていました。すいません。

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参議員選挙の投票直前に、安倍晋三元首相が射殺される。

 今から約三週間前に参議員選挙がありました。予想されたように自民党が圧勝した…とはいえ、そんなに多く増えたのでもなく、維新が増えたというにしてもたくさん増えてもいないし、公明党は減らすし…しかも、野党側も、私が予想してたよりは踏ん張った。特に、社民党が散々議席失うだ政党要件確保できないだ言われていたのが、出来たわけです。
mainichi.jp
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 そして何より驚いたのは、安倍晋三元総理大臣が、投票の二日前に射殺されたことでした。
mainichi.jp
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統一教会に人生を破壊された人の「復讐」が射殺の動機であった。

 これ自体もびっくりしましたが、政治的イデオロギーが理由の暗殺でもなく、彼が総理大臣や官房長官として行ってきた政策に対しての報復的な暗殺や暴力団などによる報復でもなく、彼が広告塔であると同時に支援も多く受け、更には極めて多くの政治的な便宜や支援を立場を使って行っていた統一教会によって人生を文字通りぶち壊された、「元信者二世」の個人的な復讐によって・極めてち密きわまりない準備のもとで行われ・成功しただけではなくまきぞえにする人を一切出さず・出さないように計画した末にそうなった。と言う辺りの流れには、更にびっくりしました。
mainichi.jp
www.nikkan-gendai.com
dailycult.blogspot.com
mainichi.jp
web-ace.jp

安倍晋三暗殺事件によって、長い事押さえ込まれていた話が一気に噴き出している。

 そして、暗殺事件があり・選挙の結果が出てすぐに、統一教会の問題がまずは週刊誌から始まり(ここまではよくある)そこから一気に一部の新聞やテレビでも(おそるおそる)やるようになり、それこそ数日もしない内にどんどん統一教会の「悪事」や政治家たちとのただならぬ繋がり方・政治に対して不当な形で入り込んで半分操ってると言う問題までをも報道したしたことには更にびっくりしました。
www.dailyshincho.jp
bunshun.jp
mainichi.jp
kenmo.fandom.com
www.newsweekjapan.jp

 今までこの手の問題は、2000年に入るか入らないか辺りから、「噂の眞相」などのかなり尖った雑誌や共産党系のメディア以外では殆ど取り上げられないようになっていってたし、いろんな政治的な動きが統一教会や似たようなカルト宗教の影響を受けてると言う話が噂で流れても無視されても来てたわけですね。
www.jcp.or.jp
www.nikkan-gendai.com
news.yahoo.co.jp
www.labornetjp.org
lite-ra.com
sakura542gou.hatenablog.com
chojin.sakura.ne.jp
daiwaryu1121.com
business-news.net

 それが突然のように、安倍晋三元首相が「暗殺」されて、ふたの上のつけもの石が取り除かれたかのようにして一気に噴き出した。

今まで捜査がされてこなかった不正や犯罪も捜査が本格的にされ始めてる。

 そして、2020年東京オリンピックを巡る色々な不正問題で、検察が(いまさらとはいえ)捜査を本気で行い始めた。
mainichi.jp
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 これらには本当にびっくりしています。一人暗殺されただけで、ここまで急激に状況が変わるものなんだな。と…。

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安倍晋三という人物とその取り巻き達が、本当の悪魔と取引しているのではないかと昔書いて、非常に怒られた記憶。

 私、確か、2014年の2月に首都圏やその廻りでとんでもない大雪になったのに、国がロクに動かないで半分サボタージュみたいな感じになって、一週間近く交通が麻痺したり、数日間車や電車の中で閉じ込められる人が多く出ただけではなくて、亡くなられた方も出てしまった時に、マスコミにせよネット世論にせよ、ロクに当時の安倍政権や政府や東京都などのあまりやる気を見せなかった一部自治体の偉い人たちをあんまし非難しないどころか、文句いう人を押さえ込もうとする人たちすらのさばり始めてたのを見ててだったと記憶してますが、別の名前でコメントを書いてる某ブログで「今までのことを見てると安倍晋三氏は”悪魔”と取引したのではないか?それも、形而上的な存在の・本当の意味での”悪魔”と」みたいにコメント書いて、すごい怒られたんですよね。
netgeek.biz
www.pref.yamanashi.jp
president.jp
note.com

 でも、東京五輪招致がまんまとうまく行って・それこそ招致決まる前から暴力団と招致団体の関係や不正なカネの流れが指摘されてたのに全部無視されてその後批判が国内ではロクにでなくなったのなんかとか、選挙で無茶苦茶な圧勝の仕方をしたり・自民党公明党や維新の会が関わってるかなり酷い経済犯罪や政治的な立場を利用した犯罪が疑われる行為に対してお咎めなしが、あの時点で既に続いてて・その後はもっとエスカレートしていったのを見てて、「人ならざる物を後ろ盾にした悪意」みたいなものを感じてはいました。けど、それを言ったら凄い怒られるどころじゃなくて袋叩きとかキャンセルカルチャーの餌食になるので言うの控えてました。
www.thedailybeast.com
www.nikkan-gendai.com
books.bunshun.jp
www.mag2.com

衝撃的な射殺/暗殺事件を見て、改めて「悪魔との取引」を連想する。

 けれども、安倍晋三氏が今年の7月8日に暗殺され・同情票や「弔い票」で自公政権の得票や議席が大きく増えた訳でもなく、挙句の果てには統一教会の犯罪的行為というか山口組も真っ青な反社会組織ぶりや与党を中心に野党にまで浸透してる現実がおおっぴらに言われて・統一教会とつながってきた政治家や文化人・ジャーナリスト、はてはお役人や警察などの官僚たちまでもが厳しい立場に追い込まれるところまで、たかだか二週間三週間で至ってしまう。という流れにせよ、暗殺された理由や暗殺を実行した人の手はずの緻密さにせよ、「今までの”おあいそ”の為に悪魔に魂を持ってかれた」ような風にどうしても見えてしまうんですよね。
honcierge.jp

 その位、この15年弱、民主党政権の半ばに東日本大震災が起こってからの霞が関自民党がくんでの「復興サボタージュ」「事故対策サボタージュ」で民主党政権が叩かれ、多くの政治家が言いがかり同然の理由で失脚させられると同時に、震災と原発事故で社会が大混乱してる間に自分の好き勝手できるようにしよう。的な「ショック・ドクトリン」をやる人たちが大きな顔をして、結局、民主党政権野田佳彦という安倍晋三に負けず劣らずのダメダメな宰相のやりようもあって崩壊し・その隙を突くかのように安倍晋三という人物を担ぎ上げて原子力利権の人たちや泥棒政治をやりたい人達・そして統一教会に限らないカルト達がクーデター起こしたかのように政権だけではなく「ニッポンをも」奪い返していったと言う流れ自体からこういう状況になるまでの流れというものは、極めて「非常識」に見えるんです。
gendai.ismedia.jp
www.news-postseven.com
yournewsonline.net
www.nikkei.com
www.youtube.com

統一教会国際勝共連合と、日本の保守派・右翼、そして岸信介安倍晋三という「因果」。

 統一教会という組織が、安倍晋三元総理や岸信夫防衛大臣の祖父である岸信介元首相の強い支援のもとで日本での活動を始めて・国際勝共連合と言う、要はアジアの軍事独裁政権や右翼などの「反共(≒反ソ連)」勢力を束ねるための組織を統一教会の政治部門として作り上げて引っ張ったのも岸信介であったこと。それらが、アメリカの当時の支配層の強い意向と支援のもとで行われて・当時のCIAが持ってた心理戦などのテクニックがふんだんに導入されたり、笹川良一児玉誉士夫などの日本の右翼のフィクサー達が密接に関わってたと言う歴史的に詳しいことは省きますが、統一教会が教義の中で「日本はサタンの国」「日本人の汚れた血を根絶やしにするために集団結婚式で”血を薄める”」などとはっきり言ってたり、赤報隊事件や世田谷一家殺害事件など多くの未解決事件の首謀者として取り沙汰されることがあったりする上に、それらのことが、教団を作った開祖の文鮮明氏が朝鮮半島大日本帝国の植民地であった時代に受けた仕打ちに対する復讐から始まってる感じが凄くある。と言う辺り、なんか、凄い既視感感じるんですよね。
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統一教会の長年の教義と動きと、約50年前のテレビ番組との奇遇な一致?

 「愛の戦士レインボーマン」と言う、50年前の特撮ドラマがあるのですが、そこで出てくる悪の組織「死ね死ね団」。首領のミスターKは白人ということになってますが、フィリピンで日本軍にひどい仕打ちを受けたことでの恨みから、日本人を根絶やしにして「世界の地図から消しちまう」為に死ね死ね団を作って、日本でのテロや破壊活動、経済的な攻撃などをくりかえすという話なんです。

 麻薬をばらまいて人々を狂わせて殺し合いを起こさせようとしたり、お金をばらまくカルト教団をでっち上げて人々を取り込んで、そこで偽札を配って日本円の価値をゼロにしたうえで輸入を妨害して物が買えないようにしようとしたり…。
dic.pixiv.net
ameblo.jp
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 今考えてみると、統一教会のようなやり方で日本を「世界の地図から消す」集団が出てくることを予見してたのかも知れないとすら思うんです。

レインボーマンの原作者は国粋右翼であり、統一教会や連なる政財界の人々は親米右翼であった。

 これは何も荒唐無稽な話ではなくて、レインボーマンの原作者である川内康範氏は、日本の政財界にも影響力を及ぼしていた民族派右翼の大物です。統一教会日本会議自民党などに代表される親米・反共の右翼ではなく、あくまで日本人なり日本民族なりの自主独立と、周辺民族との和解共存・共生を軸としてる、古いタイプの右翼の大物でした。その民族派右翼ぶりと、「赦す」と言う仏教の慈悲の教えの2つが、レインボーマンという作品には色濃く出ていたので…要は、統一教会国際勝共連合と言う物が自民党親米派中心に支援を受けて成長しつつあった1970年代前半にこの作品が出ていて、古いタイプの民族派右翼的にはそういう流れへの警戒感というのが相当あっただろう。と思うんです。三島由紀夫氏が防衛庁に押し掛けて割腹自殺する事件もあったような時期でもありましたが。
kawauchi-office.jp
mainichi.jp
youtu.be

 レインボーマンという作品での死ね死ね団という、後にも先にも出てこないような、日本人に対してだけ怨念と悪意を向けてくるような悪の組織を中心にした作品のモデルは、実は、統一教会やその周辺の政財界の動きだったのではないか。そんな事をふと考えてしまうのですね。
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1995年から破壊・侵食されていた日本。

 そして、この二十年ほどに話を戻しましょう。1995年の阪神・淡路大震災地下鉄サリン事件で社会が大混乱に陥ると同時に、地下鉄サリン事件によるショックで、色々な人権に関して平等さが無くてもいい。というような物言いが市民権を得始めてました。オウムとみなしたら何やってもいいし無実の罪で逮捕して刑務所に入れてもいいし、問題を議論する時に「オウムの味方」とみなされたら全否定されて当然。味方かどうかは声の大きな人達の一方的な「お気持ち」で決めちゃっていい。的なやつですね。
www.asahi.com
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 これが、90年代のおしまいから小泉自民政権が出来・アメリカで2001年9月11日に世界貿易センタービルに旅客機が突っ込む自爆テロが起きたことから始まるイラクアフガニスタンへの米国と英国中心での侵略戦争で世界全体が特定のことでは文句を言えない状況が一気に高まり、そういう90年代後半から統一教会が表に出ない形で世論や政治に影響を強めていくという事になっていった訳です。

 色々な憎悪や不信感、本来いがみ合う必要がない人たちがいがみ合わされたり、きちんとした裁判できちんと裁かれる権利など、被害者感情のためには台なしにしてどんどん死刑やるべきだ。って運動とかがのしていったし、北朝鮮拉致問題にせよ、話し合って解決するのではなく、徹底的に制裁して締め上げて戦争して取り返せ。って物言いでないと激しく攻撃されるようにもなった。
senkyodokoireru.com
www.j-cast.com
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戦後の「良識」が破壊していく中心に、安倍晋三統一教会のような人々と思想が座っているのではないか?

 これらの真ん中に、安倍晋三という政治家がいたし、あすの会にせよ拉致家族会にせよ、マスコミがもてはやして批判的な事をいえば袋叩きにされて黙るしかなくされるような状況を作り上げてく中では、幹部に統一教会の息のかかった人々が入り込んで組織を乗っとっていったという話もほそぼそと取り沙汰されていったんですよね。

 90年代から00年代にかけてとことんまでに日本の人々の人権意識にせよ色々な基本的人権にせよ、文字通り「粉砕」されてぶっ壊されてった訳で。その中心には、いつも、統一教会統一教会との関係が深いと言われる政治家や文化運動・ジャーナリズムの影が見え隠れしてました。

 そして、その悪影響は、当然ながら左側にも伝染していった訳です。例えば、00年代なかばには、既に「オタクは差別者・レイシスト」「ミソジニーオタク」と言う言葉でオタク差別を煽ったり・文化的排斥を求める人達が一定の存在感を得てました。
そして、その人たちはあくまで「突出した変な人達」枠で左側でも納められてたのですが、幾つかの運動…ラディカル・フェミニズムや反性暴力運動など…とは、非常に相性が良かったので、じわじわと浸透してたんじゃないかなぁと思います。
sutarin.hateblo.jp
leia.5ch.net

 それがはっきり表に出たのは、2014年の末くらいからで、要は、統一教会的なものによって破壊された日本。と言う物に対抗してきてたはずの人たちすらも、そのような統一教会的なものに毒されて自分たちの正義と「お気持ち」が絶対であり、些細なことでも文句いうやつは悪魔だサタンだ。ってやるような人たちがのさばるようになった訳です。

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そして、その崩壊は、左派にも「伝染」していき、統一教会の浸透をも疑ってしまう。

 そういう流れの中で、人工知能学会の表紙に噛み付いて女性蔑視だなんだといいがかりつけて謝罪もぎ取ったり・碧志摩メグに言いがかり付けて潰そうとしてきたりするようなフェミニズムを名乗ってるけど、統一教会とさほど変わらないような性に対する見方の人達が暴れまわるようになったり、何でもかんでも「差別」と位置づけ・日本の人に対して、まるで原罪がある「サタン」であるかのように言いつつ、自分たちは暴言でも暴力でも半ばテロじみた個人攻撃でも許される立場なんだ。と言う「反差別運動」がのさばったりする事態が出来て行く訳です。
matome.eternalcollegest.com
togetter.com
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 まるで、世の中が酷くなっていって、いくら頑張ってもいい方向に変えることにも出来ず、ストレスが溜まっていって、狭い檻の中で眼の前の相手をくちばしでつついて傷つけることを死ぬまでやりあうにわとりになったかのような動きが、主に、左派やリベラルを自称する側からたくさん出てきてしまった。あの当時、私も凄いストレスと絶望感で、果てしなく病んでました。最早誰もがおかしくなってしまった。自分が生きる余地や生きる意味があるのか。と思い落込み何もできなくなり…子供の諸々と自分たちの生活を守るための諸々があったので、それらのために自分を奮い立たせて普通ならやる必要ないような場所でアレコレ(交渉中心に)動いたりもしてて、それがあったので、私はこの世にとどまることが出来た。
matsumototamago.com
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 ここにも、統一教会的な動きの影というものが見え隠れしてるように見えてました。あの人たちは、自分の信教やボス・信仰の一切を隠して味方であるかのようにして取り入り・相手の個人をいいなりの下僕にしていったり取り入った運動や組織を乗っとったりするのを、それこそ、1980年代の頭辺りから繰り返し実践してきてますからね。左翼や左派・リベラルのふりをして入り込んで憎悪や暴力を煽り暴走させる位お茶の子さいさいでしょう。

改めて書く、起こるべくして起こった立憲民主党共産党の「惨敗」。

 その末に、昨年の本多平直先生粛清事件のような無茶苦茶なことがあり、共産党も憎悪に満ちてて統一教会とさほど変わらないような性に対する見方をしてる自称「フェミニズム」に政策を仕切られるようになって、立憲民主党がそういうあたりのことをきちんと精算せず・責任をとるべき人が責任を取らずに逆に影響力を持ち続けてる状態があったがために、去年の衆院選の惨敗となったし、

 その後もそれを受けて反省したりとか内側の問題を正面から見て改めようとするのではなく、内外からの批判に対して差別者とかネトウヨとか性犯罪者とか言い掛かりどころじゃない「レッテル貼り」を行い・内側に閉じこもって「私達は一切悪くない」って凝り固まって行った末に、物凄いずさんで強引な形でいわゆる「AV新法」を作り・中身が余りに現実の問題を見てなくて却って問題悪化させるだけだという批判の声や・実際に規制を強められて大きな被害を受けることになる「合法」(自主規制団体や倫理審査団体に従ってる通常の販売ルートの)AV業者や出演者からの批判に対しても、ものすごい勢いで攻撃を繰り返すのを、立憲民主党にせよ共産党にせよ放置するどころか加勢すらしてる訳です。

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 こんな状態だから、三週間前の参院選で、この二党は惨敗してしまった。

 ごくごく一部の、統一教会とさほど変わらない価値観である上に、根本には怨念とか支配欲があって動いてるカルトに近いような人達の方ばかり向いてて、現実に苦しんでる人・苦しめられてる人の方は一切向いてない。現実に起こってる問題やこれから起こりうる問題に対しては、見えないか眼をつむってしまってる。眼をつむらないにしても、紋切り型の・上流階級のような傲慢な価値観で勝手に線引きして苦しんでる人たちを見捨てようとしたり「汚らわしい悪」扱いして悪者にしようとするのを一切改めなかったのだから、惨敗は当然ではあったのですが。

左右/保守リベラル問わずに、統一教会的な物の「呪い」に冒されてしまってる、日本の政治や言論。

 多くのことに、統一教会統一教会的なものの「呪い」がかかっていて、それは、別に右とか左とか保守とかリベラルとか関係ない状態にまでなっちゃってる中で、安倍晋三という、政治家としての統一教会の最大の代表者が統一教会を政治的に支援していたが為に統一教会に人生壊された人に復讐され暗殺される。と言う事が起こってしまった。

 ヨーロッパの古めの戯曲では、ある者が野望のために悪魔と取引をして、出世したり金儲けをしたり邪魔者を消したり意中の相手を得て好き放題して、この世の春を謳歌した末に、「精算の時間」が訪れて悲惨な死に方をして悪魔に魂を持っていかれる。と言う物が少なからずありますけど、まさに、そんな感じになってしまってるな。って思うのです。

ja.wikipedia.org

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 ファウストが悪魔・メフィストと取引してこの世の春を謳歌した末に悲惨な死に方をして悪魔に魂を持っていかれそうになることで戯曲が終わった後の「世界」を、私達は今まさに体験しているんだろう。そんな事を、どうしても思ってしまう訳です。

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戦争と異常気象の2022年初夏に、疲弊の末に物書きを再開してみようとあがいてみている。

 さて、二ヶ月間文章をかけないでいました。

 とは云え、ツイッターなどでは散々書いては来てたのですが、ここ(noteとはてなブログ)で書くのは、物凄いエネルギーが要って気軽にかけずに構成を考えては捨て…で、この時期になってしまいました。

 元々、プログラム書きも含めてこの半年か一年間くらいはこういう感じで息も絶え絶えにごまかしごまかしやってきたのですが、山本洋一郎くんが亡くなったこともあって、完全にごまかしが効かなくなってました。

note.com

 この文章は、リハビリで書くので、色々な話を一本にまとめないででもちまちまと書いていければとは思います。これ(の初稿)をとりあえず書いてる5月16日の深夜も、なんか、何も食べてないのに妙に胸焼けして気分が悪くて…胃がすごく荒れてもいるようですし。

 更に気分が悪くて推敲とか何もかんも進まずに放置してる側らで、副鼻腔炎(鼻のちくのう症)がまたぶり返したみたいで、お医者さんに連絡したら発熱外来扱いにされて金曜に予約取らされて、コロナの抗体検査やPCR検査まで「念のために」受ける大事になってました(´・ω・`)

…抗体検査は陰性で、次の日の土曜日にはPCR検査も陰性だと電話が来たのですが、また、抗生物質飲んで副鼻腔炎を治してます(;´Д`)

 やっと、今日(5月24日の火曜日)になって、真面目に物書き再開するエネルギー出てきた感じです。

 何しろ、色んな酷いことが世の中多い上に、トンガの火山の噴火の影響が(影響小さいとは言われてたけど)実際にはやっぱりあるのかお天気もおかしな感じが続いてるので、皆さんお身体はお気をつけを。
natgeo.nikkeibp.co.jp
mainichi.jp

※この文章は、大体二週間くらいは無料で公開いたしますが、その後はnoteにて投げ銭購入をお願いするようにしています。
 どうか、投げ銭購入やサポート(両方とも、これを公開した時点から受け付けています)で、ご支援を、どうか、よろしくお願い申し上げます!!!

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ウクライナとロシアの戦争にまつわる、ウソの臭いと死の臭い。

 さて、いくつも書かないとマズいことがありますが、まずは戦争のことから書いていこうとは思います。

 正直なことを言うと、余りにウクライナや後ろで「支援」してるアメリカやイギリスにとって有利な格好にされてるけど実際本当かどうか怪しい話ばかりがマスコミでもネットでも飛び交っていて、多分、ロシアとかロシアに近い国々では正反対の感じでロシアに有利な格好だけど本当かどうか怪しい話ばかりが飛び交ってるのでしょうけど、兎にも角にも、そういうあやしげな話というのが「事実」とか「真実」だってことにされててそれを疑うことですら、「悪の侵略者のロシアの手先みたいなこと言ってる」的な感じで白い目で見られたり怒り向けられたりする始末なのが、本当に、精神的にきついんですよね。

note.com
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jbpress.ismedia.jp
www.aljazeera.com

今の日本や米国などの報道と政治が煽ってる「空気」が「いつか来た道」に思えてならない。

 第2次世界大戦・この文章ではあえて「大東亜戦争」と言う言葉も使っていきますけど、その大東亜戦争に突入する直前からの日本の報道だけでなく言論や「空気」を、知識だけとはいえ知ってるので、そういう「空気」みたいなのが、後でとんでもないシッペ返しを受けかねない非常にきっつい物である。と言うのをすごく感じてしまうからなんですよね。

 2001年9月11日のニューヨークの国際貿易センタービルに旅客機が突っ込んで崩壊した事に始まる、アメリカやイギリスの「テロとの戦い」でも、同じようなことが起こってしまってて、それによってイラクアフガニスタンはめちゃくちゃになりましたし、その延長線上でシリアやリビアもめちゃくちゃになってる訳です。

ja.wikipedia.org

 あのときも、イラクに米軍や英軍が攻め込んだのは「正義」として言われてました。疑いようのない正義だし、これは自衛の戦争でもあると。実際には、フセイン政権というかバース党政権を崩壊させた後に入った占領軍が、余りに横暴な真似を繰り返して住民が怒って抗議デモしたのを機関銃などで鎮圧することを各所で行ったのが入口になって、住民が崩壊した政府の倉庫から持ってきた武器でレジスタンス活動を始め、米軍や英軍がそれに更にえげつない報復を行い、お互いの「やりあい」が激しくなっていく中で、外国からイスラム原理主義とかアル・カイダとかが「義勇兵」で入ってきて内戦がエスカレートして…米軍や英軍がアブグレイブ収容所などで酷いことをしたり、戦闘ヘリや攻撃機から無差別攻撃していたのが後に暴露されたりと、要は、米軍も英軍も自分達が言うような人道的な軍隊でもなんでもなかったのが、後にわかった訳です。
www.iraqwarinquiry.net
gendai.ismedia.jp
www.jca.apc.org
https://www6.nhk.or.jp/special/detail/index.html?aid=20081117www6.nhk.or.jp
www.youtube.com
www.afpbb.com

 更には、イラク大量破壊兵器・要は核ミサイルや化学兵器などを持ってる。と言う攻め込むための理由は完全なウソであったのが後からわかりましたし、フセイン政権が米ドルでの石油取引をやめてユーロでだけやろうとして準備を進めていたことに対する「予防」、要は、当時最強の通貨であった米国ドルの立場を切り崩しにかかったことに対する「予防」でアメリカが戦争を仕掛けたのではないか。とそれこそかなり早い段階から言われてた訳です。
yorozubp.com
www.theguardian.com
www.kanekashi.com

イラク戦争・「アラブの春」・リビアやシリア…戦争での真実も正義もあやふや極まりなく、ウソがまかり通ってきた。

 リビアの内戦やシリアの内戦に関しても、邪魔であったカダフィ政権やアサド政権を潰して資源を米英で独り占めするために「民主化」を煽りつつ、アル・カイダイスラム国などの質の悪い集団に武器とお金をたくさん与えていった。と言う事で、リビアは崩れましたけどシリアはロシアが後ろに付いたのもあって持ちこたえていて…私達の得てる報道だとシリア政府だけが物凄い人権侵害行為をしてて化学兵器も使ってるということになってますし、そういう国際NGOが報告出してたりしますけど、実際には、反政府側もかなり酷い恐怖政治を布いて見せしめ処刑や拷問を普通にやってたり、政府が支配してる街などに対して化学兵器も使用したりしてる。と言う地獄のような話が10年近く続いてるようなんですよね。
www.amnesty.org.uk
www.amnesty.or.jp
www.amnesty.or.jp

 ウクライナに話を戻すと、今のウクライナ政府というのが、ネオナチや極右(オルト右翼)が2013年後半からの反政府運動を西側からの資金と武器を使って乗っとった上で、2014年に暴力的に転覆した政府を引きずっていて、ゼレンスキーに大統領が変わったときにはネオナチが内務省軍(警察ですね)や軍に組み込まれてるだけでなくアメリカなどから手厚く支援をされて、政府で制御できない所まで力を得てしまってた事に問題の根っこがあると思うんですよ。
www.sankei.com
note.com
www.afpbb.com
note.com
jp.mondediplo.com
www.labornetjp.org

 今ロシアが力を注いでるドンバス地方や、既に占領したクリミア・壊滅させたマリウポリなどの南部で、彼らネオナチたちが自分達が得た武器や権力を使って民族浄化を行ってた事や、虐殺行為を組織的にやっていたのは、戦争が始まる少し前までは「覆しようのない事実」であったのに、いつの間にか、「ファクトチェック」が入って「フェイクニュース」扱いされ、しまいにはなかったことにされ始めてる。

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「ファクトチェック」「フェイクニュース認定」と言う物が、ウソつきがウソを並べるための道具にすぎないと見放されたきっかけになってきた、この戦争。

反戦・非戦を述べることが殺戮に加担すると言われる一方で、好戦的な姿勢や言論が平和のためだと褒められる「二重思考」状態の現代。

「いい人サイン」を出す人々の粗暴さ粗雑さが目立ってきている。

「リベラル」を名乗るメディアや言論人が戦争を推進し、「保守」を名乗ってる極右のメディアや言論人が戦争にブレーキをかけようとしている、異常事態。

「西側先進国」が狂気に呑まれる様は、もはや道義的な落日であるのかもしれない。

戦争と異常気象の2022年初夏に、疲弊の末に物書きを再開してみようとあがいてみている。

 さて、二ヶ月間文章をかけないでいました。

 とは云え、ツイッターなどでは散々書いては来てたのですが、ここ(noteとはてなブログ)で書くのは、物凄いエネルギーが要って気軽にかけずに構成を考えては捨て…で、この時期になってしまいました。

 元々、プログラム書きも含めてこの半年か一年間くらいはこういう感じで息も絶え絶えにごまかしごまかしやってきたのですが、山本洋一郎くんが亡くなったこともあって、完全にごまかしが効かなくなってました。

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 この文章は、リハビリで書くので、色々な話を一本にまとめないででもちまちまと書いていければとは思います。これ(の初稿)をとりあえず書いてる5月16日の深夜も、なんか、何も食べてないのに妙に胸焼けして気分が悪くて…胃がすごく荒れてもいるようですし。

 更に気分が悪くて推敲とか何もかんも進まずに放置してる側らで、副鼻腔炎(鼻のちくのう症)がまたぶり返したみたいで、お医者さんに連絡したら発熱外来扱いにされて金曜に予約取らされて、コロナの抗体検査やPCR検査まで「念のために」受ける大事になってました(´・ω・`)

…抗体検査は陰性で、次の日の土曜日にはPCR検査も陰性だと電話が来たのですが、また、抗生物質飲んで副鼻腔炎を治してます(;´Д`)

 やっと、今日(5月24日の火曜日)になって、真面目に物書き再開するエネルギー出てきた感じです。

 何しろ、色んな酷いことが世の中多い上に、トンガの火山の噴火の影響が(影響小さいとは言われてたけど)実際にはやっぱりあるのかお天気もおかしな感じが続いてるので、皆さんお身体はお気をつけを。
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ウクライナとロシアの戦争にまつわる、ウソの臭いと死の臭い。

 さて、いくつも書かないとマズいことがありますが、まずは戦争のことから書いていこうとは思います。

 正直なことを言うと、余りにウクライナや後ろで「支援」してるアメリカやイギリスにとって有利な格好にされてるけど実際本当かどうか怪しい話ばかりがマスコミでもネットでも飛び交っていて、多分、ロシアとかロシアに近い国々では正反対の感じでロシアに有利な格好だけど本当かどうか怪しい話ばかりが飛び交ってるのでしょうけど、兎にも角にも、そういうあやしげな話というのが「事実」とか「真実」だってことにされててそれを疑うことですら、「悪の侵略者のロシアの手先みたいなこと言ってる」的な感じで白い目で見られたり怒り向けられたりする始末なのが、本当に、精神的にきついんですよね。

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jbpress.ismedia.jp
www.aljazeera.com

今の日本や米国などの報道と政治が煽ってる「空気」が「いつか来た道」に思えてならない。

 第2次世界大戦・この文章ではあえて「大東亜戦争」と言う言葉も使っていきますけど、その大東亜戦争に突入する直前からの日本の報道だけでなく言論や「空気」を、知識だけとはいえ知ってるので、そういう「空気」みたいなのが、後でとんでもないシッペ返しを受けかねない非常にきっつい物である。と言うのをすごく感じてしまうからなんですよね。

 2001年9月11日のニューヨークの国際貿易センタービルに旅客機が突っ込んで崩壊した事に始まる、アメリカやイギリスの「テロとの戦い」でも、同じようなことが起こってしまってて、それによってイラクアフガニスタンはめちゃくちゃになりましたし、その延長線上でシリアやリビアもめちゃくちゃになってる訳です。

ja.wikipedia.org

 あのときも、イラクに米軍や英軍が攻め込んだのは「正義」として言われてました。疑いようのない正義だし、これは自衛の戦争でもあると。実際には、フセイン政権というかバース党政権を崩壊させた後に入った占領軍が、余りに横暴な真似を繰り返して住民が怒って抗議デモしたのを機関銃などで鎮圧することを各所で行ったのが入口になって、住民が崩壊した政府の倉庫から持ってきた武器でレジスタンス活動を始め、米軍や英軍がそれに更にえげつない報復を行い、お互いの「やりあい」が激しくなっていく中で、外国からイスラム原理主義とかアル・カイダとかが「義勇兵」で入ってきて内戦がエスカレートして…米軍や英軍がアブグレイブ収容所などで酷いことをしたり、戦闘ヘリや攻撃機から無差別攻撃していたのが後に暴露されたりと、要は、米軍も英軍も自分達が言うような人道的な軍隊でもなんでもなかったのが、後にわかった訳です。
www.iraqwarinquiry.net
gendai.ismedia.jp
www.jca.apc.org
www6.nhk.or.jp
www.youtube.com
www.afpbb.com

 更には、イラク大量破壊兵器・要は核ミサイルや化学兵器などを持ってる。と言う攻め込むための理由は完全なウソであったのが後からわかりましたし、フセイン政権が米ドルでの石油取引をやめてユーロでだけやろうとして準備を進めていたことに対する「予防」、要は、当時最強の通貨であった米国ドルの立場を切り崩しにかかったことに対する「予防」でアメリカが戦争を仕掛けたのではないか。とそれこそかなり早い段階から言われてた訳です。
yorozubp.com
www.theguardian.com
www.kanekashi.com

イラク戦争・「アラブの春」・リビアやシリア…戦争での真実も正義もあやふや極まりなく、ウソがまかり通ってきた。

 リビアの内戦やシリアの内戦に関しても、邪魔であったカダフィ政権やアサド政権を潰して資源を米英で独り占めするために「民主化」を煽りつつ、アル・カイダイスラム国などの質の悪い集団に武器とお金をたくさん与えていった。と言う事で、リビアは崩れましたけどシリアはロシアが後ろに付いたのもあって持ちこたえていて…私達の得てる報道だとシリア政府だけが物凄い人権侵害行為をしてて化学兵器も使ってるということになってますし、そういう国際NGOが報告出してたりしますけど、実際には、反政府側もかなり酷い恐怖政治を布いて見せしめ処刑や拷問を普通にやってたり、政府が支配してる街などに対して化学兵器も使用したりしてる。と言う地獄のような話が10年近く続いてるようなんですよね。
www.amnesty.org.uk
www.amnesty.or.jp
www.amnesty.or.jp

 ウクライナに話を戻すと、今のウクライナ政府というのが、ネオナチや極右(オルト右翼)が2013年後半からの反政府運動を西側からの資金と武器を使って乗っとった上で、2014年に暴力的に転覆した政府を引きずっていて、ゼレンスキーに大統領が変わったときにはネオナチが内務省軍(警察ですね)や軍に組み込まれてるだけでなくアメリカなどから手厚く支援をされて、政府で制御できない所まで力を得てしまってた事に問題の根っこがあると思うんですよ。
www.sankei.com
note.com
www.afpbb.com
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jp.mondediplo.com
www.labornetjp.org

 今ロシアが力を注いでるドンバス地方や、既に占領したクリミア・壊滅させたマリウポリなどの南部で、彼らネオナチたちが自分達が得た武器や権力を使って民族浄化を行ってた事や、虐殺行為を組織的にやっていたのは、戦争が始まる少し前までは「覆しようのない事実」であったのに、いつの間にか、「ファクトチェック」が入って「フェイクニュース」扱いされ、しまいにはなかったことにされ始めてる。
toyokeizai.net
www.amnesty.or.jp
blog.goo.ne.jp
www.labornetjp.org
www.nhk.or.jp

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「ファクトチェック」「フェイクニュース認定」と言う物が、ウソつきがウソを並べるための道具にすぎないと見放されたきっかけになってきた、この戦争。

 この戦争は、本当に、そう言うことばかりなんですよ。

 あることがないことにされたり・ないことがあることにされたりで。

 それに対して「嘘をつくな」的な感じで言う所まで行かなくても、もう少し穏やかに「事実はこうなのでは?」って言うだけで、ロシアの手先とか頭おかしい人とか扱いにされるんですからね。

 戦争の実際の状況だってそうだし、ロシア軍の動きが事細かに報道されたりネットで流れて、それが一週間もしない内に事実と違うのがわかったりもするのが当たり前なのに、誰もそのことをツッコまない訳です。ロシア軍が弱ってるとか負けてるとか言ったのがなんか全然事実と違ってたり、逆に、ウクライナ軍が勝ってる勝ってるといったのが事実と違ってたりするのに。
slownews.com
the307.substack.com
greta.5ch.net
news.nifty.com
www.cnn.co.jp
www.reuters.com
jp.reuters.com

 イギリスやアメリカが発表してるロシア軍の劣勢ぶりにせよウクライナ軍の優勢ぶりにせよ、どうも大半が後から違いました的なことばかりになってるし、かと云ってロシア軍が圧倒してるというのでもなさそうだしで、こういう時にはもう、戦争が終わってからでないと、実際に何が怒ってどうなってたのかがわからない。としか言いようがないし、そんな状況で一喜一憂したりああだこうだと振り回される方がバカを見させられるようにすら、私には思えてならないのです。
www.mag2.com
www.bbc.com

 ウクライナウクライナ人の人達は、みんな、侵略者のロシアに怒ってて自分が死んでも追い返すんだ。って勇敢に戦ったりしてる。って報道ばかりなのも正直気持ち悪いのです。

反戦・非戦を述べることが殺戮に加担すると言われる一方で、好戦的な姿勢や言論が平和のためだと褒められる「二重思考」状態の現代。

 このような戦争で「米英が主導してウクライナに武器やお金を与え続けて戦争長引かせるのやめろ」って言うことすら、容易でなくなったままだ。殺されたり殺したりするのは、ウクライナの現地の町や村に住んでる大人こども老人・男女問わず、とにかくそんなに偉くもなくお金も何もない人たちであって、「援助」する人たちでも、キエフのどこか奥の方で徹底抗戦を唱えたり外国にビデオレターだしまくったりしてる、ゼレンスキー大統領達政府や軍の偉い人達でもない訳ですから。その人達の辛さ・恐怖というものが、戦争を続けたい人達に都合のいいところだけ切り取られて流されてしまって、それ以外の物がなかったことにされ続けてるるのも、本当に、大東亜戦争的だなとすら思えてしまうのです。
oshiete.goo.ne.jp
togetter.com
blogs.berkeley.edu

 こんな不条理な戦争で、ほとんど隣人だった人達と殺し合いをしないといけない。と言う事が、現地の人達にどれだけ負担になってるか。もういやだから逃げてしまえ。こんな戰爭なんかすぐにやめろ。って人達だって、それなりに沢山出てておかしくないような性格の戦争なのに。国の中の空気とか政府や軍や内務省軍からの圧力とかあるのでしょうけど。「反戦」を言うことが難しいところもあるのでしょう(ただ、ウクライナアナキスト達がキエフなどで反戦演説や集会を街中の広場でやっても、極右の人達からの攻撃がほとんどなくなってて「住み分け」が出来てる。と言う意外すぎる話を5月の頭にどこかで見たので、状況がよくわからない所があるのですが)。
libcom.org

↓は、ウクライナ軍側に参加したアナキストの手記っぽい。
www.anarchistfederation.net

「いい人サイン」を出す人々の粗暴さ粗雑さが目立ってきている。

 コロナ禍が始まった辺りから特にエスカレートしてきましたが、自分達に正義がある。又は、「いい人サイン」を出すだけの資格がある。と思った人達が、本当に粗暴凶暴になってしまった。

 これは、書くと長くなる関係で今回は書かない予定ですが、最近問題が再浮上してる本多平直先生を立憲民主党が「粛清」した問題でもそうだし、更には「 #AV新法に反対します 」と言うハッシュタグで、要は、AVを更に規制するという法律で、AV業界でも表の側にいる業界が渋々であれ受け入れる方向であった中身の法律を作ろうとしていた人達の一部がいきなしちゃぶ台返しして荒ぶりだした件で、AVに出てる人達や制作に関わってる人達が意見言ったら黙れだなんだとやりだしたのとも共通する話ではあるのですが…。
togetter.com
togetter.com
togetter.com

 正義があるとかいい人サイン出せるとなれば、どんだけウソをついて人々を振り回しても許されるし、後で問題でても責任取らないでいい。と言う事が余りに当たり前のことになってしまってて、私達の多くが感覚麻痺してる所に、この戦争が始まった感じがどうしてもするんですよね。
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「リベラル」を名乗るメディアや言論人が戦争を推進し、「保守」を名乗ってる極右のメディアや言論人が戦争にブレーキをかけようとしている、異常事態。

 この戦争では、物凄い早い時期から「おまえらロシアとウクライナどちらに付くんだ?ロシアに対して強引なキャンセルをやることに賛成しないやつは皆、ロシアの味方か手先だ」っていうことを、アメリカやイギリス・特にアメリカが進めてる訳ですよ。政府だけでなく、リベラル系ということになってるマスコミの多くやネットメディアの多くも、そういう形に一気に進んでしまってて、それによって日本のそれらもそう言うふうにすぐに染まってしまった。

 アメリカで比較的冷静な報道をやってる大手メディアが、あの極右のFoxニュースくらいしかなくなってて、ニューヨークタイムズもハフポストもバズフィードもCNNも、過剰なまでに戦争バンザイ!ウクライナは無敵だ!って大本営発表みたいなことばかり言ったり疑問挟む人を憎むように人々を煽り続けてしまうような時代がまさかくるとは、私も流石に思いませんでしたよ。(まぁ、実際には、トランプ政権のおしまいの頃に起こったBLMの辺りから、そうなるかもなぁ。と言う予感はしてはいましたが)

www.aljazeera.com
gendai.ismedia.jp

 すぐに「おまえら誰に付くんだ?」みたいな事を、国がよその国に対して迫ったり、マスコミなどが世界中の人々に迫るのって、凄い危険なことではあるんですよね。

 だって、実際のことがほとんどわかってない・事実がどれなのかすらきちんと材料が出てきてないから本来「わからない」事に対して「これが真実だから、四の五の言わずに自分達の側に付け」と言うのは、非常に悪いことを隠したり・悪いことをしようとしてるふうなことが歴史的にも非常に多いですし。個人と個人の付きあいというレベルでも、そういう事が後で大きなトラブルになってしまうことは多いですし。

「西側先進国」が狂気に呑まれる様は、もはや道義的な落日であるのかもしれない。

 ロシアとか中国がどうであるかは、今回は棚に上げます。昔からそういう要素が多かった国々のことまで範囲を拡げたら、それこそ収拾がつかなくなるので。

 日本やアメリカやイギリスやカナダなど、多くの「西側先進国」と名乗ってる国々が、明らかにおかしなことになっている。まぁ、米英と関係が強い国々だけな感じもしてきていますが。

 民主主義を名乗ってるのに、実際の所民主主義を許さないかのような形で私達に「決断」を迫ってくる。話し合いもいらないし批判や反対論もいらない。最初から結論が決まってることを「決断」する為に邪魔になりそうな話は全てフェイクニュースだと言って攻撃されたり・フィルタリングやゾーニングされてないことにされてしまう。

note.com

 2022年の世界は、最低でも日本やアメリカなどは、オーウェルの小説の「1984年」の舞台であるイングソックとそっくりになりつつあるように見えるのです。

ja.wikipedia.org
w.atwiki.jp

 この戦争に限らず、政治的正しさを掲げて行われてるBLMなどの反差別運動やフェミニズムジェンダー運動など、そういう”リベラル”を名乗る側からですら、歴史修正やウソと本当を逆転させてしまうような動きというのが、この五年間くらい多くの国で盛んになってきてた。と言う問題があったとは言え、今回の戦争は、そういう「手口」の総仕上げみたいな感じになってしまってる事が、私個人としては本当に精神的にきついのです。

3rd-opinion.net
www.nikkei.com
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 そういう人々によって、未だに政治も社会も振り回されて、それでみんなと言うかせめて80%以上の人達が食べるに困らないし色々ひどい扱いもされず、家庭や子供の一人二人も容易に持てるし愛のある生活も送れます。と言うなら未だ我慢のしようもあるのですが、本当のところ、そんなもんが物凄い「高級品」・高嶺の花みたいになってしまって、愛を語ることすらハラスメントだなんだと言われかねないような恐怖で抑え込まれてる始末。非常に難しい・個別に見てかないとマズいような問題までも単純に善悪で裁こうという話とある種の身勝手な道徳が結びついた結果でもあるのでしょうけど、そういう状況というのが、実は、この戦争で露骨にぶん回されてる「殺し合いこそ正義」「差別と偏見こそ正義」だという今どきの日本やアメリカやイギリスやカナダなどのひっくり返った人道観とか正義観と、非常に相性がいいようにすら思うのです。

 社会が荒れ果て、多くの人々が喰うに困り病気の恐怖とも向かい合う事を押し付けられる中で、ごく僅かな人々が物凄い利益をがっぽり自分達で独占しつつ・多くの人たちに差別や偏見こそ正義だ。と、殺し合いに加わらない奴はバカだ敵の手先だとけなすように煽ってる。そういう構図が余りに普通になりすぎてやしないか。そういう部分に対しての「こりゃヤバい」と言う感覚を、ボロボロになってでも手放さない程度の矜持のようなものを、できるだけ多くの人達が持ち続けなければ、多分来年再来年には私達がこの世にいるかどうかすら怪しくなってしまうのではないか。そういう危機感を私は持ってます。

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ロシアのウクライナ侵攻と言う事態などに、この社会・西側諸国全体の社会や政治の自壊とメルトダウンを感じる、春先。

 さて、一ヶ月以上書けないでおりました。

 何度か書いてはボツ…を繰り返してました。一本は本番原稿の前半までやったりもしてるので、別口で公開しちゃおうかと思ってます。

 もう、この一ヶ月ちょっと、ウクライナとロシアの戦争が起こり、その前には呉座勇一先生に対する「オープンレター」の側での不祥事や恫喝訴訟(SLAPP訴訟)としか言いようがないような「黙らせる」だけのための裁判や「自分達が悪くない。責任取る必要がない」と主張するためだけの訴訟が相次いで、オープンレターを行った側から起きたりなどして、風雲急を告げていますし、他にも色んな事件が、それこそ数え切れないくらいにあった。それも、重要重大な事件だけで。

 ここらへん、一つ一つ取り上げて書いていきたいのですが、色々消耗してしまってたりしてまとまった文章を書くのが容易でなかった所に、首や肩の(頸椎腰椎の変形からくる)痛みがひどくなったり副鼻腔炎が再発したりで、どうしょうもない状態でした。

 お手紙の返事なども大急ぎで書かないとマズいものがあるのに、一切手が付けられてない始末。

 皆様もどうか、せめてお身体には気をつけてください。命あっての物種・生きてればどうにかできるチャンスがあると言う感じで…。

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ロシアがウクライナ侵略戦争を仕掛けたが、歴史的経緯を知らないと罠にはまる。

 さて、ウクライナとロシアの戦争、どんどんと泥沼になってますね。

 テレビもネットも、ウクライナが戦闘で勝ってる。ロシアが弱い。と、本当に気味が悪くなってしまうレベルで足並み揃えてて、しかもその手の報道や話のかなりの部分が後から嘘だとか捏造だとかいう風に証拠出てきたりというのが今回はかなり短いスパンで繰り返されてるものだから、結局ロシア側の政府やマスコミが出す(信頼性の薄い)「御用情報」と突き合わせ無いと、一体何が本当に起こってるか。というのが、わからない感じになってます。

mainichi.jp
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ウクライナという国が、ソ連崩壊後、ロシアとアメリカの間での綱引き/代理戦争に翻弄され続けてきたという、歴史。

 色々この戦争、歴史的な経緯とかを踏まえて行けば、どう考えても一番悪いのはアメリカじゃないかと思うんですよ。ウクライナがロシアの隣で農業が盛んで、兵器などの重工業も盛んな国だという事があって、90年代末以降、何かに付けてウクライナという国を自分たちのものにしようとやってきて、政権を執るんだけど国民の生活をボロボロにしてアメリカなどに売渡し・政府の偉い人やオリガルヒ(新興財閥)や経済の多くに存在感を未だ示してるマフィア、そしてそれらにぶらさがってる提灯持ちのような人々だけがどんどんお金を儲けて私腹を肥やしていく。と言う形になってしまうので、選挙があるとロシアとアメリカの両方に同じ距離を取ったり・ロシア側に一方的に近づいたりする人が大統領になるんだけど、色々なきっかけで政府批判が起こり・政府批判の集会がいつのまにか暴力的な人に乗っ取られて法律無視で倒して国を乗っ取る。と言うのを二度三度繰り返してると言うのがものすごい影響してるんですよ。

www.youtube.com
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www.theguardian.com
www.bbc.com

 で、2014年にポロシェンコ前大統領になったときには、その前のヤヌコビッチ元大統領が、元々酷い財政難に苦しんでいたウクライナ政府と国の経済をどうにかするためにIMFに話をしたら、更に国民生活を悪くするような「改革」を押し付けてきたので、結局はロシアに援助を頼むことになったのがきっかけで、色んな問題が表面に出て反政府集会がキエフのマイダン広場で始まって、平和的にやってたのにいつの間にか入ってきたネオナチ的な人々(スヴォボーダなど)に運動を乗っ取られて暴力的になってヤヌコビッチを追い出した…と云う事があったんです。そして、運動を乗っとって暴力化した人たちには、米国からおかねや武器がふんだんに援助されてもいたので、「マイダン・クーデター」とも呼ばれてる訳です。

https://www.footballchannel.jp/2022/01/01/post449491/www.footballchannel.jp
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ameblo.jp
www.aljazeera.com

ウクライナ・オン・ファイア(2016):

 プラトゥーンやJFKなど、戦後アメリカの負の部分にこだわってるオリバー・ストーン監督が制作したドキュメンタリー映画で、基本的に米国の支配層に批判的な論調なのもあってか、プーチンロシア大統領やヤヌコビッチ元ウクライナ大統領から詳細なインタビューを取っていますが、この問題を別の視野から見直すには丁度いい内容だと思います。ウクライナの政治の負の部分が結構出てしまってる。

www.imdb.com
ameblo.jp

 消すだ消されるだ、紹介文に頻繁に出たりしてるので、複数の動画を貼っておきます。

www.youtube.com
https://www.nicovideo.jp/watch/sm40107141www.nicovideo.jp
www.youtube.com
www.moonlight-lullaby.info

プーチン大統領のインタビューが米国でテレビ放送されてたようですね。
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2014年のユーロ・マイダンの政権交代の立役者であった、極右ネオナチグループがその後のウクライナ政治で関東軍化していった。

 この人たち、政権交代の主人公と言っていい働きをしたので、ポロシェンコ政権では政権の要に何人もネオ・ナチ的な人が入りましたし、民兵として活動してきたネオナチや極右のグループが、内務省軍などの正式の部隊として組み込まれていったんですよ。今ロシアが攻略してて民間人を逃がす逃がす逃さないでゴタゴタしてる、マリウポリなんかは、この手の部隊でも最大の規模と裕福な装備を誇る「アゾフ連隊」の本拠地でもありますが、この手の人たちには、ウクライナ政府が手篤く予算を付けただけでなく、アメリカなどが「親ロシアのテロリストに対抗するため」などの名目で、武器弾薬やおかねだけでなく、第三国での軍事教育などの手篤い支援を行ってきました。表の予算だけではなく、裏の予算も沢山使って。

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jacobinmag.com
www.aljazeera.com

 ネオナチの人たちは、「ウクライナ人の誇り」と言う事で、タタールやロシアなど「ウクライナ人ではない」と彼らがみなす民族に対して、日常的に暴力を振るったり・組織的な殺人や略奪すら少なからず起こしてて、だいたい数年前までは西側のマスコミもそういうあたりをあからさまに出してるドキュメンタリーを作って放送したりしてたんですが、特にバイデン政権が始まってからは、そういうのも一気に無くなっていったんですよね。

gendai.ismedia.jp

news.yahoo.co.jp

 そういう流れがあったので、ポロシェンコ前大統領が選挙で負けたときには、ウクライナ政府ですら下手に手を出せないところまで、ネオナチ的な勢力やそれを支援するオリガルヒの力が強まってしまっていた訳です。それは、ゼレンスキー大統領が就任して実際に色々大鉈を振るって行こうとしても、出来なくてズルズル政策などで引きずられてしまうほどの力を持ってて、要は「二重政府」状態なんですよ。第2次世界大戦のときの日本が、満洲に駐留してる関東軍満洲国の官僚たちが好き勝手放題するのを制御できずに長年やって、戦後に色々なトラブルに発展したり日本の政治を歪め続けることになってしまっているのと同じような構図だと思っていいと思います。

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geopolitics.co
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ja.wikipedia.org
rinto.life
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戦争を口実にしたロシアへの「異常極まりない」「究極至高の」キャンセルカルチャーの激しさと、それを米国政府と財界が煽ってるということの、怖ろしさ。

 ロシアが侵略したのは確かに非常によくない。批判はされて当然ですが、こういう歴史的経緯を知ってると、「そもそもアメリカなどのよその国がウクライナを植民地みたくするためにあれこれやってなきゃ、ここまで酷い事態になってないのでは」ってやっぱり思ってしまうのです。あらゆる負のスパイラルが、ウクライナで暴れまわった末にこの戦争を招いた。

 そして、ロシアが侵略してるという理由で、ロシアを金融から追い出し・西側企業も事業から撤退させ、ロシアからの輸入やロシアへの輸出もさせないようにする「究極至高のキャンセルカルチャー」がアメリカでも日本でもイギリスでも嵐のように吹き荒れています。

mainichi.jp
mainichi.jp
mainichi.jp
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www.msn.com
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 当然、ロシアの文学も文化も、そして料理なども全部が「侵略者の味方のための物」と決めつけられ、「かわいそうな被害者」ウクライナに寄り添うために、全て追い出せ・なくせ!って社会全体が荒ぶっていきりたってる。

mainichi.jp
www.nikkansports.com

 少しでもロシアの文化や料理などに対して理解を示したりしたら、炎上させられて謝罪に追い込まれるし、ロシアから留学したりで稼ぎに来たりしてる人たちを、ロシア人だからという理由でクビにする動きも急激に広がってる。

mainichi.jp
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最早、ロシアの国や人・出身者であれば、彼らに対しての民族浄化や絶滅戦争を煽ることすら許されるのも時間の問題ではないか。

このような地獄が約束された状況は、社会的正義や政治的正しさと言う「絶対的な善意」で舗装されてしまってる。

冷戦末期・レーガン政権時代から、このような「キャンセルカルチャー」が積極的に戦争や侵略に活用されてきてたのではないか?

キャンセル・カルチャーは、国内の人々を身勝手に分断し、世界の人々を身勝手に分断し、そして、国同士属性同士で憎しみを煽り殺し合いに導く「アヘン」ではないか?

私(たち?)が本当に抗うべきは何か?本当に憎むべきは何か?今の世の中の流れはあまりに的外れすぎると思う。

2022年もまだ三週目だというのに、リベラルやフェミニズムがやらかしてることを巡って混乱と怒りが広まってる日本から、腐り落ちて朽ちかけてる民主主義の復活の狼煙が上がるのではないかと考えてみる。

 さて、2022年に入ってからはや三週目です。

 今年もどうかよろしくおねがいします。

 実は年末というか相当前から色々と家事でバタバタしたり疲れてぶっ倒れたりを繰り返しつつ、首や肩などが痛いので色々やりたくてもやれない日というのが結構あったりもしたのですが、お正月入って一気にアレコレ動き初めてバタバタして、そこまでの疲れが噴き出して寝込むことも多い正月でありました。

 年末辺りというか去年の後半辺りから、どんどんと無差別大量殺人とか通り魔とかの事件が多くなってて、それ自体は実は、2019年だから3年前の頭に予想はしていたのですが、まぁ、二年半は「持ちこたえた」のだと思ってます。

2019年1月5日付けで書いた文章から:
今年は、4つ目で書いたような「孤立させられ絶望に追い込まれた人が一人でやるテロ」が頻発するのではないかと思います。そして、その流れは目ざとい人なら何年も前から予想していて、それが反米武装勢力などであるなら、水面下で爆弾や毒ガスを抱えて自爆テロする人をリクルートする事を、当然考えて準備してきてるでしょう。何十万か何百万かの報酬と引き換えに、自爆テロを絶望してる人にもちかける。特に、来年はオリンピックですし、「米軍の属国」(誤字ではない)である日本を攻撃するにはうってつけの二年間ですからね。(以下略)
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 2019年も2020年も、悲惨な事件・「孤立させられ絶望に追い込まれた人々が一人でやるテロ」がなかった訳でもないけど、そんなに多くはなかった。京都アニメーションへの放火事件や神奈川県川崎市登戸での私立小学校の生徒に対する通り魔事件のような重大な事件が19年にありましたけど、散発的なものであったし、オリンピックが開かれるはずだった2020年は、1月の真ん中から「謎の疫病」ことコロナ禍で世の中全体「戦時モード」に入ってしまったのやかなり後までオリンピックの延期が決まらずに警察の警備体制も厳しいままで2021年へと入っていったりもしたので、目立つ事件が少しある程度でした。

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 2021年、オリンピックがかなり強引な感じで開催され・前年に辞めた安倍総理の後に総理になったすが氏が色々とグダグダというか安倍政権での泥棒政治的なものを更にエスカレートさせようとして霞が関も民間もどんどんガタガタになっていったのもあって、社会が限界を超えてる状態が起こってしまい…。

 オリンピックが始まる直前から、小田急の電車の中での無差別通り魔に始まって、毎週と言っていいくらい無差別殺人事件や通り魔事件や元から大量殺人を狙ってやった放火事件とかがどんどんと起こるようになっちゃってます。

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 それぞれの事件、結局は、色んな事情で社会に馴染めなかったり排除されたりした人とか絶望を抱えてた人たちが、孤立するどころかささいなところをつつかれてお前が悪いからこうなった。って、自分自身でなくても自分と同じような属性の人たちに対して「意識の高い人たち」までもが平気で言ってるのをマスコミとかネットニュースが褒め称えて広めちゃうようなのが止まらなくなってる。と言うのや、苦しんでる人たちでも特定の属性の人たち以外は救う必要ないって風潮がはびこるようになって、お役所も会社や警察などもそういう風潮に沿って杓子定規というか「凡庸な悪」って奴で冷たくあしらってしまうのが相当影響してると思うんです。


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無差別殺傷事件とキャンセルカルチャーが重層的に起こってる「世紀末」的状況の、2022年。

 そういう絶望的な風潮を象徴する話として、誰かが傷ついただ死んだというような事件以外にも昨年はいくつもありました。

 呉座勇一先生が北村紗衣・武蔵大准教授の日頃からの差別的な発言や態度に対してチクチク批判してたのがいつのまにか炎上し、謝罪してそれまでの批判も取り下げたのに、北村氏の支援者の側からオープンレターが出されて仕事を喪い、常任准教授のしごとが内定していたのも取り消されてしまったので、職場である日文研を相手取った裁判を起こしたことや、立憲民主党にいた本多平直先生が性交同意年齢を強引に引き上げようとする人たちに対してきちんと議論検討しないとマズいと言ったら、発言を捏造されてサンケイ新聞などに流され、結局本多先生が「党を守る」為に政治家まで辞めてしまったことなんかが代表的だったと思います。
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 本多先生は、今年になって米山隆一衆院議員の政策秘書となったことが公表されて一安心(でもないな)ではあるのですが。

 呉座先生に関しては、日文研に対して地位確認や処分不当を訴えて裁判を起こした後、徐々に自分で外に対して発言を重ねてきてて、あの事件を問題に思ってた方々が「オープンレターにせよ何にせよ不当じゃないか」って発言をするようになっては来ていますが、一昨日あった「ゲンロンカフェ」での歴史イベントで呉座先生とオープンレター批判の連載記事を「アゴラ」に書いていた興那覇先生や辻田先生による対談が行われて、これ自体に対して、北村紗衣准教授の代理人である弁護士から「オープンレター関連に関してほのめかしであっても発言するな」という申し入れFAXが呉座先生に送りつけられていたのが直前にバラされ話題になった訳です。

https://ygoza.hatenablog.com/entry/2022/01/13/170240ygoza.hatenablog.com
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本多平直・呉座勇一だけでなくキャンセルされた側が「反撃」に出る中、キャンセルした側が馬脚を表し始める。

 本多先生に関しても、年末くらいから・多分、興那覇先生が呉座先生に対するオープンレターへの批判の連載をはじめた辺りから、一気に、本多先生に対する仕打ちがおかしすぎるだろう。と言う声が吹き出し始めましたし、そもそも、本多先生を追い出した事件で、一部のフェミニズム運動団体が、立憲民主党の一部・当時の福山幹事長たちと結託して立憲民主党を乗っとってしまい(多分、当時の枝野党首は置かざる状態になってた)、彼女ら彼らの言う通りに色んな政策や選挙の公約を行うだけでなく、共産党もそれとほぼ同じどころかさらに過激な方向で彼女ら彼らの言うことを政策にしてしまって衆院選を戦い、そういう政策というのは多くの人から見たら権利・それも、日本の憲法21条などで最も大事な人権だと決められてる基本的人権そのものをぶち壊すものでしかなく、しかも特定の人達(主に男性の「キモオタ」や「おじさん」)を不当すぎる形で差別するのがセットだったりもするから、当然多くの人がそういうのはやめてくれと批判したり・それを進める人たちがあまりに身勝手な真似を世間に対して行うものだからそれも批判したりしたものの、両党とも、政治家も支持者も瞬間湯沸かし器並みの速さで逆ギレするのを繰り返して、結局、両党は選挙で惨敗したと言うのがあった訳ですね。

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 色々なことがつながっていくことで、結局は大半の人々を見下したりないがしろにしたりして、無駄な対立や差別を煽るのを「政治的に正しい事」「目覚めたこと」として押し切ろうとするような人たちへの人々の怒りのようなものが力を持ち始めてる訳ですね。

立憲民主党の旧執行部とCLP/ブルージャパンとの不適切な関係が表面化する。

…などと16日に書いてて今ひとつ方向が見えないな。と一旦書くのを止めてたのですが、その前も後も実際色々と起こってしまった訳です。

 高橋雄一郎弁護士が件のオープンレターに対してツイッターで触れたら、北村紗衣・武蔵大学准教授の代理人弁護士の方から一切触れるなと脅しに近いお手紙が来てそれがツイッターで晒されて騒動になったとか…。

 立憲民主党の方の問題にしても、ブルージャパンという2013年以降に新しく出来た会社に対して、多額の費用で広報や選挙コンサルタントなどが注文されてたのが津田大介氏(奇しくも、オープンレターの呼びかけ人の一人でもある)たちによって「内部告発」され、去年の衆院選で惨敗した後に交代した今の立憲民主党の執行部は殆ど知らなかったようで大あわて。

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 その流れで、この会社がSEALDsの関係者によって作られ、奥田愛基氏の就職先だけだったのではなく、奥田氏のお父上である奥田知志牧師が経営に関わってる…この方は、本多平直先生の粛清劇を主導した「Spring」の構成団体で、米山隆一先生や戸定梨香コラボも攻撃している仁藤夢乃氏のNPO団体・Colaboの理事も務めておられる…らしい事も発覚して、結局、この会社に対しては、福山哲郎前幹事長の独断に近い形でお金が動かされてたものの、立憲民主党としては処分をしない(というか多分、処分したくても福山氏の力が今も強すぎてできない)と言うことで一段落はしてますが、当然、福山前幹事長にせよSpring人脈にせよ、選挙の惨敗の戦犯・責任者でもあるし、そもそもこの人脈が「上」から現場に無理やりねじ込まれて選挙運動や政治活動を振り回してきて現場が大混乱してた。という恨み節もちらほら流れ始める始末で…。

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superred2020kiroku.hateblo.jp
colabo-official.net

 一気に、色んな事が動いてしまってる訳です。

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呉座勇一氏を失職に追い込みかけたオープンレターで、複数のなりすまし署名が発覚。

 更には、オープンレターに話が戻りますが、オープンレターに署名した人達の中に「自分は署名した憶えも了解した憶えもないのになぜか名前が入ってる事を知り合いからの話で最近知った」という人がでてきて、それにつながって「自分もいるじゃないか」と #MeToo しだす人が出てきたり、「こんな肩書ないぞ」って名前がいくつも出てきたりで…この件でも、北村准教授たちは黙れ。と脅しをかけたり・自分達は関係ない。いたずらに何カリカリしてるんだ。的なリアクション取ったりしてる訳ですね。

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 で、同じ界隈の人たちが、バレンタイン向けのマイメロディのコラボ商品でアニメのセリフとして使われてた「女の敵は女」と言うのに差別だなんだと噛み付いて、結局コラボ商品が出なくされてしまったという騒動が更に起こったもんだから、この数日というか年が明けてからの三週間、ずーっと、ネットを中心にこの手のキャンセルカルチャー絡みの話で大騒ぎになってる訳ですね。

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 今取り上げた騒動には、津田大介氏の名前が結構出てて、それ自体は多分、彼があの手の界隈からのウケをとって最近暮らしてきてる。というのと、名前をホイホイ出していくタイプだからというのが大きいのでしょうけど、他の人たちに関して言うなら、大抵が、この何年か私が問題にしてきたような「腐敗したお気持ちフェミニズム」であったり「腐敗した自称リベラル」だったりするわけですよ。

キャンセルカルチャーを主導してる「政治的に正しい・Wokeな」人々が、ここ最近は日本を腐らせ破壊する主役になっているのではないか。

 この人たちが、最低でもこの四五年に関しては、一番日本をおかしくしてる。それは別にキャンセルカルチャーとか身勝手な道徳の押し付けとかそう言うことだけじゃなくて、自己中心的な部分で他人を簡単に葬り去ってしまう・どん底に落として(社会的に)「殺して」しまうことを政治的な正しさとか正義の実現だという風に思い込むのを実践したことで、元から色々めちゃくちゃになって崩壊してる日本を喰い物にする・泥棒政治とかやってるような人たちに対しての人々の不満の受け皿とか「別の方向性がある」と指し示す役割から逃げ出しちゃってることが一番大きいんじゃないかと思うんです。

 安倍晋三が総理大臣の座を奪い返した2012年の末、本当の所は多分東日本大震災が起きて深刻な原発事故が起こった2011年3月11日から後、人々が途方に暮れ・無力感ばかりを味わされて、色んな辛さや苦労を自分が不条理に背負い続けないといけない中で、出口のないような状態に陥ってる中で、リベラルやなんやを名乗ってる人達の少なくない割合が、自分たちの出世やおかねなどのために、自分勝手な方向に進んで安倍晋三的な人々と事実上手を組んで人々をいじめたり・必要ないような対立をけしかけたりし続けた。というふうに見るしかないんじゃないかと思うんですよ。

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 実際、本多平直先生を粛清に追い込んだSpringに集うフェミニズム団体を見ると、昔から、青少年健全育成や男女共同参画などの名目で、警察官僚やOBや保守系の宗教団体などとも(勿論、左を名乗ってる主にキリスト教系の宗教団体とも)同調したり手を組んだりして法律を作らせたり法律を実際に運用する場に自分達の代表者を「仲良く」送り込んだり・その手の啓発事業や男女共同参画センターのお仕事なんかもなかよく独占したりしてきてる人達の系列が大半を占めてる訳で。

spring-voice.org
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※2022-03-13:
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  なお、次回をnote等で公開しました:
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見出しのみ:

既に「右か左か」は虚構であるのがばれ、「上か下か」の対立軸であることが認識されつつある。

危機的状況の中で、人々の受け皿が失われ続けて学習性無気力が蔓延してしまってる。

腐り果て崩壊の危機に瀕する、世界の民主主義が回復する鍵は実は日本の末端の人々の最近の働きと成果にあるのではないか。