壊れたのだから、直すよりない。＠おおた

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なんというか、もう、予想していた最悪よりは少しましな程度の結果に選挙がなったのとか色々見てて、それまで精神的に極めて凄まじいと言ってさしつかえないようなプレッシャーというか抑うつ感が何年間も続いてたのが限度超えて身動きが取れなくなった感じになってた所に！まさに弱り目に祟り目で左の副鼻腔炎（ちくのう症とか）がえげつなく酷くなって、薬貰ってて微妙に効いてるんだけど微妙に効いてないような感じで体力持ってかれること１２日間。良くなったと思って抗生物質をストップしたら、微熱出てどうしょうもなくなり始めたので次の日から再開…結局１９日間飲む羽目になって、とりあえずは治まりましたが、既に、１２月(´；ω；｀)

　しかも、微妙な違和感が未だあるし喉にたんやらよくわからない透明な塊やらが頻繁に落ちてくるのが終わらない感じなので、もう一度お医者さんに行ったほうがいいものだろうか？と迷ってます。

　副鼻腔炎（鼻の蓄膿症）や鼻茸を吸い出したり手術で取り出したり崩したりする動画を色々ズルズルみて憧れてしまうというバカな状態になっております（動画はグロ動画の部類になるので貼らないですが）。

　そんな感じで弱りに弱ってたのと、夜に書こうとするとエネルギーがなくなってて書き出し始められない。と言う悪循環にハマっておりました。今書き始めてるのは、１２月１０日の正午前です(´・ω・｀)

　みなさんも、オミクロン株の件もありますし、どうか御大事に。手洗いやうがいやマスクなど、防護は徹底させて自衛をしていきましょうね。
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立憲民主党の「惨敗」を受けての代表選で、「頭」が完全に変わった。

　さて、世の中で色々とありすぎて、何から書き出そうものか考えがまとまらないままに書き始めてるのですが、選挙の後、立憲民主党の枝野代表や福山幹事長が辞められて代表選挙となり、泉健太代表・西村ちなみ幹事長体制となりました。どういう風に動くのかは様子を見てるのであんまし書かないつもりですが、７月にいわれのない罪で「粛清」された本多平直先生が西村幹事長の夫に当たるので、どういう形であの問題に対して決着を付けていく。と言うか、あの問題の詳細経緯を解明して、責任を取るべき人たちにきちんと責任を取らせられるように動いていって欲しい。とは強く思います。
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　前回も書いたように、意識高い人々・とりわけ、反ポルノ運動などのラディカルフェミニズムを実践してる運動の人たちやそれに染まってるような「リベラル」運動家たちが、立憲民主党や共産党の政策や公約を深く仕切りだす中で衆院選となり・その中で、特に共産党の人たちが政策に批判的な人たちをぼろくそに攻撃したりレッテル貼りも含めてあからさまな敵意をむき出しにしていったことと、一部の立憲民主党の人たちが同じ様な感じで動いたり、「応援団」を気取ってる人々の中でそういう感じで外側の人たちを見下したり悪人呼ばわりするようなトラブルが相次いだ事が、やっぱり、選挙での惨敗に相当影響してるように見えるのですね。
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当選した米山隆一氏の苦言に対していきり立って噛みつき・人として最低以下の罵倒で攻撃する「フェミニスト」「リベラル」などと名乗る、政治的に正しい人々。

　で、それでもかなーりの影響力を野党側に持ち続けてるはずなのですが、段々と荒ぶるような感じにあの人達の多くがなっていって…で、米山隆一氏が新潟三区で当選して議員になり、色々とツイートする中で立憲民主党の公約の立て方に対して「ジェンダー政策を貧困や格差の問題よりも上にするような事をするから負けたんじゃないか」的に書いたら、なぜか、フェミニズム運動の人たちや論客の人たちが殺到して非難始めたんですよね。「出会い系で女の子と付き合ってお金払ってセックスしてたような買春男が黙れ」的な。

　で、米山氏ご本人だけが標的だったらまだ良かったのですが、今結婚されてる（出会い系事件で米山氏が新潟県知事を辞められた後に知り合って結婚した）室井佑月氏が米山氏への批判に反論を始めて行って、それがかなり痛烈で辛辣な内容だったのがアレだったのか、自称フェミニストや自称リベラル達の攻撃の鉾先が、室井氏にも向けられるようになって。

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　挙句の果てには「買春男と付き合うような名誉男性の水商売女が黙れ」（あくまでざっくり乱暴にまとめた内容です）と言う人たちが、それこそ仁藤夢乃氏に代表される著名な活動家やインフルエンサーからすら続々と出始めて…。

米山夫妻が本気で反撃してきたための矛先逸らしか、それとも元々の予定だったのか、温泉むすめに対して攻撃を行い始めた。

　最終的に、攻撃全般に対して法的措置を取る準備をしてると米山氏や室井氏が言い出したので、それ自体は徐々に治まっては来てるのですが、未だ続いてますし、この件で旗色が悪くなった仁藤氏が、温泉むすめと言う温泉街をもり立てるためのご当地キャラ企画に対して噛みつき始めたんですよね。
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　絵柄が性的搾取でどうこうとか解説文が女性蔑視だとか…。

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著名フェミニストやインフルエンサー達の犬笛によって、温泉むすめに関わる人々や温泉街や役所などが燃え上がる。

　それがまさに「犬笛」となって、フェミニズム運動の人たちやフェミニスト達が猛烈に「怒り」をぶちまけるだけではなく、温泉むすめを企画した会社やコラボしてる温泉街、果ては管轄省庁にまで電話などで「抗議」を殺到させ、電話がパンクして業務ができなくなった場所すらでてしまった。それで解説文がなくされたり、一旦？コラボが停止した温泉街も出始めたわけです。

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　先月末に経産省が温泉むすめプロジェクトを表彰しようとしていたのも、フェミニズム運動の「抗議の呼びかけ」で、企画した会社の側が表彰を辞退する結果に追い込まれました。

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　この流れの中で、温泉街には今も沢山のアジア人女性が強制連行されて売春婦として働かされてるとか、温泉街は買春街だ。などと言った、せいぜい２０００年代の終わりまでには終わってしまってるような事が、あたかも今も続いてるかのように言い出す話や・そもそもそういう事に関わってなかった温泉街も多かったのに、全部が全部関わってたかのようにいうような話が、それこそ、そこそこ権威のあるネットメディアですら書かれていた訳ですよ。温泉むすめは、そういう売買春を進めるための性暴力推奨の流れの一環だ。的な言いかたまで普通に「知識人」「高名な運動家」が書いてた始末。

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　これらが、ものすごい現実を反映してない「アップデートされるべき」物の見方だ。と云うことと、売買春やセックスワークでお金を稼いでるすべての人たちやそういうお店を法律違反や人権侵害を起こさずにどうにかして経営してるような人たちや店員さんたちに対するとてつもない侮辱であり差別である事も当然あるわけです。
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「価値観のアップデート」、「WOKEした人々」の持つ反知性主義性やカルト宗教的な性格について。

　この間出てきた「アップデートされた価値観」と言う物が、露骨に差別を振り回してて・特定の人達の身勝手で歪な考え方が全てであるかのような、まるでカルト宗教の教祖様の教えみたいな感じのものでしか無いというのが、こういう格好で出てきてるのだな。と思うんです。
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(2021-12-31) ここから先は、noteでの「投げ銭購入」をお願いします m(_ _)m
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見出しのみ:

日本での「萌え絵」攻撃の前段に諸外国での「性的表象批判」での成功体験があるのではないか。

SDGsや多様性を掲げながら、WOKEな価値観以外は認めない。と言う意識高いエリート層の押しつけによって多くの人が苦しめられ、社会が破壊されていってる。

キャンセル・カルチャーによって職を奪われた呉座勇一先生が、訴訟で反撃にではじめる。

「オープンレター」の形で、学界やジャーナリズムに踏み絵を踏ませ統制して個人攻撃をしようとした結果が…。

「KuToo裁判」＝「はるかちゃん裁判」の控訴審結審前後からまた、被告側から原告＝はるかちゃん氏側へのSLAPP訴訟や脅しが目立ちはじめてる。

「消してなかったこと」にすれば、自分が悪い事言ったりやったりして他人に損害を与えても責任取らなくていい。的な風潮が、自称リベラルや自称フェミニストで蔓延することでの、腐敗と腐臭。

「WOKE(目覚めた)」意識の高い人々ばかりをメディアなどがもてはやして行くことで多くの人が貶められ苦しまされているのではないか。

今、「リベラル」や「フェミニズム」を掲げて人々を押さえ込んでる、意識の高いWOKEな人々が、８０年前の太平洋戦争からの日本の破滅を導いた人々と物凄く重なる件について。

日本が米韓などよりも少しだけ「遅れて」いた事で、身勝手なWOKE的な人々に対して歯止めをかける流れも力を持つことが出来ている。

今まで戦って成果を上げてきた私達が、世界で政治的正しさの押し付けに苦しんでる人たちに力と戦う術を与えることが出来ると思う。

2021-11-13

傲慢な人々が野党を牛耳ることで起きた「約束されていた惨敗」が「改憲勢力圧勝」と言う最悪の結末で起きたことを、ただただ止めどなく、嘆きつつ、身体の不調にのたうち回る秋の夜長。

　又なんか、一ヶ月以上書けませんでした。

　この間、もう、いろんな事があって・私個人も首とか肩の痛みで神経が消耗してしまって一日ろくろく知的な感じのことが出来ない日が多かったりもして、どんどんとストレスが貯まるのを通り越してなんにもやる気が起きないようなヤバい状況になり始めております。多分、去年の終わりにわかった、軽い糖尿病の治療で食事改善して体重を下げて血糖値とかHbA1cのような数値を良くしていったのはいいものの、１２月の真ん中から１１月の頭までで８８キロから６９．５キロまで体重が下がってしまう（しかも、血液検査の範囲では問題がないどころかよくなってる）という凄まじさのためか、色々と身体も弱ってしまってるものだから…弱り目に祟り目ですね。

　さて、みなさんも健康にお気をつけて。今回は、いつもにもまして計画無しで書いていきますので、どうなることやらとは思いつつ、はじめましょう。かかないとどんどんかけなくなったままなので。

※おわび(11/3)：今回、本文を書いた所で力が尽きたので、リンクなどは後で追加していきます→

2021年11月13日 14時追記: リンクを追加して、はてなでも公開しました。※

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衆議員選挙は、巷の事前の予想を裏切り「野党惨敗」「維新大躍進」で終わる。

　先週の日曜日・１０月３１日に、衆議院選挙の投票があり、議席数を伸ばすはずだった立憲民主党が物凄い議席を失い、同じく伸ばすはずだった共産党も落ち込み、れいわ新撰組が多少（とはいえ一議席から三議席に増やしてるから大躍進ですけど）増やし、そして自民党は議席を多少失ったけどそのかわりに、維新の会が４倍近くの議席を取って…結局、憲法改正に前のめりな人たちで、改憲発議に必要な３分の２を保つどころかかえって議席数を増やしてしまって、今までのむちゃくちゃな国会運営がよくなるきっかけを失う結果となりました。
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　さて、このことで色々な話がでてますが、私が一番言いたいのは、「だから、いわんこっちゃない」ということです。

　今回、選挙戦が始まる前は、共産党や立憲民主党がかなり有利だと言われていました。自民党は沢山議席を失うし、維新の会が伸ばす以上に減らすだろう。国民民主党は伸び悩むか返って減らし・立憲と共産が物凄い議席を増やすだろう。与野党でバランスが取れるようになってくるはずだ。
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　そういう話が、当たり前のものとして言われていました。

　しかし！！私にはそう言うふうは思えなかったんですよ。維新の会がアレだけ議席を伸ばしたのは私も予想はしていなかったですけど、私には、野党・とりわけ立憲と共産が議席を伸ばすという感じには一切見えなかった。

　なぜか？この数年間・特にこの一年弱に立憲や共産を推してる人達の間で起きてたことや、それらの党の内外で起きていたことは、余りに人の道に外れていて・ごう慢でしかも俗悪とかそう言う言葉がぴったりくる話が多すぎたからです。
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　更には、特に声が大きな支持者の人たちが、何かにつけて周りの比較的冷静な人たちに咬みつき・こき下ろし、やたらめたらにネトウヨだレイシストだ差別者だミソジニストだと罵ったり、外にいる人たちを「バカ」「愚かな愚民」と見下すような物言いを隠さないどころかエスカレートさせていく一方でもあった訳で。
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　あんなのを見ていたら、野党共闘だか市民連合だかの外にいる「冷めてる」人たちがどう思うかは火を見るより明らかだったんですよね。
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「目覚めてなんかない」人たちのことを置き去りにして、野党を乗っ取り操ろうと手練手管を繰り出した人々。

　例えばどういう事かと言えば、丁度一年くらい前から、社民党の中で「このままだと選挙に勝てないから立憲民主党に合流すべきだ」って意見の人達…大体が自治労の関係の人たちでしたが…が勢いを持つようになって、党内できちんとした議論を積み重ねていくのを放棄して合流に前のめりになり、結局、社民党から出て行く結果になったわけですよ。「社民党を残すべき」と言う人たちに対して、これでもか。とばかりの悪口や暴言を投げつけ、メディアにもそう言うふうな感じで論調を書いてもらい、社民党の組織も財産も根こそぎ持っていこうとした。で、立憲民主党に合流した人達、一部は優遇されて衆院選でも生き残った人たちもいるにはいましたが、大半は、うまく行かなかった。
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　もう一つ。今まで散々書いてきてるので簡単にしますが、１６歳未満なら誰でも犯罪者に出来るし恋愛も犯罪にして引き裂けてしまう性交同意年齢の引き上げに対して慎重にやるべきだ。と待ったをかけた本多平直先生を立憲民主党の一部の人達が、それこそかなり汚い手を使って追い出したという事が今年の５月から７月にかけてあって、そのことでメディア側も本多先生を悪魔かなんかのような記事を出したり・慎重にやるべきという人たちを時代おくれだなんだとコケにするような記事をたくさん出したりしたじゃないですか。本多先生が離党した直後に、「人がかんたんに冤罪で逮捕されて人生終了させられたり、拷問されて殺されたり無実の罪で刑務所に入れられたりしない為に出来た近代の刑事法の大原則は既に時代おくれだ」みたいなことを本多先生を追い出したかった人たちが真面目にいい出して問題がさらに大きくなりましたけど。

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　そういう人たちが、実際の所、今年の四月に呉座勇一先生のツイッターでの発言が気に入らなかった北村紗衣先生の動きに始まった「オープンレター」などの真似で呉座先生から仕事を奪い・内定していた准教授の地位も奪ってしまったという後味が悪すぎる事件が起きた辺りから急激に「野党共闘」に関わる側で力や存在感を増して、野党支持なら・野党にいるなら自分たちに逆らうな。文句一つ言わず言いなりになってやれ。とばかりのことを言ったりやったりするのがエスカレートして行ってたんですよね。そしてそれは、選挙戦に突入するまで一切緩まず・却ってエスカレートしていく一方で、外側にいる人たちがそれじゃまずいとかあなた方の言うことをそのまま政治でやってほしくない。とか、後は、そう言うことよりもっと先にやることがあるんじゃないか。とか真っ当な事を言ったり突きつけたりしても、全然聞く耳持たないどころか政治家の人たちですら一部には、真っ当なことを言ってる外部の人たちをボロクソに言って悪魔みたく扱って蹴り飛ばすのの先頭に立つ人まで出てきちゃってたんですよね。
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　彼女ら彼らが野党・とりわけ立憲民主党と共産党の公約に対しても政策とか何をいうかに対しても一から十まで口を挟み・仕切って、衆院選へと入っていった訳です。

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「貧困や格差の是正」「コロナ禍の被害者の救済」「改憲阻止」よりも、「ジェンダー平等」「温暖化対策」が大きく優先されてた、「立憲野党」各党の公約の、不思議さ。

　そして出てきた政策や公約では、「ジェンダー平等」や「地球温暖化対策」や「ヘイト・スピーチ規制」が一番優先されていて・一番大事な公約でありやるべきことだとされていて、その次に、教育のことやクオータ制（会社の役員や学者や政治家や大学生での女性の割合を強制的に一定以上にする制度として言われてる）が来て、その次に、貧困対策やコロナ禍への対応や給付金をちゃんとすること、後は憲法改悪を止めることや今までの安倍政権からの１０年間に起こったことの責任を取らせる。と言う順番付がされてたりしたんですよね。
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　しかも、「ジェンダー平等」「ヘイト・スピーチ規制」として言われてたことが、例えばマスコミに限らないネットの掲示板まで含めた言論全体の取り締まりを強化してそのための委員会も作りましょう。とか、漫画やアニメやVTuberなどの”女性の表現”を「非実在児童ポルノ」などという名前で呼んで、今ある児童ポルノと同じかそれ以上に厳しく取り締まりましょうとか、性交同意年齢をとにかく引き上げたり非同意性交罪を作って（基本的に男性ならば）誰でも簡単に性犯罪者に出来るようにしちゃいましょう。とか、要は、それは「平等」なのか？とか「差別改善」なのか？と言うふうに疑問を持たざるを得ない上に、今の憲法が護ってきた人権というものをボロボロにぶち壊すのが目に見えてるようなものばかりだったんですよね。
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野党がおかしくなってやしないか。と懸念や批判が相次ぐのに対し、詭弁と暴力的な罵詈雑言で反駁した各党関係者や支持者たち。

　当然、公約が出た途端に、両党とも強い批判が殺到しました。特に、共産党に対しては「非実在児童ポルノ」と言う呼びかたでの表現取り締まりの強化やコミケを敵視するような発言、一部女性候補たちによって「社会的合意によってそのような作品を売れないようにしていくのだから検閲ではない」と言う”反論”がされて軌道修正が一切されなかった事で、今までコミケなり漫画やアニメなりの表現の自由を守る側だったはずの共産党が、この三四年間おかしい感じはしたけど、とうとう完全に敵に廻ってしまった。っていう、物凄い絶望感を世間に引き起こしたんですよね。

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　前回書いた、VTuber・戸定梨香氏にまつわるいろんなゴタゴタでの失望感や、もっと前に遡れば、コンビニで「男性向け」エロ本があるのは女性に対する性的搾取だからなくせ。って共産党系の女性団体の新婦人が、今千葉県知事をやってる熊谷・前千葉市長に陳情して、コンビニ業界に熊谷前市長が圧力を掛けて本当に根こそぎなくなってしまう事になって以来、はっきりとした感じではなかったけどうっすら空気のように存在してた「共産党はダメな自称フェミニズムの為に人々を敵にし始めた」「立憲民主党なども同じように人々を敵に廻し始めた」って言う失望感に、はっきりとした形を、その「事件」が与えてしまうことになった訳です。
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乱暴な考えと言葉を武器に野党を支配し社会を支配しようとする人々が、野党も市民連合も破壊していった。

　その前から色々とあったとはいえ、選挙戦で出てきた公約がそうであったことや、それをきちんと正面から批判する人たちが、野党支持者を名乗ってる人たちによってバカにされるどころかネトウヨとか肉屋を喜ぶ豚だとか、まぁ、あらんばかりの悪口を投げつけられたり陰に日向に脅しを受けたり、デマをばらまかれてしまったり、挙句の果てには私じゃないですけど言いがかりに近いような「通報」でTwitterなどのアカウントを凍結させられたりするような酷い仕打ちを受けるのが激しくなった事が、結局、野党と言うか、特に立憲民主党と共産党に対する不信感として出てしまった訳ですね。本多平直先生を追い出した人たちが主導権を握ったままで誰も文句言えなくなってたりもしてたし、それは、両党中心に食い込んでる「フェミニスト」を自称してる人たちなんかに対してもそうだった。

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　彼女ら彼らがやりたい放題で、マスコミも多くのネットメディアも褒めちぎってばかりで、それで酷い扱い受けたり将来を壊されかねないことに怯えたりしてる人たちのことは、徹底的に無視するばかりか、メディアによってはこいつらが悪いとばかりにけなすのに加担する場合すら出始めてた。その上、この手の人達が色々と選挙中にも暴言を重ねたりトラブルを起こしたりして文句を言われたり告発されたりしたら、「野党支持者」を名乗る人たちが殺到してきて攻撃したりもしてた。

崩壊と腐敗を重ねて人々を敵対視する質の悪い人々が牛耳る類の「野党」に対して溜まってた人々の怒りが、堰を切り洪水となって野党を呑み込んだ。

　こうやって、衆院選が公示されてから一週間も経たないうちに、野党・とりわけ立憲民主党と共産党に対する反感と言うか怒りのようなものが、急激に社会に溜まっていっていたように、私には見えました。

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　当然、衆院選が始まる前にあった沢山のゴタゴタにせよ、今回牛耳るに至った人たちがやらかしてきた横暴ででたらめで憲法すら小馬鹿にしているかのようなな真似にせよ、多くの人たちが実は注目してましたしね。マスコミや大半のネットメディアは無視し続けてたんで存在が表に出てこなかっただけで…９月からの戸定梨香氏に関する騒動で、やっと、表沙汰になり始めてた矢先の衆院選ではありましたが。

　そういう感じでこの何年間かが流れていたものですから、衆院選が始まる直前くらいから私はツイッターとか５ちゃんねるとかで「今回、野党惨敗もあり得る」と言う感じで警告をおそるおそる・ほそぼそと書いては来ていました。しかし、ほとんどの人がそれを顧みないどころか、お前は自民党の手先なんじゃないかとか差別者ミソジニストをこじらせたとか、とうとう完全に頭がおかしくなったとか、酷い言われ方をされるだけでしたね。

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私には、今年の五月前後にはこういう結末が予想でき始めてた。

身勝手で一方的なものの見方で他者を断罪する自称「左派／リベラル」の人たちは、本質的に極右や統一教会と同じである。

「野党惨敗」を招いてしまった人々の多くが、責任を逃れようと他人や政党に責任を押し付けてしまってる。

そして、それを予見していた私の眼に映る風景は、既に灰色の絶望となっている。

2021-09-26

冷夏に豪雨に物価高騰と、不穏さを感じざるをえない秋に、戸定梨香と松戸警察署のコラボ中止事件が起きて、止めようがないほどの腐敗と崩壊を嘆くよりない。

　なんか、昼は暑いし夜は寒いしで、難儀な時期ですね。

　昼は気を抜くと熱中症になるし、夜は気を抜くと喉が痛くなってくるしで、何と言うか困ったお天気だなぁ。と思ってます。

　しかも、ここ数ヶ月の気温の低めな日の多さや長雨で、野菜が軒並み値上がりしてるし…多分、お米も不作になってるのでしょうね(´・ω・｀)

　そもそも、もうすぐ収穫という所で田んぼや畑などが水浸しになったり流されたりしてダメになったりというのも結構ありそうですし…しかも、大豆にせよ何にせよ、コロナ禍からの社会的な混乱やら中国などがお金に糸目つけずに買い漁り始めてるのもあって、何でもかんでも値上げだし…。

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https://news.tv-asahi.co.jp/news_economy/articles/000229838.htmlnews.tv-asahi.co.jp

　それでもって、消費税は高いままだし他の色んなサービスのお金は上がるし、かと云っておちんぎんとか年金とかがそれに見合って上がってるかと言うと全然そうじゃないしで。

www.transtructure.com

　政治というものが崩壊して、ごくごく一部の人たちのおもちゃになってるってことはこういうことなんだ。ってのを改めて実感しています。

　多分、来月か再来月には衆議院選挙があるはずですし、来年真ん中には参議員選挙があります。ので、コロナ禍にせよ生活のことにせよ他のことにせよ、デタラメやってこちらを苦しめてる人たちの力をそぎ取るチャンスですので、色々見たり聞いたり考えたり、今の内からしておきましょうね。私もしておきます。

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VTuber・戸定梨香が松戸警察署と交通安全キャンペーンをしたら、格好に非難が殺到してコラボ中断？に追い込まれる。

　さて、この二三週間、急激に色んなことが（また）起こってしまってます。

　一番大きな騒動は、やっぱり、千葉県松戸市のご当地VTuberであり、戸定梨香（とじょう　りんか）氏？が松戸警察署の交通安全運動でコラボしていたら、いいがかりとしか言いようがない事を、フェミニズム運動の人たちから言われた挙句に、全国フェミニスト議連から松戸警察署と千葉県警と松戸市役所と千葉県町に「質問状」が送られて、その中でやれ格好が性的だへそ出してるのや胸が揺れてるのは青少年に悪い影響があるだけでなく性暴力を煽ってる。って感じで、コラボ止めろって要求したんですよね。

upstation-ntv.com

　で、松戸警察署とVTuberの運営会社が、コラボをやめるという話に発展してしまった。運営会社や松戸署などに中止を要求する「苦情」の電話などが殺到してることを匂わせる話が後から出たくらいに苦情対応が大変なことになってたのもあるし、「フェミニスト議連」と言う全国規模で議員や元議員や学者などが名前を連ねてる所が「質問状」を出してきたというのが決め手になって、やめることになったようなんですよね。

　今までも、こうやって、議員の肩書や学者・ジャーナリストの肩書を使って「質問状」を出しつつ、「運動」の人たちがネットだけでなく相手の近くで街宣したり集会をしたり・地元でビラ配ったりして相手を批判して、この手のコラボをやめさせたり、特定の人を退場させる。と言うことは、この六七年間すくなからずありました。

　その「よびかけ」に賛成する人たち…大体が「フェミニスト」や「リベラル」「左派」を自称してる人たち…が、相手に電話やFAXを殺到させて圧力を掛けたり、デモを行って圧力をかけるケースも、普通にありました。

　そういうことの繰り返しで、相手を折った後に「こんな事にならないために審議会なり第三者委員会なり開きましょう。後、繰り返さないための啓発後援会とか啓発事業とか積極的にやりましょう」って、抗議を行った側の「仲間」に色々と割が良すぎるお仕事が出るように相手に「お願い」する人たちがでたりもする訳です。前回書いた、「民暴2.0」って奴ですね。

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　大抵は、そういう展開になるし、その裏側で、フェミニズム運動を名乗って圧力をかける人たちの上の方が今まで作ってきた、右側のカルト宗教（統一教会とか念法眞教に代表される色々なところ）やそこら辺と懇ろの保守派の政治家や、後は警察の上の方の人たちとか既に退職してる警察で偉かった立場の人に「これどうにかなりませんかね」的に話を振って、そちら側からも圧力をかけることも、歴史的に多かったのです。一番露骨だったのが、最終的に最高裁まで争って漫画家と出版社が負けた2002年の「松文館裁判」事件ですね。

jikkouiinkai.jp

　これ単体では、自民党の平沢勝栄議員（この方も、元々は警察の幹部官僚だった）が支持者から「子供がこんな漫画を読んでるんだが」と持ちかけられて、平沢議員の指示で警察が動いて漫画家と出版社の社長さんが逮捕されたことになってますが、当時、一部のフェミニズム運動（反ポルノや反性暴力をメインにしてる）の側が、児童ポルノ買春禁止法の成立（９９年）に勢いづいて、漫画であろうと水着のグラビアであろうと性暴力をそそのかすポルノだから全面禁止しろ。まずは「子供に見える」絵柄やモデルの物を児童ポルノにしてしまえ！って全国廻って運動展開したり・警察と一緒になって、各都道府県の青少年健全育成条例を厳しくして本の規制を強めたり・若い人たちのセックスに限らない色々な行動を制限するように変えさせ・運用する審議会とかに自分達の仲間を入れさせるように、議会やマスコミに働きかけていた時代でしたので…そういう辺りが「追い風」となって、漫画家と出版社が不当な形で警察から圧力を受け・結局罰金刑が確定することになったのです。

フェミニスト議連の「質問状」でコラボが中断されたものの、「責任は自分達にない。警察を批判しろ」。

　さて、話を「いま」に戻しましょう。昔話がいささか長くなりすぎましたので。

　今回、フェミニスト議連の質問状がでてそんなに経たずに「コラボ一旦やめる」ってVTuberの会社と警察が表明したのですが、VTuberの会社の側が、やめるに至る経緯とか色んな想いとかをネットに出したんですよね。そして、それによって、フェミニズム議連の「質問状」の中身が知れ渡ることになって、「なんだこの中身は」ということになって怒った人たちや危機感を感じた人が猛烈にたくさん出て…おぎの稔大田区議たちが呼びかけ人になって、フェミニズム議連に対して抗議をすると同時に詳しい説明を求めるネット署名をはじめたら、ものすごい勢いで署名が増えて…署名始めて二週間しか経ってないのに、もう、六万人は超えてると言う感じです…結局、フェミニズム議連側も対応せざるを得なくなったのですが…。

【VTuber戸定梨香PR動画が、
女性蔑視で削除される件について】

フェミニスト議員連盟の抗議から感じたことです。 pic.twitter.com/Zlzo0LN9vm
— 板倉節子 / Setsuko Itakura (@ASE_Itakura) 2021年9月9日

www.change.org

　今回の「質問状」のメインであろう、松戸市議さんが返事を出したのですが「質問状を出しただけであって、VTuberとのコラボを保留して、動画を削除したのは警察であるんだから、文句があるなら警察に言うべきで私達には言うな」という中身だったんですよね。

　そして、その前から、署名が始まった辺りから、「フェミニスト」を名乗ってネットやメディアで活躍してる人たちの多くが、おんなじように「私達に言わずに警察に言え。警察が悪いんだから」と大合唱してもいました。

コラボ中止がおかしいと動き出した人々や政治家を「統一教会」と中傷するデマが流される。

　しかも、これがややこしいのですが、同じ頃、おぎの議員や山田太郎参議院議員（自民党）が、「保守派」のシンクタンクのイヴェントで表現規制問題などについて講演を行ってたことが掘り出されて・そのシンクタンクが、多分、米国の共和党やCSISと関係が深いことから来てるのでしょうけど統一協会と接点のある（と言われている）政財界の人たちともいくらか関わりがあったものだから…「おぎのも山田も統一協会とズブズブだから潰せ！」って騒ぎ出す人たちも出てきた訳です。とはいえ、大体が、件のVTuberをやめさせようという呼びかけに賛同してVTuberの事をへそ出したり胸が揺れてるから性暴力煽ってる。と言う話を拡散させてる人たちなのですが。

　そういう感じで、署名自体が統一協会の支援になるとか、賛同した議員は統一教会に協力してるとか、散々ないいがかりをつけられてる中での署名となったのですが…。

　山田議員にせよおぎの議員にせよ、大昔から統一教会などの霊感商法問題やカルト宗教での被害者の側に立って裁判を担ってきている山口貴士弁護士が話をきき・指導した上で、今の所は問題がないと判断されて、「今後はこのような関係がある所に関わらないように気をつける」って声明出してるんですよね。そこまで言われてる以上は、最低でも当分は彼らを監視してカルトに関係してる人たちと関わらないように押さえていくしかない訳ですが、この事ですら、非難の対象となって、炎上してしまってる。

ワシントンタイムズと統一協会の関係について専門家として御助言したところ、山田太郎議員からは「統一協会と関係あると知っていれば、参加しませんでした。その後、この団体とは付き合いはありませんし、今後も付き合うつもりはありません。」というお返事を頂いております。 https://t.co/lNMMVeDcCO
— 山口貴士 aka無駄に感じが悪いヤマベン (@otakulawyer) 2021年9月15日

yama-ben.cocolog-nifty.com

www.jscpr.org

表からの議論などではなく、裏から手を廻し・個別に脅して切り崩すつもりが、裏目に出てしまう。

　そして、署名が始まって何日か経って、署名に賛同した別の議員さんの所に、フェミニスト議連に参加してる前議員さんが議会の事務室にアポなし訪問をして「説得」しようとしてきましたが、丁度議会の会期中で忙しかったので、１０月以降に日を改めて話し合いしましょう。と言う事にしてお引取り頂いたということまで出てきました。

www.jijitsu.net

　これで尚更、署名が勢いづいてしまった…まぁ、この前議員さんは、色んな人達から「（署名の呼びかけ人に参加してる）あの人をどうにかしてくれ」って詰められて追い込まれて、議員さんをアポなし訪問しちゃったのでしょうけど。

www.nikkan-gendai.com

　ある種の政治運動や社会運動では、そういう、反対の立場を取る人を人脈辿って呼び出して「説得」したり・相手の知り合いの人に文句殺到させて「説得」の為に相手と会わせたりとか、そういうやり方で半分脅したりなんかして立場変えさせたりするようなのを当たり前にやってたりしてきてますから、まぁ、またか…程度ではあるんですが、表にバレバレの形でやってしまってバカじゃないかとすら思ってしまってます。そういう脅し方したらどういうふうなことになるかもわかってない訳ですからね。

　で、署名自体が「フェミニスト議連」に求めてる回答の期限が今日・９月２４日なんですけど、果たしてどうなることやら…。

今回「戸定梨香事件」で連想するのは、「国が燃える」打ち切り事件だった。

　この事件でもう一つ思い出すのは、２００４年に週刊ヤングジャンプで連載していた、本宮ひろ志の「国が燃える」と言う漫画で、日本軍が中国大陸でやったひどいことをきちんと描いたことがきっかけで、右翼団体と言うか行動保守の運動の人たちや政治家たちから激しい攻撃を受けて・議員の名前で質問状出されただけでなく、版元の集英社に押しかけて編集部や本宮氏と「話し合い」、問題にされた話を「なかったこと」にした上で話の構成を変えて行くことを約束させ、結局、ヤングジャンプに「おわび」が載せられ・漫画自体も数ヶ月で打ち切りのような感じで終わらされました。

ja.wikipedia.org

murasame.s42.xrea.com

www.enpitu.ne.jp

　この漫画では、笹川良一や岸信介などの満州国に関わってた右翼や官僚の大物たちが違法な商売をやって儲けただけでなく敗戦の混乱に乗じて満州国の財産をねこばばして日本に持ち込み・戦後も政治や財界に君臨していったこともある程度ではあっても触れられていたので、岸信介の孫である安倍晋三前総理が出世を重ねてたような当時の状況も「攻撃」の背景にあったのでしょうけど。

claw2003.hatenadiary.jp

　それとおんなじ流れのようなことを、今度は「フェミニスト」を名乗り「左派」も名乗ってる政治家たちが、自分の地位を正面に出してやっちゃったのが、今回の事件な訳ですよ。悪質さで言うと「国が燃える事件」と変わらないと言っていいと思っています。

２００人以上を擁する「議員連合」の名前で出すには不自然すぎるまでに独りよがりな「質問状」と「要求」。

　さて、ここでおかしいな。って思ったのは、フェミニスト議連が議連の看板背負って出した「質問状」の中身なんですよね。

　いくら「フェミニズム」でつながってる団体だからって、参加者が２００人を超えてるのに、こんなずさんで強い反発を招く上に、最近の状況からして「民暴２．０」だとみなされるようなボロボロの中身を、誰もダメ出ししないで出しちゃうんだ。的な奴ですね。

　２００人もいて、真面目に中身や問題にしてる話を議論してたら、中身が乱暴すぎるとか、これに対して性暴力云々とか言い出したら世論が反発するだろうとか・そもそもこれをそういう風に言ってしまうのはおかしいんじゃないか。って声が少なからず出てブレーキがかかるだろう。と思うのです。でも、そうは一切なってないし、フェミニズム運動の人たちや取り巻いてる「リベラル」「左派」の人たちも一緒になってこの内容が正しい。って周りを攻撃しまくってる訳で。

　こういう「市民運動」的なものでよくある話なんですけど、本当に、その時にエラい立場になってる一部の人達だけでこういう事をやろうとかこういう抗議をしようとか盛り上がって決めちゃって、殆ど方針決めちゃってる状態で「こんなことがあったから抗議しよう！」って、内々によびかけて・ブレーキ掛けて諌めるような中身の議論とかを無視したり、場合によってはそういう事言う人を「お前は加害者に加担するのか」「差別者だ」って吊し上げて黙らせたりなんかもして、ポーン！って抗議文出したり抗議行動したり始めちゃうんですよね。団体の名前で。

www.rokusaisha.com

今回「コラボ中止」は、一部フェミニズム運動と警察・ネオリベ 政治勢力とのただならぬ関係とも関係してるのではないか。

　フェミニスト議連の今回の一連の動きというのは、まずはそういうのがあるでしょうし、後は、フェミニズムを名乗ってる中には、昔から警察や右側のカルトや右側の政治家と裏で手を組み役割分担して、火のない所に火をつけることまで場合によってはやったりして、色んな法律作ったり特定の人たちを逮捕したりするのを繰り返してきた人たちも少なからずいた事を踏まえると、フェミニスト議連の中で、この五年間弱で、その手の「警察と裏で手を組んでる」人たちが支配的な力を持って・今回の件でも警察のかなり上の方とか上の方にいたOBの方とか、後は千葉県知事あたりにも「あのコラボどうにかならないか」って話を入れて松戸警察署や千葉県警に圧力かけてもらった人がいておかしくないな。って思うのです。

ja.wikipedia.org

　昔から、表現規制にせよ児童ポルノに限らないポルノの取締や風俗営業の取り締まりや青少年への諸々の締め付けなどにせよ、警察の中で引っ張ってきたのは、生活安全局の上の方の一部の官僚たちで・要は旧内務省や特高警察の亡霊のような系統の人たちな訳ですよ（公安警察もそういう亡霊に当たりますが、今回は省きます）。

　そういう人たちと一部のフェミニズム運動がつながってきた歴史があるし、今千葉県知事の熊谷氏は、千葉市長時代に、キリスト教系のフェミニズム団体や（共産党系の）新婦人が「コンビニにある”ポルノ”をなくしてくれ」って言って、男性向けの（コンビニ業界に長年圧力がかかってたのでかなりソフトな中身しかない）エロ本やエロ漫画を売らないようにしてくれ。ってイオンやコンビニ業界の団体に圧力をかけて、全国どこの店でも取り扱わせないようにさせた張本人ですからね。

　そこらへんの人間通じて松戸警察署に話が来たとしたら、それこそ、松戸署の署長であっても、直立不動で話を聞いて「わかりました！すぐに対処します！」って直角におじぎして（電話越しであろうと関係なく）、実行しないといけなくなるのが火を見るより明らかなんですからね。

もし、別の「権力」をフェミニズム運動が動かしたのならば、「質問状」を出した松戸市議の言い分も成り立たなくもないかもしれない。

　かなり早い段階で、かなり曖昧な理由でコラボ中断と動画削除に踏み切ったのは、そういう辺りの話がある可能性が高いし、そうであるからこそ、フェミニスト議連を代表して質問状を送りつけた松戸市の議員さんも「削除した警察が悪いのであって私達の質問状に問題はない。こちらに文句だ質問だするんじゃなくて警察にやってくれ」と強い態度に出た可能性も、また高いのではないかと思います。

　さて、そんなこんなで物凄い事態が荒れてて、藤末健三参院議員が警察の元締めである警察庁を通じて松戸署や千葉県警に「確認」を行って、VTuber自体の格好や表現には一切問題がないが、クレームが殺到してるのでVTuberの会社と協議する間警察としての動画は削除し・コラボも停止してる。って返事を貰ってる訳です。

www.jijitsu.net

松戸市のVTuber「戸定梨香」さんが起用された交通安全動画が削除された件について、全国フェミニスト議連からの質問状で「性犯罪を誘発する」懸念を示されていましたので、千葉県警がそのような理由で削除をしたのかを警察庁を通じて確認したところ、以下のように回答がありました。続
— 藤末健三@11/21 COMITIA138 く24b (@fujisue) 2021年9月17日

・質問状にある「性犯罪を誘発する懸念」があるということが削除理由ではない
・非接触型による交通安全教育・啓蒙の新たな手法として考えたことであり、性的な対象として認識したことはない
・本来の目的と異なる意図で伝わることは本意ではなく、掲載期限(9/17)が迫っていたこともあり、削除した
続
— 藤末健三@11/21 COMITIA138 く24b (@fujisue) 2021年9月17日

戸定梨香さんの動画が「『性犯罪を誘発する懸念』のために削除された」という誤解に基づく不名誉は、これで拭えたのではないかと考えております。

引き続き、微力ながら皆さまと一緒に取り組んでまいります。
了
— 藤末健三@11/21 COMITIA138 く24b (@fujisue) 2021年9月17日

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2021年11月13日：

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見出しのみ：

フェミニスト議連に対する「署名」の関係者に嫌がらせが続く一方で、署名する人がウナギ上りになり、テレビなども好意的に報じることになる。

典型的な少女漫画的な衣服とスタイルのキャラクターが「性的に卑猥で性暴力を煽る」として抗議殺到する状況。

「フェミニズム」を台風の目として猛威を振るってる、キャンセル・カルチャーによって起こるべくして起こった事態では。

エゴや怨念や欲望は、理性や慈愛よりも圧倒的に強し。

「正義」の下で、事実が「ウソ」とされ、ウソが「真実」とされることの悪さにみんな麻痺してしまってる。

多くのネットを中心にした「正義の炎上」事件が、刑事事件や民事裁判で裁かれはじめてる。

立憲野党各党にとって「最悪の状況」に自ら陥った中で、選挙に突入するという大きな不幸。

2021-09-06

すが総理の退陣表明がされた日に、本多平直粛清劇で表面化した野党の乗っ取られぶりとフジロックフェスの強行開催の背景を知り「なぜ、こんな時代に…」と途方に暮れてしまう。

　さて、急に寒くなりましたね。私も調子を崩してしまってどうしょうもなくなってます。

　しかも、今年は、好きな作家さんやある程度心配してくださってた方がたてつづけに亡くなられてしまってて、その辺りですでにかなり精神的に削られてしまってて…。

　皆さんも、身体には気をつけましょう。そして、どうにかして生き延びていきましょう。死んで花実が咲くものか。的な。
　
　さて、幾つか書くべきことがあるので書くために色々頭の中でこねくり回してる間に、すが総理大臣が自民党総裁選挙に出ないで今月中に総理を辞めると言う報道がありました。

　どちらにせよ、来月中までには衆議院選挙があるので、すが総理…私のように口の悪い人間はスガーリンと呼んでしまいます…が総理に居座ろうが居座らまいが、選挙はやらねばならない筈な訳で。スガーリンのあだなに恥じず、選挙を止めてしまうくらいやるのではないかと散々怖れていたのですが、まぁ、流石にそれは周りで止める人が少なからずいたのだろうとは思います。

　米国も流石にそれやったらどうなるかわかってるな？的な事言ってておかしくないですし。彼らとしても、上手いこと言う事聞いてくれるかいらいみたいな人達が日本の政権に居座る正当性を他の国に示せなくなるのは嫌でしょうし。

前回の続きです…たぶん。
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政権交代の好機のはずなのに、余りに酷い立憲民主党と共産党のていたらくに、これでは二党に投票できないと思い悩む。

　問題なのは、野党・とりわけ、立憲民主党と共産党のありようではないかと思っています。

　前から書き続けてる、本多平直元衆院議員を辞職に追い込んだ問題にせよ、宇崎ちゃん騒動や碧志摩メグ騒動などに代表されるような「フェミニズム」を自称する・実際のところキリスト教系の右翼とあんまし変わらない価値観を上手いこと言い換えてるような人達に振り回され続けてる問題にせよ、他の幾つかの問題を見てても思うんですけど、極めて少数の人たちの身勝手で独りよがりな要望に答えることばかりが先に来てて・挙句の果てには人の道を外れたような真似を繰り返すような人たちに乗っ取られつつある。

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　今まで３０年間以上、立憲（や前身になる政党）なり社民なり共産なりに投票してきましたが、社民党はともかく、立憲と共産には今回は投票できないと考えざるを得ないくらい、危険な状況になってるように見えます。それこそ、落選させるために、小選挙区に限ってはあえて自民党に投票するべきなのではないかと（まぁ、比例には社民党の人が出るだろうからその方に投票しますが）、私ですら考えざるを得ないくらいに、危機的な状況になってしまってる。

立憲も共産も、「左の自民党／左のネトウヨ」に乗っ取られてしまってる。

　立憲にせよ共産にせよ、今の状態だと、自民党や公明党や維新の会と変わらない程度に危険な考えを実践し続けてる人達の方ばかり見て乗っ取られかけてて、末端で苦しんでる人たちのことなど、利用できるかどうかでしか見ていないのがあまりにひどすぎますからね。
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　本多平直先生（あえて先生と呼ばせていただきます）を辞職に追い込んだ騒動があった後の世論調査で、自民党の問題もあってそれまでの約一カ月間伸びていた立憲民主党の支持率が下がる方向になってしまった。と言うのが、凄く象徴してるんじゃないかと思うんです。

lavender.5ch.net
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「左」「リベラル」を名乗りながら身勝手な考えを押し付け・身勝手な差別を正当化するような人々が野党を乗っ取り自公政権を手助けしてる。

　極めて少数で、声が大きいけど身勝手で他人を無駄に差別し選別を好み、自分達の価値観を押し付けないと気が済まない人たちに乗っ取られつつ上に、それに対して枝野党首はじめ幹部たちが毅然とした態度を取らずになすがままになっているのを見てしまった事で、どこもダメだ。と言う感じになってる人が、ものすごい出てしまってるんだと思うんです。

togetter.com
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　前々回に詳しく書いたと思いますけど、強制性交罪（前の強姦罪）の性交同意年齢を引き上げて、１６歳未満がセックスをしたら、最低でも歳上の側は懲役５年以上にする。という風な事を法律にしたい人達がものすごい勢いでやってて・これは子供のためだなんだとマスコミなどで繰り返したりしてても、でも、実際に生きている子どもたちからしたらそういう事をされてもなんにも幸せにならないし実際に脅威に晒されてるような子どもたちは却って苦しめられてしまうわけですよ。

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性交同意年齢引き上げ問題に限らず、「正義」を盾にするイデオロギーでリアルに苦しむ子供と若者などを更に追い詰めてる人たちに与野党問わず乗っ取られつつある。

　救われてない子どもたちや救われてない大人たちが、より追い込まれる・自分一人で抱え込まなければとんでもない迷惑を掛けたりトラブルを引き込んだりするから隠し通さないといけない。そういう風に追い込むことでしかないし、本多先生はその事を指摘していたのに、身勝手で独りよがりな道徳観と誰かに重い罰を与えれば弱い人が救われるというような幼稚きわまりない価値観しか持たないでやってきうたような人達が、マスコミに都合いい話だけ流したりまでして本多先生を潰して・性交同意年齢の引き上げに反対できないような政治的状況を作っただけではなくて、自分達が政治を牛耳るんだ。とばかりに立憲民主党だけでなく共産党も、下手すると自民党ですらジェンダー問題に関しては乗っ取りにかかってる訳です。

wezz-y.com
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　しかも、この人たちは、「推定無罪原則や法の下の平等では被害者を救う事が出来ないから時代遅れだ。自分達が善悪を審判して被害者がもっと人をさばけるようにしないといけない」って、中世の様な事を「２１世紀の進歩した価値観」だから受け入れなきゃダメだ。とかおおっぴらに言い出した訳で。

　そんな、中世のヨーロッパや日本の様な法律じゃなくて少数の限られた人達が全てを決められてしまうような野蛮というより残虐なやり方を「アップデートされた進歩的な価値観」みたいに言える人たちを、立憲民主党も共産党も大事にしちゃってて、そういうのはナチスやスターリン時代のソ連や毛沢東時代の中国でものすごい犠牲者出してもいるやり方だから進歩でもなんでもない。ってマトモなこと言う人たちを攻撃するのを止めないで結構加担しちゃったりしてる訳です。政党としては。

manareki.com
www.mars.dti.ne.jp
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　こういうのって、この２０年間くらいの自民党や維新がやってきた事でもあるし、そういう風に自民党や維新を動かしてきた人達が、例えば北朝鮮や韓国の人たちや在日外国人の人たちへの差別とか敵意を煽ったり・実際の暴力事件を煽りつつも、韓国の情報当局の協力者としておかねを貰ったり情報を貰ったりして日本をそういう風に仕向けていた。と言うのが最近の韓国側の報道で明らかにもなって来ている訳です。

ameblo.jp
mainichi.jp
jp.yna.co.kr
https://teji-magazine.net/2021/08/09/sakurai-yosiko/teji-magazine.net

　要は、日本と韓国の「保守」を名乗ってる人たちが、グルで対立煽ってた…多分、金正日が権力握ってる時代の北朝鮮もそれにグルでやってた形跡が凄くある…と言うのがわかってきた中で、対立を煽りいろいろな法の原則と言うか沢山の血が流された末に出来上がった「知恵」のような物をぶち壊すために世論を煽るのがセットにされて起こってきたというのに、それと全くと言っていいくらいおんなじことを「左」を名乗ってやるような人たちに、自民党や維新と対立してきてる側すら乗っ取られつつある。と言う危機的な状況を起こしてる訳ですね。

立憲民主党の幹部も議員たちも知らない間に一部の人達が進めていた「性交同意年齢引き上げ」と「本多平直議員粛清劇」。

　しかも、前回書いた直後に出てきた話なのですが、今回の本多平直先生が「排除」された過程、立憲民主党内では国会議員は勿論、執行部の幹部たちですら、その殆どが把握しないままに極めて少数の人たちによって事が運ばれ・産経新聞はじめとしたマスコミに情報が流され、幾らかのネットメディアやマスコミで本多先生を非難したり性交同意年齢の引き上げを正当化したりする記事が頻繁に出てきて、どんどん本多先生が追い込まれて行ってた事が明らかになって来てる訳ですよ。

note.com
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　最終的に、本多先生が離党を決めざるを得なかった「倫理委員会」「第三者委員会」ですら、開かれたということやどういう話がされたのかということを知らず・本多先生が辞めるという事を公表して事の経緯をツイッターなどでバラすまでは、そういう事になってることですら知らなかった議員さんや幹部がほとんどだった。と云う事も出てきた訳です。

　枝野党首ですら、状況を把握したときには最早身動きが取れない状態にされてしまってるのが伺えますし、これを乗っ取りと言わないでどう言えばいいのか、はっきり言ってわからないです。

www.ota-masataka.com
news.yahoo.co.jp
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tadatabilife.hatenablog.com

　その様な人たちにダメだと言えないで振り回されてるような状態で、政権交代すべきだからって安易に立憲民主党を政権に就かせていいのか。ってやっぱり思ってしまうわけです。

横浜市長選で表面化した、悪政を変えようとする人を「野党共闘」の構図で排除していき悪政を深める人を採用する状況。

　最近あった、横浜市長選で、立憲の会派にいて長年中田宏元市長や林文子前市長の余りにデタラメで身勝手で腐りきってる市政を追究し・特に子供の問題や教育政策の崩壊ぶりを留めるのに頑張ってきた太田正孝先生を推さずに、市長になった山中竹春氏のようなコロナ問題で大阪維新と組んでデタラメな事を言ったりしてきたような方を共産党や社民党まで巻き込んで推して、案の定就任早々からスキャンダルや過去のパワハラ問題が噴き出してしまってる上に、林前市長のデタラメな市政を変えずに引き継ぐかのような政策をたてつづけに出すような事になってるのを、日本全体で引き起こしかねない。とすら怖れてる訳です。

　今回だけに限らず、社民党を分裂させるために水面下で色々動いて切り崩しをかけて来たということも、色んな意味で許せないエピソードを幾らか見聞きしてますし（社民党に残った側の方から、吉川はじめ議員をはじめとした立憲民主党に移った人たちや関わった立憲民主党の人達が人としてあまりにひどいことを近年繰り返してたという話を幾つか聞いてます。）、そのことやら消費税に関する態度とか、党内で主流に反する意見を出した議員を追い出した話とか…そういう事が積もりに積もって、自民党や維新もダメだし、立憲が政権についても、立憲や共産に、今ぶら下がってて主導権を握りつつあるようなるたちの悪い人達が自民党や維新とおんなじような真似をしだすのが目に見えてるしで…はっきり言って、どうしたらいいのか、私ですら途方に暮れています。

mainichi.jp
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フジロック・フェスティバルが二年ぶりに開催されたものの…。

　八月の下旬に、日本を代表する野外ロックフェスティバルのフジロック・フェスティバルが、二年ぶりに新潟の湯沢町で開催されました。

www.fujirockfestival.com

　元々反対論も多く、地元の人達からもあんましいいようには思われてなくて、開催直前に地元で廻された回覧板で色々とコロナ関係の問題について書かれてて怒りを憶えた地元の人が回覧の中身を暴露して、物議を醸してました。

harupisu.net
kk-information.com
togetter.com

フジロック・フェスティバルが開催に追い込まれた「進むも地獄・退くも地獄」の内幕が明かされた。

　実は私の古い友人には東京都内でステージ音響を手掛ける会社を立ち上げて長年頑張ってる方がいるのですが、その方が彼女の人脈もあって初期のフジロックフェスにがっつり関わってたという辺りのことも含めて、フジロックが開催されてしまった事について色々と思いや内実を書いてるんですね。

　文章自体は、彼女の性格もあって極めてエモーショナルで感情的なので読む人を凄く選ぶと思うし感情的にムカつく方もいるとは思いますが、ぜひそこを頑張って読んでほしいと思います。

www.facebook.com

冒頭だけ引用します：
”フジロックについては色々意見が分かれていますね。

それぞれの立場によって変わってくるでしょうから、意見が分かれるのは仕方ない事です。

私はもうずっと関わっていませんが、苗場になる前の豊洲会場では運営側でした。苗場会場に決まった時も、前ロフト社長の故シゲ（注：小林茂明氏・2017年に54歳で逝去)さんから相談を受けたこともありました。橋を作るにはいくらくらいかかるのか？とかね(笑)。

99年でしたかね。思うところがあって、ロフトのピンクムーンスタジオの運営からも退いて、その後はフジロック等のメジャー系のライブ運営から退き、それらへのアンサーとして奥多摩GIGやニンジャマンズが運営していたMOUNT SYSTEM、廃校フェス、秘境祭、ぐるぐる回るなどのインディペンデント系の運営に回り、今に至ります。

でも、勿論、フジロックの中の事情も分かっていますよ。

私の意見はこのTHE BLUE HERBの方と概ね同じですね。

抽象的に言うと、やっても地獄止めても地獄。ならば地獄の中を進んで光明を見いだすしか無かったという事です。
”
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見出しのみ：

感染対策を妨害してきた「お上」が困窮した業者の弱みに付け込み「はした金」で張り倒して追い込んでいる構図。

無責任な「お上」が、自分達の責任追及を遁れるためにはした金で困ってる人々や業者を張り倒して分断を煽る構図。

「検査スンナ派」が中心になって声高に言われてきた事を利用して行われてきた、この国のコロナ禍対策のデタラメな状況は、福島第一原発事故の対応で起きたことの繰り返しに過ぎないのではないか。

「なぜ、こんな時代に、頑張れないのか？」

2021-08-18

野島健太郎と言う偉大な音楽家の訃報を知り打ちのめされる中、軽率きわまりない「フェミサイド」の使われ方を嘆き・善意の暴走が多くの弱者の口をふさいでいることについて考えてみる。

　さて、また少し間が空いてしまいました。

　いろいろと書こうとしては行き詰まり…を繰り返しつつやってきています。

　先週末になり、音楽家（というよりご本人が名乗ってたパンクロッカーと言うべきかも）の野島健太郎さんが、３月２９日に亡くなられていたのを今更になって知り、ショックで文章考えるどころではなくなっていました…なんで、４ヶ月以上経って知ることになったんだろうか…と。その部分・早々に知ることの出来なかった自分の情けなさがショックで…。

ミュージックBARハーヴェストのハウスピアニスト的に数多くねライブパフォーマンスをしてくれていたノジケンこと野島健太郎さんが本日、午前１時３５分永眠致しました。残念です。ジャンルを問わずミュージックシーンで活躍したノジケンさんに心より御冥福をお祈り申し上げます。 pic.twitter.com/IZNUbGczGE
— 三浦隆之 (@m_neil_young) 2021年3月28日

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　彼…私は「野島さん」といつも呼んでました…とは、１９９０年代前半にまだ西新宿にあった新宿LOFTなどのライヴハウスで仲野茂BANDのギター・キーボード担当としてよく活動をされていたときに私がバンドのファンだったご縁もあって、その後も主にネットを通じてのお付き合いがありました。

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　少し思い出話を書いておくと、当時、同じパンク好きの友人でＳ君という方がいて、彼は９０年代の後半にギター製造の会社に就職した縁でインドネシアのバリに移り住み、その後退社されて定住するんですが（名前書いてもいいのかも知れないけどとりあえずイニシャルだけで）、彼が野島さんと同じくデュカティなどのバイクが好きだった辺りのつながりから野島さんと私をつないでくださった。と言う事があったのです。

　仲野茂BAND自体は96年くらいに解散したのですが、その後ご縁ができて、００年代には野島さんが初台のDOORS（今は改装して絵がなくなってるかも知れませんが、ステージに行く階段や室内に、奈良美智さんの大きな壁画が描かれてる所でした…多分、奈良美さんがブレークする前に描かれた）などで主催してたライブに呼ばれて見に行ったり、当時色々と凄まじいことになって荒れ果ててもいた私の私生活を心配して頂いてちょくちょく短いメールなど頂いたりしてて…彼は「ロック村の馴れ合い体質についてけない」と当時言ってて、ステージミュージシャンとしての仕事を殆どしなくなってて映画とかVシネマとかの音楽を中心にやられてたのですが、２０１１年の東日本大震災を契機に被災地に慰問に行くようになり、そこで出来たいろいろな人のご縁もあって、確か２０１３年か１４年に福島市に移住されて、その後は映画やVシネマや演劇の音楽をやるために東京と往復して仕事しつつ、福島市や会津若松市などのジャズ喫茶やライヴハウスで時折ライブ活動をされていました。

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　そして、昨年頭か一昨年くらいに、体調を崩されて緊急入院されたと書かれてて…その後も闘病しつつライブ活動や音楽制作も精力的にこなされていました。が、病状が悪化し、ご兄弟などのフェースブックによると、今年の２月に抗癌剤治療を諦めて終末期医療を行っていたようです。

　私が最後に彼とお会いしたのは、２０１６年だったかの初夏に、ちょうど子供の中学校での用事を済ませたあとで気まぐれで行った官邸前の反原発デモ集会で、国会議事堂の駅を出た時にばったり出くわして「よう！太田か！元気でやってるか！」って声をかけられて…立ち話で五分くらい世間話して…それが最後でした。

　世間に名前が知られてるような方ではないのですが、ARBやシーナ・アンド・ザ・ロケッツのサポートメンバーをやっていたりなど演奏力もセンスも物凄く素晴らしくて、８０年代以降の日本のロックを語る上では欠かせないような凄い方だったと思います。

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　彼ともう少し色々とお付き合いの機会が欲しかったです。本当に惜しい方が逝かれてしまいました。

　合掌。

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メンタリストDaiGOのホームレスや生活保護への憎悪扇動動画が起こした、深刻なインパクト。

　さて、この一ヶ月間も、本当にたくさんのことがありました。

　メンタリストを名乗ってるYouTuberのDaiGo氏（竹下登のお孫さんでタレントのDAIGOさんと間違えやすくて紛らわしいですが、別人です）が、生活保護や福祉を受けてる人たちやなどに対して物凄い憎しみに満ちた物言いをして「不要論」を言う動画を出して、猛烈な非難を浴びた上で動画を削除して…その後も、特に貧困問題を長年やられてる方々からも批判が相次いで、「このような物言いをする人間は一発アウトで社会的に葬るべきだ」といつもは穏健なことしか言わない稲葉剛氏に言わしめてしまうところまでなってしまってるわけです。

mainichi.jp

ヘイトクライムを誘発しかねない差別発言。許してはなりません。

「ホームレスの命はどうでもいい」人間と猫の命を比較し… メンタリストDaiGo氏の発言に批判殺到 https://t.co/9lFbBZFu28
— 稲葉剛 (@inabatsuyoshi) 2021年8月12日

厳しすぎると言われるかもしれませんが、芸能人であれ、教員、議員であれ、社会に影響力を持つ者が人を死に追いやりかねない発言をした場合は、一発アウトで職を追われるという前例を積み重ねないと、社会は劣化する一方だと私は考えます。将来その人が生活に困窮するのであれば、もちろん支援します。
— 稲葉剛 (@inabatsuyoshi) 2021年8月15日

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bunshun.jp

　既に、DaiGo氏がコラボしてた企業から契約を打ち切られたりなどしてて、ある程度の社会的制裁を受けてることはありますが、そこは完全に棚上げしてでも言わないといけないのは、反貧困を掲げる人達が、このような形で「一発アウトで社会的に葬るような状況を作らないといけない」という言葉に手を出した事自体に、物凄い危機感を覚えています。

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「発言故に社会的に葬る」事で、見えなくされていた”弱者”がなおさら口を塞がれる方向に向かうのではないか。

　確かに、それで救われる人や危害を加えられるのから守られる人とはいるでしょう。

　でも、言葉を封じて・特定の人への制裁や特定の物言いを声高に要求してそれがまかり通る状況で「救われる」人よりも、救われずに却って口をふさがれてしまい何も出来なくされる・社会からないものにされてしまう弱い人たちや苦しんでるヒトたちの方が圧倒的に多くなると思うんです。それは、彼らが取り組んでる貧困や病気や障害などを抱えて福祉の世話になるよりない人達であっても。というより、そういう人達の大半が、この手の「キャンセルカルチャー」の影響で社会から「いないこと」にされてしまいかねなくなる。

　今の貧困問題に関わってる運動の皆さんは、たしかにこの状況下ですごく頑張ってるのは確かなのですが、弱者的な意味で困ってる人・苦しんでる人たちの僅かな部分しか拾えてないと思いますし、多くの人達がどうすればいいのか見失ってる中で誰からも苦難を知ってもらえず・助けも得られずに黙るしかなくなってる訳で…。

　元から声が大きな一部の「弱者」の人たちと・社会運動などに「拾って」もらえるような幸運を得たり人のつながりでそうできた人たちの発言力が大きくなるにつれて、「弱者」とはこういうものなんだ。他の「弱者」を名乗ってる人たちは「エセ弱者」だと思われたり・そもそも存在自体が社会から無視され続けたりするのが、より酷くなってしまう。と言うのは、本当に大昔から日本に限らず多くの国で繰り返し起きてる訳ですよ。

　声の大きな人たちでもなく・ある種の運動や政治の決めた基準から外れるがために「無視」されたり「悪者」と決めつけられ続ける人達が、物凄く沢山いる。

メンタリストDaiGoや西村博之などが言う「弱者敵視論」と左派リベラルが無意識にやってる「弱者を選別する」行為は双子のようなものではないか。

　そして、メンタリストを名乗ってる件のYouTuberの動画や西村博之が最近煽ってるような「生活保護ヘイト」「福祉ヘイト」と言う物は、そういう「弱者の身勝手な選別」と言う意味で、双子のようなものだと思うんです。

　「救うべき」人や物が違ってるだけで、そういう身勝手な選別を行ってしまってる。

　反貧困の運動の人たちは、その事を忘れてしまってるのではないか。

　メンタリストを名乗ってる件のYouTuberの動画に対して「一発アウトだから社会から退場しろ。今後同じ様な発言をしたら一発アウトで社会から排除できる仕組みを作るべきだ」と言う稲葉さんの発言は、気持ちはすごくわかります。私だって、感情の部分ではそういう考えになりかけてしまう。

　でも、それを実際に言ってしまったら、おしまいなんですよ。

　「自分たちには見えない・自分たちが認めない”弱者”が今より更に声を上げられず・透明にされて無視され救われなくなるような社会を望んでます」っていうふうに言ってしまうのと、同じになってしまう。最低でも結果論としては。

　どうか、良心のある皆さんで、こういう発言をされたり社会的に要求したり・記事を書かれた方々は、今からであってもそれを撤回して頭を冷やしてほしい。と私は思います。

８月７日の小田急線・無差別刺傷事件を「フェミサイド」（女性への憎悪犯罪）だと主張する流れ。

　大体１０日くらい前・８月７日に、小田急線の車内で無差別通り魔事件があり、１０人ほどがケガをしました。

　この事件では、容疑者が捕まった直後に警察に「幸せそうな女なら誰でもいいから殺したかった」と言う供述をしたと報道がされ、その後それが正確な中身でなくて「幸せそうなカップルや人々」全般に対してのことだったのが翌日くらいには既に報道されてたのですが、時既に遅し。「女なら誰でもいいから」と言う部分がすぐに独り歩きして、「これはフェミサイドだ！許せない！」と言う言葉がネット中で飛び交うだけでなく、フェミニズムを掲げる運動の人達が一気に「フェミサイド許すな」って動き出しちゃったんですよね。

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見出しのみ：

「フェミサイド小田急を許すな」と言う誤った前提の話から事実をおざなりにした暴走が続いてるのではないか。

性交同意年齢引き上げ問題での本多平直先生粛清劇から続く、フェミニズム運動の「対話拒絶と強引なやりかた」。

この数ヶ月で起きた３つ（＋１）の事件から見えてきた、深刻な共通性。

2021-07-20

東京五輪が強行されワクチン流通もグダグダになり人も社会もボロボロになる中で、本多平直議員についての騒動で立憲民主党を乗っ取りにかかる人たちを見て、憤り疲れが悪化する夏に、考えてみる。

　さて、また一ヶ月開いてしまいました。すいません。

　なんかもう、いろいろなものが限界超えた状態だったのをどうにか耐えてやり過ごしたことの反動が出てしまってて、身体だってそんな調子がいいわけでもないから、書きたい時にまとめて書くのが、容易ではありませんでした。

　しかも、今回書いたこと以外にも、オリンピックを強引にやるじゃないですか。これだけやめてほしいって人がたくさんいるし、コロナの問題だって放置同然で、沢山のお店や会社がつぶれたり沢山の人が仕事なくしたままなのに。そういうのや色んな世の中の動きを見ていて、本当に疲れてしまうのです。疲れてしまうと同時に、ある種の怒りのようなものも溜まってしまうから、それを抑え込むのにもエネルギーを浪費してしまう。

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rebuild.hateblo.jp

※7/20追記：
今起こってることや表に垣間見え始めてきた・水面下で起きてることの深刻きわまりない状況を踏まえて、以下の前回記事の全文無料公開を、最低でも来週・２７日あたりまで継続します。

　みなさんもどうか、このとんでもなくえげつなくひどい状況を、どうにかして生き抜いていきましょう！！！

※この文章は、二週間程度（にしていくように諸々の回復がんばります）はぜんぶ無料で読めますが、その後は一部以外投げ銭購入が必要になります。どうか、投げ銭や「サポート」を使ってのご支援を、どうかよろしくお願い申し上げます！！(´；ω；｀)
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本多平直 参院議員の立憲民主党内部での非公開会議の「パワハラ」発言が大騒動に発展。

　さて、立憲民主党の本多平直議員の、非公開のワーキンググループでの発言が問題になって、本多議員が離党に追い込まれかけています。

　これは、「強制性交罪での性交同意年齢を１６歳に引き上げる」要は、片方だけでも１５歳以下の人同士が性行為・セックスを行ったら、自動的にレイプと同じ扱いにして、刑罰も「懲役５年以上」にしますよ。という刑法改正案を国会に出すかどうか検討するためのワーキングチームというのが立憲民主党にあって、そこに本多平直議員が参加してて・議論が白熱したとか他の委員たちが余りに今の法律を知らなさ過ぎる上に引き上げをとにかくやれ。という話を繰り返していたとか、漏れ聞こえ始めてはいますけど、とにかく、本多議員がキレてまくしたてることがあったようなんですよ。
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www.news24.jp

　何しろ、非公開の会議だったので、全体の録音も議事録も未だに公開されてなくて、でもなんでこういう騒ぎになったかと言えば、委員の一人と関係してる立憲民主党の議員が、*会議から一ヶ月経って*マスコミに話を流して、いつも立憲民主党のあることないこと書いて批判してる産経新聞が、話に飛びついて報道したからなんですよね。
www.sankei.com
www.sankei.com
togetter.com
togetter.com
www.sankei.com

　そこからの「炎上」は極めて見事なもので、マスコミに話を流した委員の島岡まな教授がいくつものメディアに、たてつづけにインタビューを出して、それを基に、「ツイフェミ」と呼ばれる人たちやフェミニズム運動に関わる人たちの多くが、本多議員は辞職すべきだ！って大合唱をネットでもリアルでも始めて、メディアでも彼女たちよりの記事が多く出て、立憲民主党に猛烈な圧力をかけていったんですよ。
togetter.com
note.com
note.com
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本多議員の「問題」に対して、「第三者委員会」に検証させたというのだけど、本当に検証したのだろうか…

　で、立憲民主党は「第三者委員会」に検証をお願いして、その結果を受けて、本多平直議員を党員資格停止一年間・選挙でその間公認しない。と決め、倫理委員会に送ることになりました。その間、本多議員を立憲民主党が辞めさせようとして呼びつけ・離党しろと迫って、当然本多議員にせよ悪いことをやってないのですから、断固拒否したって訳ですよ。
cdp-japan.jp
mainichi.jp

　で、党員資格停止を決めた根拠の「第三者委員会」の報告書が数日くらい前に公開されたんですが、これがもう、デタラメとかいう言葉がかわいく思えるくらいの代物だったんですよ。
mainichi.jp

性犯罪刑法改正WTにおける本多平直議員の発言等に関する事実調査と再発防止策について諮問した、ハラスメント防止対策委員会の「調査報告書」が出ました。

福山幹事長「誠心誠意、実現をしていきたい」

調査報告書▶︎ https://t.co/w4vFgiULFU https://t.co/kjutTwXoqt
— 立憲民主党 (@CDP2017) 2021年7月15日

twitter.com
cdp-japan.jp

https://cdp-japan.jp/files/download/DHOD/ohYK/HBoz/eMbq/DHODohYKHBozeMbqNI5kKNf4.pdfcdp-japan.jp

　本多議員はとにかく悪い。フェミニズム系の委員たちの言う事聞かなかったのが悪い。（なぜそうなったのかとか他の委員たちがどういう態度だったかは一切示さず）本多議員が怒ったのは「パワハラだ」とか、なんかもう、「結論ありき」って奴なんですよね。問題が起きたＷＧと同じで、最初から結論があって・それの為に時間と紙の枚数消費して、本筋とは関係ないことをぐだぐだと並べていく。で、自分達の結論に従わないやつは悪だ！パワハラだ！性犯罪者の味方だ！とにかく罰を与えろ！ってな具合でずーっと言ってるわけですよ。

togetter.com
togetter.com

末尾添付の報告書
立憲民主党の低級さが凄まじいので
細かく解説しますhttps://t.co/OTTuOkqQYa

３（１）ここがもう凄い
中学生以下との同意性交を犯罪にしろ！と中間報告

ここまで誰も　
既に犯罪であることを指摘できなかったらしい

いかに蛸壺カルトで話がされていたのかがわかる
— ヘラクレスの妄言 (@poirot_mustache) 2021年7月14日

twitter.com
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plaza.rakuten.co.jp
cdp-japan.jp

本多議員の「パワハラ」「性暴力肯定発言」検証の筈なのに、なぜか自分達が立憲民主党を仕切るからポストと仕事をよこせとなっている、謎の検証報告書。

　しかも見逃せないのが、どういう人が「報告書」を書いたのかはともかく、今回の引き上げをとにかくやれ。という前のめりなフェミニズム運動の人たちを、立憲民主党内に常駐させて、出す法案とか政治家の発言や政策に至るまでチェックさせろ。自分達が認めないものは一切出すな。とか書かれちゃってる訳ですよ。ドサクサに紛れてなのか最初からそれが目的だったのかはともかく、そういう形で「トラブルを起こされたくなかったら、自分達に仕事を出して・お前等は全て自分達のいいなりになれ」ってやりだしちゃってる訳ですよ。

https://t.co/AhSZMDWjoc 調査報告書、最後にとんでもないことが書いてあった。
”ジェンダー平等推進本部に政策のチェック機能を持たせろ”
つまりジェンダー平等推進本部の承認が無ければ、法律や政策が一切作れなくなる。これはジェンダー本部が事実上、立憲の最高意思決定機関になるということだ pic.twitter.com/VIVXy6NZRA
— 高村武義 #WalkAway (@tk_takamura) 2021年7月17日

twitter.com
https://pbs.twimg.com/media/E6gPSfNVEAUKhKZ.jpgpbs.twimg.com

　これはひどい。と言うのを通り越して、よくこんな、エセ同和行為とか総会屋行為みたいな、アウトレイジな要求を書いた報告書を立憲民主党のほうが認めたな。と呆れてしまいました。

　これは、人権運動でもなんでもなくて、人権運動を騙った恐喝とかそういう類のではないか。と。
www.soumu.metro.tokyo.lg.jp
www.moj.go.jp
www.web-sanin.co.jp

※(2021-08-18)ここから先は、noteで「投げ銭購入」の上でお読みくださいませm(_ _)m

　どうか、ご支援のほどよろしくおねがいします！！！