梅雨明けが遅くて涼しい「夏」の中、参議院選挙についていくつか考えてみる。

 何か、なかなか梅雨が明けないですね。冷夏になるのと関連があるというエル・ニーニョ現象は終わったようですが、今年はやっぱり冷夏になるのかも知れませんね。特に西日本で大雨が続いてますが、どうか、お気をつけてくださいね。

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参議員選挙が始まる。

 さて、参議員選挙となっています。今回、自民圧勝だとか色んな話が飛び交ってますけど、いくつか引っかかることがあるんですよ。
 一つには、こんなツイートが。

https://twitter.com/raat_bastard/status/1149609185648058369 ダイナマイト北関東 @raat_bastard

職場の20代の後輩と話して思ったんだけど、野党がダメだって言う人は民主党がメディアに叩かれまくってた頃が脳裏に焼き付いてるっぽいんだよな。逆に、今は全く自民党は叩かれてないからマトモだと。
18:19 - 2019年7月12日

コレ、本当にメディアは罪深いなって思ったわ。政権を叩けるから健全な国って思うより、叩かれる政権がダメだっていう思考が先行してしまう。今の状況の為の当時の民主党政権批判だったのかもしれない。
18:30 - 2019年7月12日

 要は、自民党が支持されてるのはマスコミと言うよりテレビやネットの番組で「批判がされてないから」であって、前の民主党政権が倒されて未だに「悪夢の民主党政権」(これ、事実ではないんですけどね)と言う言葉がまかり通ってるのはテレビやネットでの自由な批判を許したからだ。と言う話なんですよ。
 私も、かなり前からこの事を思っていて、テレビやネットの番組で、「安倍政権のやってることにはこういう問題がある」って頻繁にやってて、それこそ首相官邸から脅されても頑張って突っ張り続けてたら、今の政権がやってることが、普通の人達の生活やいのちや利益を、政権とそのまわりにいる「お仲間」達に吸い上げ・普通の人達をどんどん締め上げてるだけなんだ。って、相当多くの人がわかってたと思うんです。

安倍政権の六年半は「素晴らしく」て、「悪夢の民主党政権」は「あてはまる」のか?

 この六年半で、株価は上がりましたし円安が続きましたけど、普通に暮らしてる人達のお給料は、大企業やお役所の正社員(正規職員)でなければ上がってないどころか下がってるのも普通にあって、そのくせ消費税に限らない税金や年金・国保で取られるおかねはどんどん上がっていき、物価もどんどんと上がってる(そりゃ、円安ですしね)。お値段変わらず分量半分とか三分の二に減らされてる食べ物なんて、普通すぎるくらいです。
gigazine.net
www.nikkei.com
manetatsu.com

 福祉に頼って生きてくしかないような状況の人達に渡されてるおかねが上がってるか?と言えば、「物価が下がってるからいいだろう」と言って(アレ?と思う人は鋭いですね)、ガンガン下げられてる。生活保護なんかが一番目立ってますけど。
 厚労省の統計偽装問題は、生活保護のおかねを無理やり引き下げるための「物価が下がってるように見せる」ところから始まったと言って過言ではないのですね。「とにかく下げなきゃいけない」って総理や首相官邸の「ご意向」があったから、それに無理やりつなげるために、生活保護の生活費を計算するのに使う基準をいじったり、使う品目を日用品や食べ物からぜいたく品中心に移したりして「物価は下がってますよ」と押し切ろうとした。
www.itmedia.co.jp
mainichi.jp
shahokyo.jp
diamond.jp

 野党の人達が、生活保護を受けてる人達の支援団体などと一緒になって、必死になって下げさせないように頑張ってましたが、昨年、自民党公明党と維新の会が生活保護を悪くする法律を無理やり決めて、簡単に下げられるようにして、いわれなく下げられた人がたくさん出たので全国各地で裁判になってますね。
gendai.ismedia.jp
www.zenseiren.net
mainichi.jp

 しかも、働いてる人達の立場の保証という奴もどんどん壊されてるから、大きなところの正社員ならまだしも、普通に働いてる人達は、簡単なことでクビを切られてしまうから、縮こまって事なかれ主義になるしかない。

アベノミクス」「成長戦略」と言う物が、実はわずかの金持ちにたくさんの普通の人たちのおかねと未来を吸い上げるだけのもので、成長なんか考えてなさそうだった件について。

 アベノミクス…何故か最近テレビでは言われなくなりましたけど…で、国が年金やゆうちょのお金に手を出して無理やり一部の会社の株価を吊り上げ続けたり無理やり円安にさせつづけてる事が当たり前になり、確かに「投資」は盛り上がったし投資で儲かった人や会社への税金が減らされてるので、そういう一部の人たちは大儲けしたのもあって、去年くらいまでは東京の銀座なども盛り上がってましたけど、その周りの「地方」ったって首都圏などの大きなくくりでは「都会」って言えるような所ですら、景気がすごく悪くて小さなお店からバタバタと潰れ始め、今や、イオンに入ってるようなそこそこお金があるはずのお店までどんどんなくなってる。
 銀座とかが景気がいいか?と言えば、全然景気が良くなくて、お店がバタバタたたまれてて、倒産も多くなってる始末。
dot.asahi.com
hbol.jp

 アベノミクスで国のおかね…繰り返しますけど、税金だけでなく年金のおかねやゆうちょのおかねも入ってます…を、大金持ちや投資会社に吸い上げて逃がすのが終わったから、もはや、日本には吸い上げた後のだしがらしか残ってない。と言われてもおかしくない訳ですよ。
 きちんと手堅く運用して「損しない」ようにおかねをしてたんじゃなしに「とにかく一部の会社の株を吊りあげろ・円安を続けろ」「吊り上げるのに使ったおかねを、おかねもちと大企業にどんどん渡してしまえ」って、実際の経済関係なしに続けた結果、お国や自民党の側も「老後のために最低2000万円はためてくれ」なんて言い出してる訳です。

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豪雨と冷夏の予感の7月に、「コンビニエロ本」排除問題と「日本外し」から、ぼやきつつ北朝鮮と日本の八百長を振り返ってみる。

 さて、7月となりました。雨が今年はすごいようで、九州の皆さん、どうか早めの避難を。そして、既に雨は晴れたけど豪雨や洪水に見舞われて大変なことになってる皆さん、お見舞いを申し上げます。
tenki.jp
www.mlit.go.jp

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「日本外し」がどんどん進み、総理発言と「テロ対策」にドン引きするしかなかった。

 G20サミットが終わりました。余りにずさんな「会議」だったとしか言いようがなかったですね。韓国の文大統領と話しなかったのも「大人気ない」し(まぁ、これに関しては、「お気持ち民族主義者」に政権仕切られてるフシのある韓国側も相当「大人気ない」と私には見えますけど)、大阪城の修復について「(主に障害者向けに設置した)エレベータが追加されたのが原型を損ねてますが」みたいに冗談言って、殆どの国のえらいさんたちをドン引きさせてたのも、安倍総理ご本人の考えなのか、スピーチライターさんが書いた”台本”にあったのかはともかくとして、「あまりにないわー」とドン引きするしか無いような感じでしたし。
mainichi.jp
togetter.com

 そして、殆ど何かを決めるということもできず。
 テロを警戒すると称して、なぜか東京などまでゴミ箱が塞がれ・女性用トイレにあるサニタリーボックスまで撤去されて、批判を浴びてましたし、なんにもいいことがない。
nlab.itmedia.co.jp
www.nikkei.com
togetter.com

オリンピックを口実にして、「性」をこの世から排除しようという流れがエスカレート。

 来年の今頃は東京でオリンピックやるらしいですけど、それにかこつけて、世の中から「性的なもの」を排除する流れがどんどんと早められてる訳ですよ。個人的なものであるはずの性的なものを「性暴力の温床で恥だ」と言う人たちがどんどんと力をつけ、警察とその人たちが一体になるかのようにして、性的な表現物や表現活動を、どんどんと社会から追い出してる。
www.excite.co.jp
 ”エロ本”と言う、主に男性向けの性的な本が、今日から大半のコンビニの店頭からなくされました。
togetter.com
togetter.com
www.huffingtonpost.jp
 この背景には、女性団体が一体となり、警察の要請もそこに加わり、コンビニ大手各社が4月の数日間で「決断」したという事がありました。
 彼女ら彼ら曰く、「エロ本が堂々とおいてあるのは日本だけで欧米ではそんな事無い」と。でも、実際には、多くの国では駅の売店やコンビニのようなお店で、子供が取って見れるところに堂々と”エロ本”が置かれてると、反論や反証がどんどん出てきてるわけです。
 そういう中で、「声の大きな一部の人達」が「子供に良くない」「外国に対して恥ずかしい」と繰り返し、そこに、治安を強化するために性的なものを社会から根絶やしにしたい、警察の一部の人達が乗っかってきて、このような事になった。
togetter.com
togetter.com
rebuild.hateblo.jp
 日本でのフェミニズム運動が、「性的なもの」でも「主に男性の性に奉仕する物」を目の敵にしてきたのは、ものすごい昔からそうだった訳ですよ。その上で、「女性の性に奉仕するもの」は、過激に全否定する一部の人達以外は、全面的に褒め称えている訳です。
 そして、そのような運動が、「目標実現」の為に、道徳的な理由で社会から性的なものを排除したいカルト宗教…念法眞教統一教会など…と一緒になって、警察の生活安全局のお役人たちも取り込むようにして、性表現の取り締まりや性風俗の「浄化」を推進してきた。と言うのが、1990年前後から、日本ではずっと続いてる訳です。
 更には、男女共同参画事業と言う、法律で定められた国や自治体の事業の中身を決める審議会が、軒並みこの手の「フェミニズム運動」の代表者とカルト宗教絡みの代表者と、警察からの出向者や元警察の学者で占められてきてた訳です。
togetter.com
togetter.com

コンビニエロ本を性的搾取と糾弾する人々が、図書館からBL小説が排除されるのには抗議したという、大きな自己矛盾。

 男性(の多数)の性を満たそうと言う中身の物は「性暴力」であり「性的搾取」だが、女性の性を満たそうとするものは「素晴らしい」。

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見出しだけ:

  • G20サミットで「日本外し」が進む一方で、トランプ大統領は軽快に北朝鮮との交渉を再開した。
  • 前から金正恩氏のツイッターアカウントだと思ってたけど、やっぱり…
  • ハノイ米朝会談」決裂に見え隠れする、日本の安倍政権と米国側での支援者達の影。
  • 北朝鮮の脅威」を使って八百長試合でのし上がった感のある、総理。
  • 参院選に対して、どうしたものかと悩むのです。

香港デモから天安門事件当時を思い出し、イージスアショア問題に秋田人の強さの核心を思い出す。

 さて、又二週間どころか三週間近く経ってしまいましたが、暑かったり雨が降れば寒くなったりで、困りものですね。

香港デモに加勢して、東京で抗議する人達のところに行ってみた。

 香港での非常に大きな規模のデモが数週間前から今も続いてますが、先週辺りからは日本でも「応援」しようという動きが出始めてて、先週の木曜日…13日…に、少しだけ顔を出してみました。
 中国政府側のチェックが厳しく、「こちら側の写真は出さないでくれ」と言うお願いなんかが主催者から出ていたりなど、結構緊迫感のある状況でした(写真は、香港経済貿易代表部の東京事務所前で抗議集会が行われる直前のもの)。
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 私は調子があまり良くないのを押していったので、一時間弱で退場したのですが…。基本的に、日本と香港が繋がっている。といういいきっかけになるように、ものすごく配慮された集会だったと思います。こういう集会が、天安門事件の時に出来てれば…と言う思いすら感じました。当時は、「左」側でもなかなか”民主化”運動の側に立った声明を出せず、政治党派というグループとしては中核派のような一部の「過激派」が一番早かったと記憶してますし、市民派の人達の多くが、中国に配慮したりなどしてものすごい奥手な対応をしてたと記憶しています。
 「右」に至っては、中国脅威論を煽るのにつかう人々はいても、日本にいる留学生の身を案じたり逃げてきた人達の側に経とうという人が見えなかったんですよね。

 で、当時、天安門事件で中国の人民解放軍が、”民主化”運動が座り込んでた天安門広場に突入した翌日辺りに中国からの留学生や華僑の人達が抗議デモをやると言うので一緒に歩いてきましたが、左翼も右翼も殆どの「団体」「グループ」がいないという感じで、関心がこんなに薄く・”左”側では中国政府に寄ってる人達を忖度して動けてないのは情けない。と思ったのからすると、本当に時代が変わったなと思ったのです。

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人口750万人の香港で、デモ参加者が200万人と言う、衝撃。

 そして、人口が750万人程度ですから日本の16分の1前後の香港で、150万人が街に出て、先週の土日に至っては200万人以上が街に出て「条例(法律)の改悪はするな、行政府のトップは辞めろ」と動き、条例改悪は棚上げになった訳です。G20サミットの直前という事もあってか、北京の中国政府も露骨に無視したり人民解放軍を突っ込ませる訳にも行かず、当面は状況が棚上げになっている。
 この「デモ」、司令塔と呼ばれてるのが幾つもあって、しかも、ふんわりとしたつながりや集まりが沢山重なって出来てる。と言う、ネット時代的な特徴もあり、「幾つもの流れが出来て交わったり反発し合ったりしてるから」これだけ強い動きに出来てる部分が大きいんですよね。
www.bbc.com
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/56765jbpress.ismedia.jp
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/65312gendai.ismedia.jp

香港が成果を挙げて、日本が成果を挙げないのは、なんでだろうか考えた。

 日本の、本当にジメジメしてて閉じこもってて、しかも、多くの人達が「何言ってもムダ」「何やってもムダ」としつけられた挙げ句に、なにか声を上げた人達や世の中と違う方向の事を言う人たちに対してムダすぎるくらいに攻撃的な「世間」があるという問題は、何度もここで書いてきましたけど、確かに頭を相当使わないといけないんだけど、「みんなで動けば変えられる」んですよね。

 日本の場合、SEALDSや反原連がうまく行かなかったのは、一つには「お上」が徹底的に要求を無視したり「やってるふり」だけして殆ど前に進めなかった事で、周りの人達はもちろん中の人たちも疲れ切ったこともありますし、もう一つには、中の人達の物の見方とか他人に対する視線とかが、どうしょうもないくらいに見下してたり一つの価値観以外は認めないような感じになってて、その事で、「それはちがう」「そういう見方で悪人扱いされる自分達は何なんだ」と言う真剣な言葉に対して、「お前らは完全な悪人だ」と言うような・要は旧い市民運動や左翼運動とおんなじような反応をした上で、内輪だけで盛り上がって外の人達の考えを取り込んで行ったり出来なかったことが大きかったと思うんです。

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「川崎・登戸通り魔事件」から、川崎の腐敗した公教育行政を嘆きつつ、「階級闘争」の予感を書いてみる。

 6月になりました。梅雨も近いのか、暑かったり寒かったりの繰り返しですね。私は、副鼻腔炎(鼻のちくのう症)の治療に本腰を入れ始めたのですが、抗生物質を何日か呑んだ後、頬の奥の方とか眉間とかが灼けるような感じとなり、ひょっとしたら(「軽い方だと思いますよ」と言ってた)お医者さんの見立てよりもやられてる範囲が広いんじゃ無いか。と思っております。ここ数年、左目だけムズムズするのが続いてたり頭痛が時折走ってたのが、これだったのだろうか…などなどと。
 皆さんも、色々な病気を軽く見ないようにして気をつけていきましょう。
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川崎・登戸駅近くで、私立小学校の生徒を標的に大量殺傷事件が起こった。

 さて、先週は、本当に多くの事件がありました。
 川崎市内でカリタス小学校の生徒たちが乗ってるスクールバスめがけて通り魔が突っ込み、生徒と親御さん1人づつが亡くなり・その後、犯人の人は首を掻き切って自殺しました。

www.zakzak.co.jp
https://mainichi.jp/articles/20190528/k00/00m/040/169000cmainichi.jp

 事件当日の朝、ツイッターだったか5ちゃんねるだかで知って、後ろでテレビ流しながら色々作業してたのですが、TBSの「ひるおび」で「犯人は迷惑かけないで1人で死んでほしい」と落語家の立川志らく氏が言った事には怒りを通り越して恐ろしさすら感じましたが、他のテレビ局でもコメンテイターやキャスターが同じようなことを言ったのが問題になってます。
sp.mainichi.jp
mainichi.jp

 この事件、犯人の置かれてきた状況がわかることで、どんどんと状況の深刻さのようなものが出てきてた訳ですけど…引きこもりであったとか、犯人の祖母が両親を強引に別れさせておじとおばに犯人を引き取らせたとか、おじとおばが犯人を著しく差別していたとか…、この問題が「虐げられ続けてきて痛みすら忘れた人達」「見捨てられ続けて無色化された人達」の、この国での救われなさを象徴してるようにおもうんですよ。
 この事件では、最近の大量死傷事件としては珍しく、元同級生や元担任教師がテレビでどんどん出されてるのですが、私は犯人と同世代でしかも川崎市北部の公立小中学校を出てるという共通点もあるので、正直、他人事と思えない部分が相当あるんですよね。
 彼らは犯人のことを「影が薄い」「すぐキレる」「こんなことをするとは思わなかった」と言ってはいますけど、じっさいの所、事件が起こるまで殆ど思い出すことすらなかったのでしょう。
matomedane.jp

犯人と同世代で川崎北部に住んでいたと言う共通点がある私が小中学生の頃を回想してみる。

 1980年代前半の川崎市の北部の方の学校教育というのは、酷いものでした。
 元々住んでいた人の多い中部や南部で暴走族に入ったり荒れたりする生徒が多かったのと対照的に、東京周辺から家を買って移り住む人が北部では多かったので、家柄による差別が学校内で蔓延してました。その手の差別を、教師が進んで煽ったりするのも当たり前だし、抗議したりする生徒に言いがかりを付けて殴る蹴るを繰り返す教師が普通にいた。
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初夏に、「昭和と平成」の世界観を引きずり旧い「男」を押し付ける、「レベルの低いリベラル」に呆れつつ、歴史を少し語ってみる。

 やっと「初夏」と言う感じになってきました。まだまだ、夜は寒く気をつけないといけないですが、夜窓をあけっぱなしにしてると緑のカメムシやらハチやらカナブンやら、たまにタマムシやらが蛍光灯を頼りに集まってくるので、なんとなく賑やかで楽しくなってくるのです。もうすく、短い間ながらカゲロウが来る時期になるのが楽しみですね。

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さて、こんな、ハフィントンポストでの対談記事が話題になっています。
www.huffingtonpost.jp


令和の時代が幕を開けた。バイアスのない世の中を実現するため、昭和、平成を生きてきた私たちができることは何か。#本音で生きよう 連載最終回は、男女の本音をぶつけ合う座談会を開催。仕事、家庭、社会において変わり続けるジェンダー観について語り合った。
(中略)
白岩 僕、最近考えていることがあって。男性の育児参加とか、家事をやる・やらないみたいな話題って、よくあるじゃないですか。でもそれはあくまでも表面的な話でしかなくて、本当は根っこの部分で「男性が女性に心を開いていない」状況が、問題の核心にある気がするんですよね。

というのは、もし本当に心を開いていたら、困っているパートナーをなんとかして助けようという気持ちが、もっと湧いてくると思うんです。女性への“思いやり”が出てこないのは、男性が大人になっていく過程で、女性に対して心を開きにくくなる構造があるんじゃないか。もちろん人にもよるんでしょうけど、男性が弱さを見せられなかったり、共有するのが下手だったりするのも、その辺りが関係しているのかなと。

石戸 男性も、規範というか、「男らしさ」みたいなものに縛られて生きている。そういうのも心が開けなくなる要因のひとつかも。
(中略)
田 今回の座談会で「男もつらいんだよ」という声がひしひしと聞こえてきて、考えさせられました。

白岩 でも、それを全面に押し出すのはダメだと思うんですよ。

石戸 そのとおり。

白岩 女性の方がずっと抑圧されて大変な状況にいるのは事実で、それを差し置いて「男だって、つらい!」と声高にいうのはおかしい。ただ、互いのつらさに耳を傾けずに、男対女の戦いで傷つけ合って溝が深まっていってしまうのは、やっぱり悲しいじゃないですか。男だけ/女だけの問題としてではなく、たまたま違う性をもって生まれた同じ人間の問題として捉えて、ともに乗り越えていけたらいいんですけど。

「レベルの低いリベラル」が、男は我慢しろと言う過酷な状況。

 さて、これ自体はよくある「フェミニズム的な座談会」なんですが、問題なのは、石戸氏と白岩氏が男性であり、しかも載ったメディアがハフィントンポストという、リベラル側の大手ネットメディアだった。ということなんですよね。要は、「リベラルはこうあるべき」「社会はこうあるべき」と繰り返してるメディアで、「男性が大変なのはわかるけど、女性はもっと大変なのだから我慢しろ」ってやってしまった訳ですよ。
 これが、所謂「保守」、右派側のメディアと文化人が言ってるなら、大した反発はなかったでしょうね。だって、彼らは元々そういう考えで凝り固まってるわけですから。ところが、そこを批判して対立している側も、おんなじようなことを別の理由出して言ってきた訳ですよ。
これは、多くの「つらい思い」を強いられ・我慢してる男性たちからすれば、どうしょうもなく見放されたような感覚に陥れられるのは、火を見るよりも明らかな話で、そうであるがために、非難が殺到して「炎上」しちゃてる訳ですよ。
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「魔の10連休」が終わる間際に「救われてない人々」とそこに寄り添う人々の声が消されつつあることに巻き込まれ、色々と考えてみた。

 さて、「魔の10連休」が終わりました。連休のおしまい近くに、突然申し入れ状が掲載されてびっくりされた方も少なくないと思いますが、それは後ほど。10連休の後、元号が変わったのもあって銀行がネットからアクセスできなくなり・電話も何故か通じなくなって、一寸困ったりもしましたが、皆さんはどうだったでしょうか?

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Twitterが子宮頸がんワクチン被害者を「反ワクチン」だとして「無色化」しはじめた。

 5月の頭に、Twitterでも「反ワクチン」を排除するようになったようで、「反ワクチン」とみなした人達をフォローしてない人から見えなくしたり、検索でその手のキーワードを見せないようにしたりするようになった訳ですよ。で、「ワクチンはとにかく危険だ」とかそういう感じの非常に乱暴な事を言って人々をハメてるような人達だけならば、仕方ないところもあるかも知れないのですが、なぜか、子宮頸がんワクチンに関して被害を受けたと訴えてる人達や、被害者側に立って発言してる人達・被害がどうして起こるのかという事を調べてる学者さんたちを攻撃する「ジャーナリスト」「学者」を批判してるような人達までもが「無色化」されてしまった訳ですよ。そこには、私も運悪く含まれてしまった。
togetter.com
www.komazaki.net
 日本語圏でそういう事が起こった背景には、前から子宮頸がんワクチンが素晴らしいとして、被害者や被害者側の人達・学者たちを誹謗中傷していた「社会起業家」のNPO運営者が「通報しましょう」と呼びかけたのがあるのではないか。と言われています。

twitter.com

 この人、「子ども宅食」「児童養護施設の子供をとにかく里親に預けろ」など、見た目はきれいな事を言って、実際にやってる中身があまりにお粗末で・「救おうとしてる」当事者の人達からすれば「ないほうがマシ」とまで言われてしまってるような事業を、国や自治体に取り入って、補助金を沢山もらって展開してる訳です。いわゆる、上級国民のお遊び的な要素も強い感じすらある。
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【臨時】子宮頸がんワクチン批判者がTwitterで「無色化」されてることについて、質問状を送ることにしてみます。

※この文章は、Twitter社に対して「内容証明郵便」もしくは「配達証明郵便」で出すものの、予定稿です。

※5/6追記:現状、子宮頸がんワクチン被害者の会(でいいのかな?)も法的な措置を検討し始めてるようなので、その動きを見て、最終的な判断や出すべき時期を決めます※

Twitter日本法人殿

2019年5月5日、私のアカウントである @Artanejp が、突如として、フォローしてない方々から見えなくされ、検索でも私のツイートがヒットしなくなりました。(注1)
これは、「反ワクチン撲滅キャンペーン」の一環ではないかと言われていますが、以下のことを、本申し入れ上到着後一週間以内に履行し、説明を文書にて求めます。詳細趣旨については、後記します。

1.本アカウントに対する、本措置の撤回。
2.このような措置を、今後一切行わないないように、法的拘束力のある書面で、公開する事。
3.このような措置を行うに至った経緯の説明。これには、御社内での意思決定過程の詳細な情報開示を含みます。

(注1) https://shadowban.eu/Artanejp で見ると、チェックされる3つすべての「無色化措置」が取られています。

趣旨:

反ワクチンとして、全てのワクチンを否定する動きが「公衆衛生上の脅威」となっている状況があることを踏まえた上で、子宮頸がんワクチン(以下、HPVVとします)を使用したことでの副反応被害者が非常に重篤になることが他ワクチンと較べ有意かつ非常に多く、又、その副反応被害やHPVVの危険性のみを訴えてる方々が、今回、「全てのワクチンを否定する人々」と一緒くたになって、本措置で規制されてることは、明らかにおかしいと言わざるを得ません。
そして、副反応被害当事者たちは、これまでも繰り返し「心因反応」などと中傷され、病理原理を解明しようとしている医学者・生物学者たちに対しては、誹謗中傷と民事裁判で認定されるような記事がこれまでなんどもネットメディアや紙媒体で繰り広げられています。
副反応被害当事者団体や当事者・支援者たちは、ネットメディアを中心にして度重なる誹謗中傷に晒されてもいます。

いかなるワクチンであっても、「安全」と言い切ることはできないし、そこで重篤な副反応を起こす事が出てきたり、そのような人が多いならば、まずそのメカニズムを解明し、予防法・治療法や「副反応を起こしにくいワクチン」を開発した上で、改めて推奨されるべきであり、現時点でのHPVVは、その事に至っていない。と判断したために、HPVV批判をしてきましたが、他のワクチンに関しては概ね効果も安全性も認める立場です。

そして、何より、本措置は、日本国憲法21条「言論の自由」「知る権利」を著しく・かつ極めて不当に、私企業の判断で規制するものであり、既に非常に大きな言論プラットフォームとなってる御社の公共性を鑑みれば、到底容認されるものではないと考えます。
そして、御社の本社が米国であり米国法に縛られるにせよ、御社は日本国内であり、日本国憲法が最優先の規制法となることを、指摘させていただきます。

以上。

以下、投函年月日と住所氏名。